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ユーロドル重要レンジとトレード方法・テクニカル分析と短中期シナリオ・週明け重要ポイントとエントリーライン

15:00

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■時間足別テクニカル分析



121028eurusd-w.jpg
[EURUSD-Weekly]

まず週足チャートで大きなレートの位置を確認しておきたいと思います。右2本のグリッド(黒い縦の点線)間が今年の値動きです。



【週足チェックポイント】


[1, 先週の高値・安値・値幅]

・高値:1.3082
・安値:1.2881
・先週の値幅:201pips(前週249pips)


先週の高値・安値は、共に前週高値・安値を少しずつ下回っています。


ユーロドルの今年の週間値幅です。

pricerange_weekly_eurusd_20121028.png


今年の週間値幅は先週までの時点で254pipsです。この使い方としては、週の高値・安値からこの値の80%程度(現時点では200pips程度)進行した時点でポジションをホールドしているようであれば、

・利益確定のポジションクローズや一部利益確定
・トレーリングやブレークイーブン
・近くにあるテクニカル指標で出口を見つける

といった感じになります。先週はショートポジションを底値決済となりますね。


[2, ボックス]

直近7週間で、1.2800~1.3170のボックスを形成しています(ピンクの四角の部分)。このボックスのブレイク方向は年末へ向けたポイントのひとつとなります。ボックス内ではローソク足が5週続けて陰線・陽線交互に出現してまいます。


[3, BB(ボリンジャー・バンド)]

6週前に2011年5月以来1年4ヶ月ぶりに週足BB+2σライン到達となり頭打ち、以降5週続けて週足BB+1σラインが概ねサポートとしてワークしていますが、先週引け値ではこのラインを微妙に下回っており、ここでサポートされるかがポイントとなります。


[4, フィボナッチ・リトレースメント]

戻りポイントのターゲッティングに有効とされるフィボナッチ・リトレースメントですが、直近6週中3週で「2011年高値(2011/5/4、1.4939)からの下落幅に対するメジャー・フィボナッチ級数である38.2%戻しライン」で概ね頭打ちとなっています。ここはかなり注目度の高いレジスタンスラインとなります。



【週足注目レート】

(アップサイド)
・週足BB+2σ(現在1.3239)
・9/17高値(1.3170)
・10/17高値(1.3138)

(ダウンサイド)

・10/1安値(1.2803)
・週足BBミドルバンド(現在1.2631)




121028eurusd-d.jpg
[EURUSD-Daily]


次は日足チャートです。右2本のグリッド間が10月の値動きです。



【日足チェックポイント】


[1, ボックス・レンジ]

下は200日線(赤いライン)、上は9/17高値(1.3170)にはさまれたボックス、

・2011年5月4日高値(1.4939)起点のダウントレンドライン
・2012年7月24日安値(1.2041)起点のアップトレンドライン

の2本にはさまれたトライアングルも意識しておきたいですね。先週末の安値は、このアップトレンドラインでサポートされて十字線となっています。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

ミドルバンドがほぼ横這いに推移していますので、±1σ・±2σラインはそれぞれサポート・レジスタンスラインとして意識されやすくなります。先週安値は、「アップトレンドライン+日足BB-1σライン」となっています。


[3, 200日線]

200日線(赤いライン)は、長期のトレンドを見る上で重要なラインとされています。過去10年のチャートを見ると、200日線付近で重要なチャートアクションとなっていることが多いことが分かります。直近も10/1安値・10/11安値と2回このラインで跳ね返されています。現在のボックスのボトムにもなっていることから、週明けにこのラインに接近するようであれば、サポートとしてワークするかどうかの重要なポイントとなります。


【日足注目レート】

(アップサイド)
・9/17高値(1.3170)
・10/17高値(1.3138)
・日足BB+2σ(現在1.3105)

(ダウンサイド)
・日足BB-2σ(現在1.2838)
・200日線(現在1.2833)
・10/1安値(現在1.2803)




121028eurusd-h4.jpg
[EURUSD-H4]


最後に直近の流れを4時間足チャートで見てみます。右2本のグリッド間が先週のレート推移です。


先週の動きは、概ね下落となりました。BBミドルバンド(=20SMA)が右肩下がりですから、ショートポジションがセオリーとなります。


先週の主なエントリーポイントは2ヶ所挙げられます。最初の矢印のところは、前週に1時間足でかなり分かりやすいH&S(ヘッド・アンド・ショルダー=ピンクの四角の部分)が出現していましたので、そのネックラインのリテスティングはもちろん売りですね。ちょうどミドルバンドもあります。


2つめは、黄色い丸のところの戻り売りですね。ここも依然ミドルバンドが右肩下がりであり、RSIが50超えまで戻していますので、絶好の売りポイントとなります。


決済は、ダブルダイバージェンス+BB-2σですので、NYクローズ前に迷わず決済となります。



先週のユーロドルの テキスト手法 では、

・売り1.3056、決済1.2953、+103pips
・売り1.3061、決済1.2934、+127pips
・売り1.2994、決済1.2893、+101pips

の3トレードとなりました。









■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


9月中旬以降、約1ヶ月半に渡ってユーロドルは方向感のないレンジ推移になっています。

・スペインの支援要請はほぼマーケットに織り込まれたこと
・焦点は「タイミングと方法・内容」に移行し、先行き不透明
・スペイン失業率、過去最悪の25%超え
・ギリシャデモ激化、先行き不透明感再台頭
・米企業決算懸念→世界経済懸念→株安→リスクオフ

から、先週は売りが優勢となりました。


最新のCTFC(米商品先物取引委員会)が発表したIMM通貨先物の動きは

CTFC_IMM_eur_20121023.png

CTFC_IMM_eur_chart_20121023.png


となっており、直近1ヶ月はほぼ横這いの状況です。テクニカル的なボックス形成とほぼ一致した動きとなっています。


今週から11月、米雇用統計(2日)・米大統領選(6日)と米国関連のビッグイベントが続きます。ユーロ圏はスペイン・ギリシャ動向次第となりそうです。


また、多くのヘッジファンド等投機筋は11月末に決算を迎えるため、米大統領選を控えるここからの新規ポジション建ては消極的であり、ここからは利益・損失確定のポジションを閉じるフローが先行する時期となります。この動きで株式市場や為替市場が振れ、思わぬ値幅が出るケースも毎年ありますので、十分注意しておく必要があります。


なお、週末から英国・欧州は冬時間へ移行していますので、週明けからは、イベントは日本時間では1時間ずつ遅い時間となります。




■短期・中期シナリオ(テクニカル)


直近7週に渡って概ね1.2800~1.3170のボックス推移になっています。

・ボックストップ:日足BB+2σライン・9/17高値(1.3170)近辺
・ボックスボトム:200日線・日足BB-2σライン・1.2800近辺

のあたりにレートが接近するようであれば、動きを注視する必要があります。日足RSIは真ん中近辺、現時点ではブレイクアウトの兆候は見られていませんので、今週のユーロドルの相場は引き続きレンジ基調が優勢となりやすくなっています。

・RSIが買われ過ぎ+日足BB+1・+2σ近辺
・RSIが売られ過ぎ+日足BB-1・-2σ近辺

となっていれば、短い足で反転狙い、ミドルターゲットといったシナリオを描きやすくなります。日足BBミドル(=20日線)が横ばい推移となっているので、大きく狙うのは難しい局面。傾きが出てくれば、トレンド方向へ押し目・戻りを。




20121028_cb_eurusd_d.png


10月にはいってからのユーロとドルのマーケット全体の中でのポジショニング(日足)を見てみたいと思います。先週は概ねこの2通貨は接近していますので、レンジとなりやすい状況です。片方が上向き、もう片方が下向きとなったときがトレンド発生時となりますので、そのタイミングを待ちたいところです。




■週明けのエントリーポイント


・日足BB±1σ・±2σ近辺で短い足で反転確認後にレンジ内側へエントリー(押し目買い・戻り売り)




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「超実践FXトレーディング必勝法」手法検証サイト でトレード事例(フォワード・パフォーマンス)を公開しています。




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