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ドル円今週のシナリオ・テクニカル徹底分析

17:30

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■時間足別テクニカル分析



[週足]

120630usdjpy-w.jpg

(チャートは画像クリックで拡大します)

まず週足で大きな流れを見てみたいと思います。

・先週の値幅:149pips(前週179pips)
・高値:80.61
・安値:79.12

ローソク足は下ヒゲ陰線となっています。ここ8週続けて陽線と陰線が交互に出現しており、下ヒゲで次は・・・という感じではあります。



~週足2つのチェックポイント~


【1, BB(ボリンジャー・バンド)】

レンジ相場のフェーズの時によくあることなのですが、レートが週足BB-1σと週足BBミドルバンドの間にきれいに収まっています。特に先週・先々週と続けて「高値はミドル・安値は-1σ」と分かりやすい展開になっています。

BBはスクイーズのフェーズになっていますので、目先は

・ミドルを上へ抜けることができなければ、「-1σがサポート・ミドルがレジスタンス」
・ミドルを上へしっかり上へ抜けてくれば、「ミドルがサポート・+1σがターゲット&レジスタンス」
・ミドルを上へ抜けて幅広いレンジになれば、「-1σがサポート・+1σがターゲット&レジスタンス」

といった展開を想定しておきたいところです。


【2, 5週線(黄)】

5週線(黄色いライン)は直近のトレンドのサポレジ(サポート&レジスタンス)となることが多く、

・5週線をサポート(支持)にレートが上昇→アップトレンド
・レートが5週線をまたいで上下→レンジ相場
・5週線をレジスタンス(抵抗)にレートが上昇→ダウントレンド

とフェーズを判断することが多いです。今年2月以降の相場を見てみると、前半が5週線をサポートに上昇、この5週線を割り込んだところでトレンドが転換、その後は5週線をレジスタンスに下落しています。



【週足注目レート】

(アップサイド)
・週足BB+1σ(現在82.04)
・週足BBミドルバンド(現在80.63)

(ダウンサイド)
・5週線(現在79.66)
・週足BB-1σ(現在79.21)




[日足]

120630usdjpy-d.jpg


次に日足を見てみます。80.50-60が重要なレジスタンスライン(抵抗線)ですね。このラインのクリアが目先最大のポイントになりそうです。ここをクリアしてくるようであれば、81円台後半~82円近辺までの上昇が期待できるチャートアクションとなりそうです。逆にクリアできなければ、上値の重いレンジフェーズが継続しそうです。


~日足3つのチェックポイント~


【1, BB(ボリンジャー・バンド)】

先週は日足BBミドル(=20日線)がサポートになっています。このラインは4月以降のダウントレンドのフェーズで一貫してレジスタンスとしてワークしており、直近は右肩上がりに転じつつありますので、目先の重要なサポートラインとして意識されそうです。


【2, チャネルライン】

6/1安値以降アップチャネルを形成しています。チャネルボトムはサポートラインとして、チャネルトップはターゲット&レジスタンスラインとしてワークしやすくなります。具体的には、チャネルボトムに近づくまで下げる場面があったら押し目買い&割れたらストップ、チャネル内で仕込んだロングポジションはチャネルトップが利益確定ポイントのひとつになります。


【3, 移動平均線】

直近のチャートアクションでは、200日線(赤)がサポート、75日線(青)がレジスタンスとしてしっかりワークしています。レートは200日線と75日線の間を推移していますので、「75SMAと200SMAの間をレートが推移しているときはレンジとなりやすい」ということは意識しておきたいところです。ただしこの間隔は徐々に狭くなってきていますので、放たれるようであればトレンド入りとなります。



【日足注目レート】

(アップサイド)
・今年高値(3/15、84.16)からの下落幅に対する61.8%戻し(81.67)
・今年高値からの下落幅に対する半値戻し(80.91)
・先週高値(6/25、80.61)
・75日線(現在80.45)

(ダウンサイド)
・日足BBミドル(現在79.40)
・200日線(現在78.86)




[4時間足]

120630usdjpy-h4.jpg


最後に直近の動きを4時間足で見てみたいと思います。右の2本の縦のグリッド間が先週の値動きになります。先週は月曜に約100pipsの大きな(ドル円にしては)値動きとなりましたが、火曜以降は79円台を上下する展開になっています。



~4時間足3つのチェックポイント~


【1, サポレジ(サポート&レジスタンス)】

先週の高値・安値のどちら方向へ抜けるかがポイントになりそうです。この2点の外側にはストップが予想されますので、一時的にレートが伸びることもありそうです。目先はダイバージェンスのあとにひとつ前のスイングトップを上へ更新していますので、チャートアクション的には押し目買いからが基本となります。


【2, BB(ボリンジャー・バンド)】

4時間足でも、BBミドル(=20SMA)が重要なサポレジとなります。先週も1ヶ所レジスタンスとしてワークしていますね(黄色い丸)。このラインが右肩上がりになってくるようであれば、サポート&押し目買いポイントとして意識されやすくなります。


【3, チャートパターン】

チャートの大きな天井やボトムで出ている訳ではないのですが(その方が効果が見込めます)、先週の火曜安値と金曜安値でダブルボトムという見方もできます。その場合は黄色い丸のところがネックラインになりますので、短期的には先週高値である80.60近辺を目指すチャートアクションが期待できます。



【4時間足注目レート】

(アップサイド)
・先週高値(6/25、80.61)

(ダウンサイド)
・4時間足BBミドル(現在79.50)
・先週安値(6/29、79.12)




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■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


先週のドル円は、月曜に大きく下げた後、火~金曜は79円台の動きに終始しました。


マーケットのテーマがユーロを軸としたリスクオン・オフになっていますので、共に安全通貨のカテゴリーとされるドルと円はマーケット全体の中での動きは相関性が高く、揉み合いレンジとなりやすくなります。ドル円が大きく動くのは、マーケット全体の中でドルか円を中心とした動きになったときですね。


ファンダメンタルズ的には

・FRBによるQE3(量的緩和第3弾)期待の後退
・日銀金融政策決定会合での追加金融緩和観測

といった要因をベースに円売りとなりやすい環境にあります。


目先は80.50-60にかなり強めの抵抗帯があります。このゾーンを上へ抜けてくるようであれば、81円台後半~82円あたりを目指すチャートアクションが期待され、逆にクリアできないようであればもう少し上値の重いレンジのフェーズが継続します。


今週は米雇用統計が控えており、それまでにも注目度の高い米経済指標が続きます。このゾーンへ向けた動きと、ブレイクできるかどうかを見据えたポジショニングとしたいですね。




■週明けのターゲット(注目)・レート


(アップサイド)
・今年高値からの下落幅に対する半値戻し(80.91)
・先週高値(6/25、80.61)
・75日線(現在80.45)

(ダウンサイド)
・日足BBミドル(現在79.40)
・先週安値(6/29、79.12)
・200日線(現在78.86)




■週明けの仕掛けポイント


・日足BBミドルバンド近辺での押し目買い、しっかりと割れるようであればリテスト局面で戻り売り










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テキストでご紹介している手法での6月のトレードの一例です。


[豪ドル円、4時間足]

_120608audjpy_h4.jpg


・ロングエントリー:75.45
・決済:77.10(+165pips)




[ドル円、4時間足]

_120608usdjpy-h4.jpg


・ロングエントリー:78.16
・決済:79.22(+106pips)




[ユーロ円、4時間足]

_120608eurjpy-h4_3.jpg


ポジション1
・ロングエントリー:96.40
・決済:99.83(+343pips)

ポジション2
・ロングエントリー:96.92
・決済:99.04(+212pips)




[ユーロドル、4時間足]

_120608eurusd-h4.jpg


ポジション1
・ロングエントリー:1.2332
・決済:1.2566(+234pips)

ポジション2
・ロングエントリー:1.2428
・決済:1.2566(+138pips)




▼ 今までご紹介してきた当テキストのトレーディング手法によるトレーディング例はこちら ▼

3/19-23のトレーディング例

3/26-30のトレーディング例

4/2-6のトレーディング例

4/9-13のトレーディング例

5/28-6/1のトレーディング例

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