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ドル円テクニカル分析とターゲット・仕掛けポイント

17:00

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[週足]

120302usdjpy-w2.jpg

*チャートは画像クリックで拡大します

まず週足で大きな流れを見てみたいと思います。現時点では

・今週の値幅:163pips(前週164pips)
・高値:81.64
・安値:80.01

このまま引ければ4週連続陽線、下ヒゲを残す強含みの足型となります。75週線(青)をちょうどリテストしてサポート確認を行った形になっています。今後75週線はサポートのひとつとして意識されそうです。75週線より上でのレート推移は2010/5以来約1年10ヶ月振りになっています。


BBは拡大期に入りましたが、まだ+1σは79.10近辺にありちょっと乖離しています。


フィボナッチでは、昨年4月高値(85.50)からの下落幅に対する半値戻し(80.53)を達成していますので、次のターゲットは61.8%戻し(81.70)になります。このラインは今週のレジスタンスとして意識されており、これを抜けてくるようだと一段高となるかもしれません。


RSIはまだダイバージェンスになっていませんが、既に78近くにまで上昇しており、昨年4月時よりも高い値でヒドゥンダイバージェンスになっています。この値にまでRSIが上昇しているのは2005/12以来約6年3ヶ月振りです。明らかに高値警戒圏ではあります。


[週足上値ターゲット]

・昨年4/6高値(85.50)
・2010/5高値からの下落幅に対するフィボナッチ61.8%戻し(81.70)


[週足下値ターゲット]

・75週線(現在79.98)
・週足BB+1σ(現在79.10)




[日足]

[4時間足チャート]

120302usdjpy-d2.jpg


次に日足を見てみます。今週は週明けに調整が見られましたが、80円ラインは堅く週後半にかけて戻しています。


BBは拡大期にありますが、今週は+1σがサポートになっています。上昇してくる+1σ・ミドルバンドは、今後も押し目のポイントのひとつとして意識されそうです。ミドルバンド(20日線)との
乖離がかなり広がっているのは気になるところではあります。


2月以降、5日線(黄)がずっとサポートになっています。このラインも目先意識されそうです。


RSIは依然80近く、過熱感を示唆しています。次に2/27高値を更新するとダイバージェンスになりそうです。


[日足上値ターゲット]

・日足BB+2σ(現在82.29)
・2010/5高値からの下落幅に対するフィボナッチ61.8%戻し(81.70)


[日足下値ターゲット]

・5日線(現在80.94)
・日足BB+1σ(現在80.74)
・2/28安値(80.01)
・日足BBミドルバンド(現在79.18)




[4時間足]

120302usdjpy-h4_2.jpg


最後に直近の動きを4時間足で見てみたいと思います。


2月以降RSIがほとんど50以上で推移している強いトレンドが継続しています。今週前半にRSIが50近辺・BBが-1σになるあたりが押し目となっています。ヒドゥンダイバージェンスも含めて押し目のタイミングの判断の目安になりそうです。


[4時間足下値ターゲット]

・4時間足BBミドルバンド(現在80.87)
・4時間足BB-2σ(現在80.13)
・2/1安値からの上昇幅に対するフィボナッチ23.6%戻し(現時点では80.31)
・2/1安値からの上昇幅に対するフィボナッチ38.2%戻し(現時点では79.49)




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2/1安値76.01を底値に一本調子で上昇、今週も80円を割ることはありませんでした。

・日銀インフレ目途導入
・1月貿易収支で過去最大規模の貿易赤字
・円キャリー復活
・足元堅調な米経済指標
・目先のQE3期待が大きく後退
・住宅市場も下げ止まり

等の要因を背景とした円安機運は続きそうです。


ただし2/1以降既に660pips上昇し、中期的なターゲットは昨年高値の85.00-85.50あたりとする見方が多いですが、3月期末決算へ向けたリパトリの動きもありますので、この上昇機運がどこまで続くかはまだ分かりません。


ロング方向は押し目を丁寧に下値ターゲット近辺で仕掛けたいところです。


今回のようにトレンドが明らかにオーバーシュートして過熱感が高まっている場合、一旦利益確定で逆行し始めると調整幅も大きくなることがしばしばありますので、十分に注意をしておきたいところです。




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