--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ギリシャスペイン動向・ユーロ円テクニカル徹底分析

11:30

いつもご訪問いただきありがとうございます。
当ブログの現在のランキングは? → 為替ブログ 為替投資情報





■時間足別テクニカル分析



[週足]

120623eurjpy-w.jpg

まず週足からです。一番右の黒い点線(縦)より右側が今年の値動きです。先週の値動きですが、

・先週の値幅:250pips(前週219pips)
・高値:101.60
・安値:99.10

今年にはいってからのユーロ円の平均値幅は約290pipsなので、やや小さめの値動きでした。


~週足3つのチェックポイント~


【1, 大きなトレンド・フェーズ】

2本の右下がりのラインは、先週説明したウェッジ・フォーメーションです。だんだん細まってきているのがわかりますね。ウェッジ・フォーメーションのブレイクは急騰・急落が多いとされていますが、それはまだもう少し先となりそうです。ウェッジのアップサイドのラインは、2008/7高値起点のダウントレンドラインです。大きな流れは、このラインと青いライン(75週線)を終値でしっかりとクリアするまでは、ダウントレンドのフェーズは変わりません。


【2, BB(ボリンジャー・バンド)】

今年に入ってからの週足ユーロ円はBBに忠実な動きをしており、大きくはBB-2σ→+2σ→-2σの往って来いで、今月に入ってからはBB-2σ~-1σ間の動きになっています。現在BB-2~+2σまでほぼ横這いに平行推移になっているので、週足のBBの位置は意識しておいた方がいいですね。

現在あたっている-1σを上へしっかり抜けるようであれば、レンジが-2~-1σから-1σ~ミドルへ移行するシナリオも考えられます。現値位置からミドルまでは約300pips、ユーロ円の今年の1週間の平均ボラティリティが約300pipsであることを考えれば、長めな陽線となれば1週で届かなくもない距離です。


【3, 5週線】

5週線(黄色いライン)は直近のトレンドのサポレジ(サポート&レジスタンス)となることが多く、

・5週線をサポート(支持)にレートが上昇→アップトレンド
・レートが5週線をまたいで上下→レンジ相場
・5週線をレジスタンス(抵抗)にレートが上昇→ダウントレンド

とフェーズを判断することが多いです。今年の相場を見てみると、前半が5週線をサポートに上昇、この5週線を割り込んだところでトレンドが転換、その後は5週線をレジスタンスに下落しています。これは分かりやすいですね。


前週は5週線を上へ抜けており、先週はサポートとしてワークしていることに注目で、このラインがサポートしている限りはロングが優勢となりやすいです。



【週足注目レート】

(アップサイド)
・週足BBミドル(現在104.66)
・3/21高値からの下落幅に対する38.2%戻し(101.61)
・6/21高値(101.60)

(ダウンサイド)
・5週線(現在99.28)
・週足BB-2σ(96.73)
・6/1安値(95.55)




[日足]

120623eurjpy-d.jpg


次は日足です。右の2本の縦のグリッド(点線)の間が、6月の値動きになります。前週の動きを俯瞰すると

・今年高値からの下落幅に対する38.2%戻しをほぼつけたこと
・今年高値付近からのダウントレンドラインをブレイクしていること
・RSIは既に今年4月中旬頃の108円近辺のあたりを超えヒドゥンダイバージェンス

あたりが目にとまりますね。


~日足3つのチェックポイント~


【1, トレンドライン・フラッグ】

先週は4月高値近辺を起点とするダウン・トレンドラインをブレイクしています。先週の説明の通り、このようなメジャー・トレンドラインのブレイクは、日足レベルのフェーズとして、トレンド転換もしくはレンジ相場入りが意識されやすくなります。

目先は6/1安値起点のインナー・アップトレンドラインが引けますが、直近は右肩上がりのフラッグ・パターンを形成していることから、現在のアップラインは一旦割り込んでも再び継続する場合があります(現在のアップ・トレンドラインを割り込んでも目先のフェーズ転換にはなりにくい)。


【2, フィボナッチ・ポイント】

先週は今年高値(3/21、111.41)からの下落幅に対する38.2%戻しをほぼつけています。このゾーンは日足BB+2σや直近のフラッグトップと重なっているのでレジスタンスとして意識されやすいですが、このゾーンをブレイクしてきた場合は、50%戻し・61.8%戻しといったフィボナッチ・ポイントが次の上値抵抗帯として意識されます。


【3, BB(ボリンジャー・バンド)】

前週からBBミドル(=20日線)がサポートとしてワークしており、先週は+2σまでタッチしています。まだ微妙ですが、スクイーズからワイドニングのフェーズに移行するかもしれません。BBミドルが右肩上がりに転じた場合は、ミドル・+1σがサポートとして意識されやすく、これらのラインまで下げたらタイトストップで買い、+2σ狙いのトレーディングが考えられますね。



【日足注目レート】

(アップサイド)
・3/21高値からの下落幅に対する61.8%戻し(105.35)
・3/21高値からの下落幅に対する半値戻し(103.48)
・日足BB+2σ(現在101.63)
・6/21高値(101.60)

(ダウンサイド)
・日足BB+1σ(現在100.45)
・5日線(現在100.45)
・日足BBミドル(現在99.28)




[4時間足]

120623eurjpy-h4.jpg


最後に直近の流れを4時間足で見てみます。右2本のグリッド間が先週の値動きになります。


~4時間足3つのチェックポイント~


【1, RSI】

先週はRSIを見ていれば非常にやりやすい相場でした。この3週間ほど、40近辺で下げ止まっています。ということは、この近辺に下がってきたら、他のテクニカル指標と組み合わせてロングエントリーポイントと判断しやすいということですね。

黄色い丸の部分は、フラッグボトムですし、ここは1時間足でもRSIは30以下に下がっています。75SMAのサポートもありますし、跳ねたところは絶好の買いポイントです。このように「複数時間足・複数テクニカル指標の組み合わせでエントリー判断」というのがテクニカルトレードの基本です。

ちなみに、この黄色い丸のところは、1時間足ではBB超スクイーズです。「BBスクイーズ+ブレイクアウト」の成功率は高い(もちろん100%ではありませんが)というのは、ここでも良く書いていることですね。

決済ポイントは、これは簡単です。ピンクの丸のところが

・フラッグトップ
・今年高値からの下落幅に対する38.2%戻し
・日足BB+2σ
・4時間足ダイバージェンス

と、利益確定サインがこれだけ揃う鉄板の決済ポイントです。。ここは入れるところというよりは、出るところですね。RSIでも、先週70超えの場面はここだけですから、非常に分かりやすいポイントでした。

先週の 「1day集中セミナー」 では、この流れを最大の注目ポイントにしていましたので、みなさんここで約200pips取りを成功できたポイントですね。このように 「1day集中セミナー」 では、リアルタイムで大きく取れてしまうことも多く、日によっては「セミナー時間中に受講料以上稼げてしまう」こともあるんです。


【2, BB(ボリンジャー・バンド)】

BBミドルを見ると、右肩上がりです。ですから先週の基本戦略はロング中心となります。先週の動きをみると、月曜に一気に割れた以外は、火曜に再びブレイクし、その後ずっとBBミドルがサポートとしてワークしていることが分かります。アップトレンドの場合はミドルがサポート、ダウントレンドの場合はミドルがレジスタンスになることが多いです。また、目先はスクイーズしてきていることにも注意しておきたいですね。


【3, 移動平均線】

この2週間半ほど、レートがきれいにフラッグボトムと近接する75SMA(青)でサポートされていることがわかります。また、200SMA(赤)は、値幅は小さいものの「レジスタンス→ブレイク→サポート」の教科書通りのサポレジの展開になっています。短期筋は取りやすい動きですね。

間もなく75SMAが200SMAをGC(ゴールデンクロス)しそうです。4時間足でこの2本がクロスするのは4月上旬以降約2ヶ月半振りになります。目先はこの2本をサポートとしてタイトストップでロング、しっかり割り込んできたらフェーズ切り替え、というシナリオが短期的に描けそうです。



【4時間足注目レート】

(アップサイド)
・先週高値(6/21、101.60)

(ダウンサイド)
・4時間足75SMA(現在99.89)
・フラッグボトム(現在99.50近辺)
・先週安値(6/18、99.10)










■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


先週のユーロ円は、揉み合いながらも緩やかな上昇となっています。マーケットの流れは

・ギリシャ再選挙を無事通過・スペイン支援で欧州懸念が一服(ユーロ買い要因)
・FOMCで追加緩和なし(ドル買い要因)

といった重要イベントを波乱なく通過となっていますが、注目すべきはドル円が80円を超えて戻してきたことですね。

・貿易収支の大幅赤字
・原発問題
・政局不安定(消費税法案の行方)

といった要因をベースに海外勢が円売りを仕掛けてきています。このドル高・円安の流れはユーロ円にも波及しますので、目先ユーロ円はブル目線でしょうか。


ユーロ円の構成要素は「ドル円×ユーロドル」ですので、上記2点からユーロ≒ドルのバランス関係となれば、円売り要因分だけユーロ円は上昇しやすくなります。


週明けは28-29日にEU首脳会談が控えているものの、新たな材料が出ないようであればこの流れはもう少し継続しやすく、週明けのメインシナリオとしては、下がってきたところは一旦ロングを入れてみたい場面。もちろん欧州懸念はこれで収まる訳も無く、ストップはしっかりで。




■週明けのターゲット(注目)・レート


(アップサイド)
・3/21高値からの下落幅に対する61.8%戻し(105.35)
・3/21高値からの下落幅に対する半値戻し(103.48)
・日足BB+2σ(現在101.63)
・6/21高値(101.60)

(ダウンサイド)
・日足BB+1σ(現在100.45)
・5日線(現在100.45)
・4時間足75SMA(現在99.89)
・フラッグボトム(現在99.50近辺)
・日足BBミドル(現在99.28)




■週明けの仕掛けポイント


・日足BBミドル~フラッグボトム近辺での押し目買い、しっかり割り込んだらリテスト局面を戻り売り




いつもご訪問いただきありがとうございます。もし当記事が少し役に立ったと思っていただけましたら、
1クリックお願いできませんでしょうか?執筆の励みになります・・・
 m( . _ . )m
  ↓   ↓

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

当ブログの現在のランキングは? → 為替ブログ 為替投資情報




*外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
*本ウェブサイトに掲載するニュース、見解、調査、データその他の情報はいずれも一般的な市場関連コメントであり投資または取引助言ではありません。このような情報を直接または間接的に利用しあるいは根拠としたことに起因する元本または利益の損失に対しては金額に関係なく一切の損害賠償責任を明示的に否認します。すべての助言サービスと同様に過去の実績は将来の成果を一切保証しません。
*本ウェブサイトで紹介しております業者と当方は、資本・人的関係等一切ありません。万が一業者が倒産・業務停止もしくは業者を利用し損失を被った場合において、当方は一切の責任を負いません。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。