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EUサミットで急騰!ユーロ円テクニカル徹底分析

09:00

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■時間足別テクニカル分析



[月足]

120630eurjpy-m.jpg


6月が終わりましたので、月足が確定しました。まず、月足から見てみたいと思います。月足のような大きな時間軸のチャートは毎日見る必要はないのですが、月足が確定したあたりで月に数回、大きな流れを確認しておくといいと思います。


~月足3つのチェックポイント~


【1, BB(ボリンジャー・バンド)】

このチャートは大きく2つに分類できます。ひとつは2000年10月~2008年7月のアップトレンド、もうひとつは2008年7月~現在のダウントレンドです。水色のバーチカルライン(縦線)が区切りですね。

こうやって大きく見ると、BBがいかに大きな役割を持っているかがわかります。「アップトレンド時にはBBミドルをサポートに上昇、ダウントレンド時はBBミドルをレジスタンスに下落」です。これは非常にきれいに認識できる例で、このルールは基本的に全ての時間足に適用することができます。

ということは、BB-2σで反発したら、月足レベルでは次はミドルを目指すシナリオが想定できます。もちろんその手前に-1σもありますので簡単にはいきませんが。月足BBミドルは、現在108.61にあります。


【2, RSI】

BBと組み合わせると精度が上がることで有名なRSIですが、上記と同じ視点で見ると、アップトレンド時は50から上で推移しています。ダウントレンド時は50から下で推移しています。ということは簡単ですね、このようなトレンドのフェーズでは、50近くになったらロング、50近くになったらショートが意識されます。トレンド転換時はストップになりますが、BBと組み合わせれば非常に有効な目安になります。この法則も、BB同様、様々な時間足のチャートに適用することができます。

現在レートは-2σ~-1σ間にありますが、まだBBはワイドニング・フェーズで、BBミドルも右肩下がりなので、一旦-1σあたりはレジストが意識されるゾーンになります。もちろんそれを抜ければ、ミドルがネクストターゲットになります。ただし月足ですから、オーバーシュートはかなりあります。


【3, ウェッジ・フォーメーション】

現在のチャートは、右肩下がりの先細りの巨大なチャートパターンを形成しています。この形状は「ウェッジ・フォーメーション」といいます。ウェッジ・フォーメーションのブレイクは急騰・急落が多いとされてることで有名です。



【月足注目レート】

(アップサイド)
・月足BBミドル(現在108.61)
・月足BB-1σ(現在102.25)

(ダウンサイド)
・月足BB-2σ(現在95.90)
・6月安値(6/1、95.55)




[週足]

120630eurjpy-w.jpg


次に週足です。一番右の黒い点線(縦)より右側が今年の値動きです。先週の値動きですが、

・先週の値幅:306pips(前週250pips)
・高値:101.37
・安値:98.31

今年にはいってからのユーロ円の平均値幅は約290pipsなので、1週間の値幅としては平均的になりますが、約180pipsの長い下ヒゲを残しました。この下ヒゲは意識されそうです。


~週足3つのチェックポイント~


【1, 大きなトレンド・フェーズ】

2本の右下がりのラインは、上記月足で説明したウェッジ・フォーメーションです。だんだん細まってきているのがわかりますね。ウェッジ・フォーメーションのブレイクは急騰・急落が多いとされていますが、それはまだもう少し先となりそうです。ウェッジのアップサイドのラインは、2008/7高値起点のダウントレンドラインです。大きな流れは、このラインと青いライン(75週線)を終値でしっかりとクリアするまでは、大局的にはダウントレンドのフェーズは変わりません。基本的に現在の上昇は、「ダウントレンド中の戻り試し」となります。


【2, BB(ボリンジャー・バンド)】

今年に入ってからの週足ユーロ円はBBに忠実な動きをしており、大きくはBB-2σ→+2σ→-2σの往って来いで、今月に入ってからはBB-2σ~-1σ間の動きになっています。現在BB-2~+2σまでほぼ横這いに平行推移になっているので、週足のBBの位置は意識しておいた方がいいですね。

現在-1σ前後ですが、これを上へしっかり抜けるようであれば、レンジが-2~-1σから-1σ~ミドルへ移行するシナリオも考えられます。現値位置からミドルまでは約300pips、ユーロ円の今年の1週間の平均ボラティリティが約300pipsであることを考えれば、長めな陽線となれば1週で届かなくもない距離です。


【3, 5週線】

5週線(黄色いライン)は直近のトレンドのサポレジ(サポート&レジスタンス)となることが多く、

・5週線をサポート(支持)にレートが上昇→アップトレンド
・レートが5週線をまたいで上下→レンジ相場
・5週線をレジスタンス(抵抗)にレートが上昇→ダウントレンド

とフェーズを判断することが多いです。今年の相場を見てみると、前半が5週線をサポートに上昇、この5週線を割り込んだところでトレンドが転換、その後は5週線をレジスタンスに下落しています。これは分かりやすいですね。


直近3週続けて5週線がサポートとしてワークしていることに注目で、このラインがサポートしている限りはロングが優勢となりやすいです。



【週足注目レート】

(アップサイド)
・週足BBミドル(現在104.61)
・3/21高値からの下落幅に対する38.2%戻し(101.61)
・6/21高値(101.60)

(ダウンサイド)
・5週線(現在99.58)
・先週安値(6/28、98.31)




[日足]

120630eurjpy-d.jpg


次は日足です。右の2本の縦のグリッド(点線)の間が、6月の値動きになります。先週は何といっても金曜286pipsの大陽線ですね。一気に先週高値を更新してきました。これだけ長い日足は、昨年10/31の介入時以来となります。マーケットに対する心理的インパクトは相当ありそうです。


~日足3つのチェックポイント~


【1, トレンドライン】

チャート形状的には、4月高値近辺を起点とするダウン・トレンドラインをブレイク、リテストを経て上放れとなっています。このようなメジャー・トレンドラインのブレイクは、日足レベルのフェーズとして、トレンド転換が意識されやすくなります。


【2, フィボナッチ・ポイント】

6/21高値で、今年高値(3/21、111.41)からの下落幅に対する38.2%戻しをほぼつけて下落に転じています。先週高値はこれを更新しませんでしたが、週明けにこのゾーンをブレイクしてきた場合は、50%戻し・61.8%戻しといったフィボナッチ・ポイントが次の上値抵抗帯として意識されます。


【3, BB(ボリンジャー・バンド)】

先週の動きは、-1σがサポートとなり、金曜の大陽線の高値は、びっくりするほどぴったり+2σが意識されています。週内決済であれば、絶好のクロージング・ポイントでしたね。

現在BBがスクイーズしてきており、ミドル(20日線)が若干ですが右肩上がりに転じてきました。これで上昇トレンド入りとの判断は時期尚早ですが、週明けに6月高値を更新してくるようであれば、+1σ・ミドルがサポートとして意識されそうです。



【日足注目レート】

(アップサイド)
・3/21高値からの下落幅に対する61.8%戻し(105.35)
・3/21高値からの下落幅に対する半値戻し(103.48)
・6/21高値(101.60)

(ダウンサイド)
・日足BB+1σ(現在100.52)
・日足BBミドル(現在99.66)




[4時間足]

120630eurjpy-h4.jpg


最後に直近の流れを4時間足で見てみます。右2本のグリッド間が先週の値動きになります。


~4時間足3つのチェックポイント~


【1, RSI】

先週はフィボナッチでは6/1安値からの上昇幅に対する半値戻しがサポートになりましたが、ここでダイバージェンスになっています。RSIを見ると、6/1安値からの上昇幅に対する半値戻しのあたりで既に30以下にまで下げています。ですから、このあたりで「下値いっぱい感」がありました。

目先ですが、RSIはまだダイバージェンスになっていないので上値余地はありそうですが、さすがに伸びきった状態です。ロング方向は押し目を待ちたいところです。


【2, BB(ボリンジャー・バンド)】

金曜にスクイーズから一気にワイドニングに転じ、BBミドルも上向きになっています。アップさいどのワイドニングは+1σとミドルがサポートとして意識されやすくなります。


【3, 移動平均線】

75SMA(青)が200SMA(赤)をGC(ゴールデンクロス)してきました。4時間足でこの2本がクロスするのは4月上旬以降約2ヶ月半振りになります。特に75SMAは再び上向きかけてきており、このラインは過去1年の4チャートを見ても何度もサポレジとしてワークしていますので、押し目の際には意識しておきたいですね。



【4時間足注目レート】

(アップサイド)
・先週高値(6/21、101.60)

(ダウンサイド)
・4時間足BB+1σ(現在100.19)
・4時間足75SMA(現在99.91)
・4時間足BBミドル(現在99.46)










■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


先週のユーロ円は木曜まで売り優勢でしたが、金曜に

・EU首脳会議が「ESMによる銀行への直接資本注入・国債購入」といった深刻化する信用不安への対応策で合意
・EU首脳会議に対する期待感が後退していただけに、マーケットへの絶大なインパクト

で一気にショートカバーが進み、6月高値に迫るところまで急騰しました。


今週は下半期入り・ECB理事会・米雇用統計があります。利下げ観測については、逆に「利下げはユーロにとって好材料」との見方もあり、波乱含みとなりそうです。欧州懸念は根深く上値は重そうなものの、目先はドル円が底堅いこともユーロ円のサポートになりそうです。


週明けのスタート状況によりますが、目先はロングの入れどころ・押し目を見極めるところからスタートという感じになりそうです。




■週明けのターゲット(注目)・レート


(アップサイド)
・3/21高値からの下落幅に対する61.8%戻し(105.35)
・3/21高値からの下落幅に対する半値戻し(103.48)
・6/21高値(101.60)

(ダウンサイド)
・日足BB+1σ(現在100.52)
・4時間足BB+1σ(現在100.19)
・日足BBミドル(現在99.66)




■週明けの仕掛けポイント


・4時間足BB+1σ・ミドル近辺での押し目買い




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