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ユーロ円テクニカル分析とターゲット/週明けの仕掛けポイント

10:10

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■時間足別テクニカル分析(週足・日足・4時間足)



[週足]

120407eurjpy-d_w.jpg

(チャートは画像クリックで拡大します)

まず週足で大きな流れを見たいと思います。

・先週の値幅:460pips(前週250pips)
・高値:111.12
・安値:106.52

大陰線になりました。ほぼ安値引けになっていますので、足としてはかなり弱めになります。


10週続けてサポートとしてワークしていた5週線(黄)を割り込んでから一気に下落が加速する形で、2008/7起点のダウントレンドラインのリテストの位置まで押し戻されています。この3-4年のチャートでは75週線(青)が鬼門になっていましたが、今回も跳ね返されたています。


RSIもここ数週ヒドゥンダイバージェンスになっていましたので、調整がはいりやすかった状態です。


また2011/10-31の介入後高値(111.54)を抜けられなかったこともポイントで、まだダウ理論での反転要因を満たせない状況になっています。


週足レベルでは

・2011/4高値からの下落幅に対する半値戻し
・75週線
・BB+2σ
・ヒドゥンダイバージェンス
・2011/10/31の介入後高値

というかなり厚めのレジスタンスでしたので、このゾーンは今後もレジスタンスゾーンとして意識されることになりそうです。



[週足上値ターゲット]

・2011/10/31高値(111.54)
・3/21高値(111.41)
・5週線(現在108.85)


[週足下値ターゲット]

・週足BBミドル(現在103.94)




[日足]

120407eurjpy-d_d.jpg


次に日足を見てみます。

・日足BBミドル(20日線)
・トライアングル
・トレンドライン

といったサポートラインを次々とダウンサイドブレイクし、下落が加速しています。


特にBBミドルは1月からの上昇過程においてサポートラインとして何度もワークしてきていますので、このラインまでの戻りはレジスタンスラインとして意識されることになりそうです。


RSIを見ると既にかなり低い値にまで下落してきており、ヒドゥンダイバージェンスになっていますので、一旦戻りを試す場面はありそうに見えます。しかしまだダイバージェンスになっておらず、下を向いているので下値余地はありそうで、まだ安易なロングは避けたいところです。


106円近辺に200日線と1/16安値からの上昇幅に対するフィボナッチ38.2%戻しがありますので、このあたりは目先の下値ターゲットとして意識されやすそうです。


テクニカル的にもうひとつの重要なポイントは3/6安値(105.62)で、ここを割れてしまうとダウ理論見地からのアップトレンド終了となります。


[日足上値ターゲット]

・日足BBミドルバンド=20日線(現在109.37)
・5日線(現在108.30)


[日足下値ターゲット]

・200日線(現在106.03)
・1/16安値からの上昇幅に対する38.2%戻し(105.91)
・3/6安値(105.62)




[4時間足]

120407eurjpy-d_h4.jpg


最後に直近の流れを4時間足で見てみます。


直近のポイントであった、111.40-108.50のレンジをダウンサイドへブレイクし、下落が加速しています。先週金曜高値もダウントレンドラインでしっかりおさえられており、戻りは売られそうなチャート形状になっています。


RSIは若干ダイバージェンスっぽくなってはいますが、まだ微妙なところです。


まずこの下落の目先の小休止のポイントは、先週金曜高値(107.81)超えとなります。


[4時間足上値ターゲット]

・3/21高値からの下落幅に対する38.2%戻し(現時点では108.39)
・4時間足BBミドル(現在108.03)
・4/6高値(107.81)


[4時間足上値ターゲット]

・3/6安値(105.62)




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■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


先週のユーロ円はオープニングの110.92からクローズ106.72まで4円以上の大幅な下落となり、1月からの上昇に対する調整の動きが加速する形となっています。とはいえまだ上昇幅に対する38.2%戻しまでも調整していませんので、まだ調整余地は十分にありそうです。


ファンダメンタルズ的に

・スペイン財政懸念・国債入札不調から欧州懸念のスペインへの波及拡大
・米雇用統計における弱いNFP(非農業部門雇用者数)からQE3(量的緩和第3弾)期待感再燃

といった直近の潮流の変化が見られ、その他にも

・ドラギECB総裁「景気下振れリスク・出口戦略時期尚早」とのハト派会見内容
・中国景気減速懸念
・商品相場の上昇一服

といったリスクオフ要因が燻っており、さらに直近上昇を続けている株式市場が崩れるとリスクオフが加速するシナリオも考えられます。


特に

・欧州懸念再燃でユーロ売り
・QE3期待でドル売り

がマーケットの主流になって「ドル売り・ユーロ売り」の流れとなった場合は、「ドル円下落」+「ユーロドル下落」の円独歩高となり、ユーロ円は値幅が出るケースがありますので、十分に注意をしておきたいところです。


短期的には戻りをショートから入りたい場面です。




■週明けの上値ターゲット


・日足BBミドルバンド=20日線(現在109.37)
・3/21高値からの下落幅に対する38.2%戻し(現時点では108.39)
・5日線(現在108.30)
・4時間足BBミドル(現在108.03)
・4/6高値(107.81)




■週明けの下値ターゲット


・200日線(現在106.03)
・1/16安値からの上昇幅に対する38.2%戻し(105.91)
・3/6安値(105.62)




■週明けの仕掛けポイント

[Strategy-1](メイン)戻り売り
・5日線~4時間足BBミドル~3/21高値からの下落幅に対する38.2%戻し近辺での戻り売り

[Strategy-2](サブ)なし




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