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ユーロ円・テクニカル徹底分析とターゲット

19:00

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■時間足別テクニカル分析



120901eurjpy-m.jpg
[月足チャート]
*チャートは画像クリックで拡大します

9月に入りました。月が変わりましたので、まず月足で大きなレートの位置を確認しておきたいと思います。



【8月の高値・安値・値幅】

・高値:99.16
・安値:94.91
・8月の値幅:425pips(7月717pips)



【月足チェックポイント】


[1, ボラティリティ]

8月は陽線となりましたが、7月の高値・安値共に内側での動きになっています。

PriceRange_monthly_eurjpy_201208.jpg

上記の表は2011年と2012年の月間高値・安値・レンジ幅のリストですが、8月は

・今年最小の値幅
・2011年1月以降でも2番目の狭い値幅
・前月比59.3%
・前年比69.2%

となっており、夏枯れ相場の8月といえども、如何に値動きの少ない「トレードで利益の出しにくい相場」の月であったことが分かります。1~8月だけ見てみると

・2011年1~8月平均値幅:691pips
・2012年1~8月平均値幅:696pips

ですから、ほとんど同じですので、8月の値幅の狭さは際立ちます。昨年は9~10月と大きく動きましたので、今月はトレンド入りを期待したいところですね。


もうひとつの注目ポイントは、8月は月間で一度も100円を超えなかったことで、これは2000年12月以降11年9ヶ月ぶりのことです。100円台を9月に早期回復できるかどうかは重要です。


[2, ウェッジ・フォーメーション]

世界中のトレーダーがまず意識するであろう右下がりのウェッジ・フォーメーションですが、7月にボトムにタッチしてサポートされています。現時点では

・ウェッジ・トップ:109円近辺
・ウェッジ・ボトム:93円台半ば

ですので少し離れていますが、トップ・ボトムに接近した局面では意識しておきたいところです。昨年9-10月は900-1000pips動いていますので、今月タッチすることは十分にあり得ます。


[3, BB(ボリンジャー・バンド)]

同様に意識しておきたいのがBBの位置です。2009~2012年まで、ミドルバンドで毎回下へ跳ね返されています。先月は-1σで下へ跳ね返されています。これらのラインに接近する場面があれば、動きに注意が必要です。




120901eurjpy-w.jpg
[週足チャート]

次は週足です。中央付近のグリッド(黒い縦の点線)より右側が今年の値動きです。



【先週の高値・安値・値幅】

・高値:99.00
・安値:97.87
・先週の値幅:113pips(前週145pips)



【週足チェックポイント】


[1, ボラティリティ]

今年第1週から先週(第35週)のユーロ円の週間平均値幅が271pipsであるのに対し、先週のボラティリティは僅か113pips、半分以下しかありません。前週の高値・安値共に更新していません。前週に今年最小の値幅の週となりましたが、先週はさらにそれを更新しています。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

BBミドルバンドが接近してきています。BB全体は収束傾向にありますが、依然ミドルバンド(20SMA=20週単純移動平均線)は右肩下がりになっていますので、ミドルバンドの位置は意識されそうです。現在レートは週足BBの-1σ~ミドルバンド間にありますので、この2つは目先のサポレジのひとつとして意識しておきたいところです。


[3, フィボナッチ・リトレースメント]

戻りポイントのターゲッティングに有効とされるフィボナッチ・リトレースメントですが、今年高値(3月、111.11)からの下落幅に対する38.2%戻しが100.71にあります。ここは上記BBミドルにも近く、ここからレートが上昇した場合にはレジスタンスのひとつとして意識されそうです。



【週足注目レート】

(アップサイド)
・6/17高値(101.60)
・今年高値(3月、111.11)からの下落幅に対する38.2%戻し(100.71)
・週足BBミドルバンド(現在99.77)

(ダウンサイド)
・5週線(現在97.69)
・週足BB-1σ(現在96.45)
・7/24安値(94.10)




120901eurjpy-d.jpg
[日足チャート]

次は日足です。右2本のグリッド間が、8月のレート推移になります。



【日足チェックポイント】


[1, 75日線]

今年に入ってから75日線(青)絡みの推移は4回目になります(ピンクの丸)。いずれも跳ね返りや揉み合いのチャート・アクションになっており、前週から続いてここで9営業日連続で揉み合う展開になっています。週明けはこのラインをどちらへ放たれるかが注目されます。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

7月以降のBBミドル(=20日線)を見ると、「レジスタンス→ブレイク→サポート」の典型的なサポレジの関係になっています。依然現在BB全体が緩やかな右肩上がりになっていますので、BBミドルバンドに接近するようであればサポートとして意識されそうです。チャネル・ボトムライン(アップトレンドライン)とも近い位置ですね。これを終値でしっかり割り込んで引けてくるようであれば、-2σあたりまで下値余地ができます。


[3, サポレジ(サポート&レジスタンス)]

現在6/21高値(101.60)からの下落幅に対する61.8%戻しラインのレジスタンスにあたっています。このラインはメジャー・フィボナッチ級数ですので、重要なラインになります。BB+2σ・75日線・5日線あたりも集まり、RSIもヒドゥンダイバージェンスになっていることから、現在強めのレジスタンス・ゾーンが形成されています。このゾーンをしっかりと終値でアップサイドへ抜けてくるようであれば、チャネルトップ~6/21高値(101.60)を目指す展開が、跳ね返されてチャネルを割れてくるようであれば要注意。



【日足注目レート】

(アップサイド)
・6/21高値(101.60)
・日足BB+2σ(現在99.40)
・8/21高値(99.16)

(ダウンサイド)
・日足BBミドルバンド(現在97.78)
・チャネルボトム(現在97.50-60近辺)
・日足BB-2σ(現在96.16)




120901eurjpy-h4.jpg
[4時間足チャート]


最後に直近の流れを4時間足で見てみます。右2本のグリッド間が先週の値動きになります。


先週は

・今年最小の値幅(2012年平均週間値幅271pipsに対し、先週は僅か113pips)
・4時間足BBは-2σ~+2σまで完全に横這い

ですので、ちょっと入れどころがありません。BBの上下で逆張りも考えられますが、取るべきリスクに対してリワードが見合いませんので、ここは無理に入れるところではありません。イベント前に焦っていれることもありませんし、9-10月は毎年動きが大きい月です。まずはこの幅の狭いボックスをブレイクして流れができてからのエントリーを心掛けたいですね。









■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


先週のユーロ円は2週続けて小動き、前週に記録した今年最小の値幅をさらに更新しました。8月の値幅は今年最小、2011年以降でも2番目の狭い値動きです。


なぜこのように狭い値動きになるかというと、もちろんイベント前で身動きが取れず様子見、ということもあるのですが、現在のマーケット全体が

・FRBが量的緩和をするかどうか(量的緩和でドル売り、緩和見送りでドル買い)
・ECBが債券購入をするかどうか(購入でユーロ買い、購入見送りでユーロ売り)

の2点を中心とする思惑相場になっていることからですね。


ユーロ円は「ドル円×ユーロドル」のレートのクロス通貨ペアですので、上記2点の要因では、それぞれドル円の向きとユーロドルの向きが逆方向になりがちで、ユーロ円はそれぞれのバランスで動くので方向感が出にくくなります。現状でユーロ円の方向感が出るためには、「ドル円に一方的な方向感が出る」「ドル円が固定で、ユーロドルが大きく動く」の2パターンのどちらかになることが必要です。


今月前半はビッグイベント目白押しです。

・ECB理事会(9/6)
・米雇用統計(9/7)
・ESM(欧州安定メカニズム)の合憲性をめぐるドイツ憲法裁判所の判断(9/12)
・米FOMC(9/12-13)

といったビッグイベントが続きます。イベントリスクを意識しながらの不安定な相場となりそうです。


なお、週明け3日(月)は米国市場がレーバーデーで祝日休場です。




■週明けの仕掛けポイント


・ボックス・チャネルブレイクアウトおよびリテスティング・エントリー
・日足ヒドゥン・ダイバージェンスを意識しながらの押し目買い




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