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ユーロ円テクニカル分析とターゲット/週明けの仕掛けポイント

10:15

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■時間足別テクニカル分析(週足・日足・4時間足)



[週足]

120512eurjpy-w.jpg

(チャートは画像クリックで拡大します)

まず週足で大きな流れを見たいと思います。

・先週の値幅:169pips(前週209pips)
・高値:104.42
・安値:102.73

3週続けて陰線となり、先週の高値=前週の安値です。


前4週はBBミドル~+1σ間のレンジとなっていましたが、BBミドルを割り込んできましたので、-1σ~ミドル間のレンジへ移行しそうです。また、トレンド時には5週線がサポート・レジスタンスになることが多いのですが、4週続けて5週線に頭をおさえられていますので、BBミドルと5週線の位置は意識しておきたいところですね。


チャートパターンですが、昨年10月の介入時高値と今年高値(3月)が111円台半ばでほぼ並んでいます。今年ここをトップにここまで下落してきたことから、かなり分かりやすい形になっていますので、逆向きのH&S(ヘッド&ショルダー)が意識されそうです。左側の逆ショルダーが100.73ですので、中期的にはこのレートは非常に注目されることになりそうです。現在はちょうど週足BB-1σあたりです。このショルダー近辺で下げ止まれば反転が意識され、割り込めば再び90円台という重要な分岐点になります。このゾーンにまでレートが下がってくるようであれば、要注意です。


[週足上値ターゲット]

・5週線(現在105.55)
・週足BBミドルバンド(104.62)


[週足下値ターゲット]

・昨年10/4安値(100.73)
・週足BB-1σ(現在100.60)




[日足]

120512eurjpy-d.jpg


次に日足を見てみます。


先週の記事では「1, 金曜の引けが安値引け、2, RSIは低い位置にあるもののダイバージェンスにはなっていない、3, BBが再びワイドニング、4, 105-106のテクニカルサポートゾーンを下方ブレイク、と条件が揃ったことから下方向へのトレンド加速」としていましたが、その通りの展開となりました。前週安値が先週の高値となっています。


チャートパターンですが、週足と逆のH&S(ヘッド&ショルダー)が意識されるところです。右肩下がりの変形パターンですが、先週はネックラインを割り込みましたので、H&Sとして成立しています。となると

・ネックラインはレジスタンスとして意識されやすい
・ネックライン~ショルダーライン幅下落地点がターゲット

となりますが、このパターンはちょっと変形ですので、このあたりはもう少しレートが進行してから判断すればいいと思います。


まず目先の下値ターゲット&サポートラインは、今年安値(1月、97.01)からの上昇幅に対するフィボナッチ61.8%戻しラインですね。週明けには日足BB-2σとほぼ重なりそうですし、まだ微妙ですがRSIを見ると小さなダイバージェンスが形成されそうな位置にあります。週明けはまずこのラインを意識しておきたいところです。ここを割り込むと、日足ではサポートがちょっと空白になっています。


上方向は、やはり今年何度もサポート&レジスタンスとしてワークしている日足BBミドルバンド(20日線)が意識されるところです。ちょうどダウントレンドラインとも重なっています。


BBはまだ拡大フェーズですので、やはりここは戻り売りが優勢になりそうです。


[日足上値ターゲット]

・日足BBミドル(現在105.64)
・200日線(現在105.18)
・先週高値(5/7、104.42)
・日足BB-1σ(現在104.42)


[日足下値ターゲット]

・5/9安値(102.73)
・日足BB-2σ(現在102.72)
・1/16安値からの上昇幅に対するフィボナッチ61.8%戻し(102.51)




[4時間足]

120512eurjpy-h4.jpg


最後に直近の流れを4時間足で見てみます。


右2本の縦のグリッド間が先週の値動きになりますが、4時間足では何とも入れにくい形でした。ショートの入れどころは、ギャップクローズポイントで月~火に前週安値で4本高値が押さえられたあたりくらいだったでしょうか。


水曜以降はBBミドル近辺でレートもRSIも小動きになっており、BBもスクイーズしてきていますので、週明けにはブレイクが期待されるところです。


目先の戻り目処としては、やはり何度もサポレジとしてワークしている75SMAの位置はチェックしておきたいところで、その他には4/20高値からの下落幅に対する38.2%戻し・3/21高値からの下落幅に対する23.6%戻しが重なっている104.70-80近辺ですね。このようにフィボナッチポイントが重なっているところは、サポレジとして意識されることが多いです。ちょうど、週明けにはここらあたりに4時間足75SMAが下りてきそうでもあります。



[4時間足上値ターゲット]

・4時間足75SMA(現在105.08)
・3/21高値からの下落幅に対する23.6%戻し(104.78)
・4/20高値からの下落幅に対する38.2%戻し(104.73)


[4時間足下値ターゲット]

・5/9安値(102.73)




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■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


先週のユーロ円は、前週安値を抜けられず下落継続となりました。


マーケットの流れ的に

・ギリシャ混乱・スペイン財政懸念といった欧州懸念
・弱い米雇用統計からQE3(量的緩和第3弾)が意識されやすい

から「ドルは買えない・ユーロも買えない」ことで、結果的に円が選好されやすくなっています。


ギリシャ政局は組閣失敗→再選挙の流れ濃厚ですが、ここまではある程度織り込まれ感もあります。しかし目先ユーロは

・ギリシャユーロ圏脱退
・スペイン財政懸念
・フランスオランド新政権

といった不透明材料満載の感があり、戻したとしてもショートカバーの域となりそうではあります。


来週ですが、ユーロ関連のビッグイベントが予定されておらず、ギリシャ総選挙は6月であること、日柄的にショートが売り疲れ感といったこともあり、新たな材料が出てこないようであれば、目先は調整も意識しておきたいところです。




■週明けの上値ターゲット


・日足BBミドル(現在105.64)
・200日線(現在105.18)
・4時間足75SMA(現在105.08)
・3/21高値からの下落幅に対する23.6%戻し(104.78)
・4/20高値からの下落幅に対する38.2%戻し(104.73)
・先週高値(5/7、104.42)
・日足BB-1σ(現在104.42)




■週明けの下値ターゲット


・5/9安値(102.73)
・1/16安値からの上昇幅に対するフィボナッチ61.8%戻し(102.51)
・昨年10/4安値(100.73)




■週明けの仕掛けポイント

・4/20高値からの下落幅に対する38.2%戻し~4時間足75SMA近辺での戻り売り
・日足BBミドル近辺での戻り売り




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