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雇用統計・スペイン情勢とユーロドル今後のシナリオ・テクニカル徹底分析・週明け重要ポイント・押し目買いポイント

09:30

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■時間足別テクニカル分析



121007eurusd-w.jpg
[EURUSD-Weekly]

まず週足チャートで大きなレートの位置を確認しておきたいと思います。右2本のグリッド(黒い縦の点線)間が今年の値動きです。



【先週の高値・安値・値幅】

・高値:1.3070
・安値:1.2803
・先週の値幅:267pips(前週162pips)



【週足チェックポイント】


[1, BB(ボリンジャー・バンド)]

3週前に2011年5月以来1年4ヶ月ぶりに週足BB+2σ到達となり頭打ち、先週の値動きは概ね安値が+1σ・高値が+2σとなりました。現在週足BB+2σが上を向いていますので、週明けは+2σラインがもう少し上へ行きそうです。BBミドルバンドはほぼ横向きになっていますので、今週も+1σ・2σラインは意識されがちとなります。


[2, フィボナッチ・リトレースメント]

戻りポイントのターゲッティングに有効とされるフィボナッチ・リトレースメントですが、3週前の高値(9/17、1.3170)は2011年高値(2011/5/4、1.4939)からの下落幅に対するメジャー・フィボナッチ級数である38.2%戻しラインとなっていますので、このゾーンは目先の重要なレジスタンスゾーンになります。


[3, RSI]

3週前の高値(9/17、1.3170)時点のRSIの位置は、今年2月高値(1.3485)時点よりもレートは低いのにRSIの値は高くなっている「ヒドゥン・ダイバージェンス」でしたので、頭打ちとなりやすい状況になっていました。この9/17高値を目先抜けてきたときに、RSIは小さくダイバージェンスの位置になりそうです。これは意識しておいた方がいいと思います。


[4, チャネル]

すぐ上にチャネルトップがあります。これは昨年高値(2011年5月)を起点としたダウントレンドラインになりますが、これに加えて

・週足BB+2σ
・2011年高値(2011/5/4、1.4939)からの下落幅に対する38.2%戻しライン
・9/17高値(1.3170)
・75週線(青いライン)

といったテクニカルポイントが集まっている、、かなりしっかりとしたレジスタンスゾーンを形成しています。さらにRSIが小さくダイバージェンスになりそうです。ので、目先の重要なターゲットとなりそうです。テクニカル的には、このゾーンでの動きに注目が大いに集まります。



【週足注目レート】

(アップサイド)
・9/17高値(1.3170)
・週足BB+2σ(現在1.3099)

(ダウンサイド)
・週足BB+1σ(現在1.2828)
・先週安値(10/1、1.2803)




121007eurusd-d.jpg
[EURUSD-Daily]


次は日足チャートです。一番右のグリッドより右側が、10月のレート推移です。



【日足チェックポイント】


[1, BB(ボリンジャー・バンド)]

依然としてミドルバンドが右肩上がりですので、現時点では上昇トレンド継続となります。その場合、ミドルバンドがエントリーポイント、+2σラインがクロージングポイントとして意識されがちですが、それだけでは精度が低くなります。前週の下落時点でもミドルタッチでエントリーしてしまうと、大きく含み損を持つか、ストップになってしまいます。このうまい使い方と、かなり精度の高いストップの置き方、決済方法は 超実践FXトレーディング必勝法 にあります。


[2, 200日線]

先週は200日線(赤いライン)がサポートとなり、上昇に転換しました。過去10年のチャートを確認すると、もちろん日足レベルなので、若干のオーバーシュートや誤差はあるものの、このライン付近では重要なチャートアクションとなっていることが非常に多く見られることが分かります。このことを意識しておくと、このラインに接近したときのトレード判断材料になりますね。


[3, RSI]

9/17に今年で一番RSIが高い値をつけ、過熱感から下落に転じました。今度は、先週安値(10/1)時点で、8月下旬の頃よりも「レートが上なのにRSIは低い」ヒドゥン・ダイバージェンスでした。ヒドゥン・ダイバージェンスは、トレンド方向への回帰示唆です。BBミドルバンドが右肩上がりですので、現在はアップトレンドですから、この時点で上昇転換のサインがチャートに出ていることになりますね。押し目判断は他のテクニカル要因と組み合わせて精度を高める必要がありますが、ここでは

・ヒドゥン・ダイバージェンス(しかも上昇トレンド中にRSIが50まで下がる)
・200日線
・アップトレンドライン

がここでは揃っていますので、日足レベルでは絶好の押し目買いポイントであったことがわかります。


[4, トライアングル]

ちょっとラインがたくさんあって分かりにくいかもしれませんが、目先は大小さまざまなトライアングルがチャートパターンとして形成されています。先週もそうでしたが、このブレイクは気にしておきたいですね。ブレイクは、もちろん日足のクローズ(確定)でしっかりとブレイクしていることが判断材料です。ヒゲは判断材料になりません。



【日足注目レート】

(アップサイド)
・9/17高値(1.3170)
・10/5高値(1.3070)
・日足BB+2σ(現在1.3130)

(ダウンサイド)
・日足BB-1σ(現在1.2859)
・先週安値(10/1、1.2803)
・7/24安値からの上昇幅に対する38.2%戻し(1.2739)




121007eurusd-h4.jpg
[EURUSD-H4]


最後に直近の流れを4時間足チャートで見てみます。右2本のグリッド間が先週のレート推移です。


先週は2本のサポートラインとレジスタンスライン(オレンジのライン)を引けたかどうかがポイントですね。週の前半は、1時間足で見ると、1.2870-80ラインで下値が5~6回も支えられていることが分かります。このラインを割らなければ(このラインの少し下にストップを置いて)ロング戦略がいけることになります。

・大きな流れは現在上昇方向
・ピンクの丸のところで、ひとつ前のスイングトップ(黄緑の丸)を抜けていることから、9/17以降のダウントレンドはダウ理論的に終了
・9/17高値起点のダウントレンドラインもブレイクしている
・4時間足BBミドル割れで足がクローズしていない

ことから、やはりここはロングです。


また前週から2週続けて1.2970ラインが3回立て続けにレジスタンスになっていますので、ここのブレイクでもロングいけますね。


決済は、

・インナーチャネルトップにあたった
・ダイバージェンス
・4時間足BB+2σにセカンドタッチ

ですから、日米連休入り前でもありますし、NY週内決済が鉄則です。


先週のテキスト 「超実践FXトレーディング必勝法」 掲載手法は、赤い矢印のところでロングエントリー(1.29台前半)、決済は100~120pipsとなります。反転確認後の押し目買いですから、リスクが少なく勝つことができます。


テキストの手法は、再現性高く簡単に分かりやすく実践できるようにルール化されていますが、その中にはサポレジ・ダイバージェンス・RSI・フィボナッチ・トレンドライン・移動平均線・ボリンジャーといった本格テクニカルがかなり組み込まれていますので、このように有効性が高いんですね。アップしている分だけでも、9月は+4000pips以上、テキストの手法でおもしろいように勝てている状況です。



テキストの手法を使ったトレード例を公開しています。次々と事例を追加していきますので、まずは手法の有効性とその「凄さ」をご確認ください。全てフォワード・パフォーマンスです。

9月に入ってテキストの手法だけで口座資金が倍になった方が続出!









■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


先週のユーロドルは、概ね「7月安値からの上昇からの調整下落が一旦終了、揉み合い後に再上昇」の流れになりました。


週末に発表された9月米雇用統計は、NFP(非農業部門雇用者数)が+11.5万人で市場予想(+11.4万人)とほぼ同じでしたが、失業率は7.8%(市場予想8.2%、前回8.1%)と、約4年ぶりに8%以下となりました。

・オバマ政権が米大統領選までに失業率8%割れを目標に掲げ、それに合わせた
・今回の数字は労働参加率と大きな関係があるのでは

との疑問視される部分もありますが、それにしても良い数字でオバマ大統領の再選に追い風となりそうで、初動は全体的に堅調と受け止められているようです。


市場もこの強い米雇用統計の結果を受けてリスク選好の流れになりましたが、日本・アメリカが連休入りと言うこと・先週は1週間を通じてユーロが買われてきたことで、週末のロンドンフィキシングを高値に利益確定のクロージングの動きが出たのはセオリー通りとなります。

・ECB(欧州中銀)による無制限国債購入(ユーロ買い要因)
・ドラギECB(欧州中銀)総裁会見好感、国債購入発動の用意示しスペインに支援要請を促す
・スペイン全面支援要請への期待
・スペイン・ギリシャ関連の新たなネガティブ材料がまだ出ていない

といった要因が現時点でのファンダメンタルズ的なユーロ買い要因となります。


最新のCTFC(米商品先物取引委員会)が発表したIMM通貨先物の動きは

CTFC_IMM_eur_20121002.png

CTFC_IMM_eur_chart_20121002.png


となっており、依然ネット・ショートですが、ショートポジション解消が続いています。


先週アップしたものですが、再度ユーロドルの月間ボラティリティ(値幅)を見ておきます。

PriceRange_monthly_eurusd_201209.jpg


・2011年1-9月平均:684pips
・2012年1-9月平均:554pips(前年比81.0%)

・2011年9月:1022pips
・2012年9月:669pips(前年比65.5%)

と、いずれも前年から大きく落ち込んでいます。もちろんファンダメンタルズ要因がありますので一概には言えませんが、ボラティリティが縮小傾向にあることは事実であり、2010年と比べると40%程度縮小しています。これはトレーディングを行う際、十分に意識しておく必要があります。


現時点ではユーロは上昇基調を維持しているものの、依然としてスペイン・ギリシャ関連の懸念は燻っており、

・ムーディーズがスペイン格付けをジャンク級に格下げするとの見方
・スペイン政府によるEUへの全面支援要請
・ギリシャのトロイカ調査が停止中、第3次支援が必要との見方

といったヘッドラインには振り回されることになりそうです。


週明けは、日本(体育の日)・アメリカ(コロンブスデイ)が祝日であり、中国が連休(国慶節)明けとなりますので、通常と違った雇用統計明けとなることに注意しておきたいですね。



【ユーロドル中期シナリオ(テクニカル)】

ここまでの流れは、

・7/24安値(1.2041)から上昇
・9/17高値(1.3170)から調整下落
・10/1安値(1.2803)から調整後の再上昇

となっています。目先の最重要レジスタンスは、9/17高値近辺です。ここを抜けてきても、おそらく週足・日足でダイバージェンスになりますし、重要なテクニカルポイントが1.32台に集まっています。とすると、ここを目先大きく抜けてくることは現時点では微妙と思われます。またチャートアクション的にも目先はトライアングルになっています。ということは、揉み合いになりやすい兆候が出ています。


テクニカル的な目先のシナリオとしては、

・9/17高値を目指して上昇、そこでダイバージェンスで上昇一服
・先週は上昇しましたが、もう一度7月安値からの上昇幅に対する38.2%戻し~アップトレンドラインあたりまで下げ、それから再上昇

の2パターンが有力ではないかと考えられます。


今週の想定レンジ:1.2840(日足BB-1σ)-1.3190(ダウントレンドライン)




■週明けのエントリーポイント


・10/1安値からの上昇幅に対するフィボナッチポイントと4時間足BBがクロスするポイント(押し目買い)
・複数のアップトレンドライン・日足BB-1σ・200日線近辺(押し目買い)

*反転を確認してから




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