--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ユーロ円重要局面・短中期シナリオとエントリーライン・テクニカル徹底分析・週明け重要ポイント

10:00

いつもご訪問いただきありがとうございます。
当ブログの現在のランキングは? → 為替ブログ 為替投資情報





■時間足別テクニカル分析



121103eurjpy-m.jpg
[EURJPY-Monthly]

11月になりました。月が替わり、月足が確定していますので、まず大きなレートの位置を確認しておきたいと思います。



【月足チェックポイント】

[1, ウェッジ・フォーメーション]

現在ユーロ円は世界中のトレーダーにあまりに有名な巨大なウェッジ・フォーメーションを形成していますが、そろそろその上辺に近づいてきています。前回(今年3-4月)はこの上辺に届かずに下落に転じていますので、ちょっと注意しておきたいですね。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

これも重要なチェックポイントとなります。現在はミドルバンドが右肩下がりですので、大きな流れはダウントレンドとなります。2008年以降過去5年間で、ほぼこのミドルバンドで3回続けてレートが下落に転じています(黄色い丸)。そろそろこのラインが近づいていますので、これは意識しておく必要があります。


[3, RSI]

下値は3年間ずっとダイバージェンスなのですが、そろそろ戻りもヒドゥン・ダイバージェンス(トレンド継続示唆)です。月足なのですが、これも意識しておきたいポイントのひとつです。


[4, ローソク足]

3ヶ月続けて陽線、9月の上ヒゲを抜けて引けていることはポジティブ。ただし、上昇幅は3ヶ月合計で約1000pipsです。今年5月などは1ヶ月で1000pips以上下落していますので(よく「下落スピードは上昇スピードの3倍」といわれます)、明らかに上昇スピードは鈍いです。




121103eurjpy-w.jpg
[EURJPY-Weekly]

次は週足チャートです。



【週足チェックポイント】


[1, 先週の高値・安値・値幅]

・高値:103.97
・安値:102.15
・先週の値幅:182pips(前週191pips、前週比95.3%)


今年の週間値幅です。

pricerange_weekly_eurjpy_20121102.png


先週のユーロ円の値幅は182pips、2週続けて200pips以下となりました。今年の動きを見てみると、3週続けて値幅が200pipsを切っているところはありませんので、動意を期待したいところです。


[2, ローソク足]

前週のローソク足の足型は上ヒゲでしたが、先週は上下にヒゲを残し陽線引け、上値が重いながら底堅さを示した形。とはいえ高値・安値共に前週を下回っているので、揉み合い局面となっています。


[3, BB(ボリンジャー・バンド)]

2週続けて+2σラインで頭をおさえられましたが、先週安値は+1σラインにサポートされた形です。ここをキープできている場合は+1σライン~+2σラインのレンジとなりますが、引けで+1σラインを割り込んだ場合はミドルバンドまで下値余地が拡大します。

現在ミドルバンド(=20週線)は緩やかな右肩上がりを持続していますが、なかなか角度が上がってこないのはちょっと気になります。

ちなみに、現在週足BB+2σラインは104.80にあり、ちょうど今年高値(3/21、111.41)~安値(7/24、94.10)の下落幅に対する61.8%戻しライン(104.80)と重なっています。ここは重要なテクニカルターゲットとなりそうです。


[4, 75週線]

長期的には、75週線(青いライン)は重要な役割を果たします。過去10年のチャートを見てもその傾向は明らかで、75週線近辺では反発・転換・揉み合いといったチャート・アクションがかなり高い確率で起こっています。今年3~4月もそうですね。前週高値はぴったりこのラインとなっています。


[5, ウェッジ・フォーメーション]

現在ユーロ円は世界中のトレーダーにあまりに有名な巨大なウェッジ・フォーメーションを形成していますが、直近では今年7月安値からも小型のウェッジ・フォーメーションを形成しているようにも見えます(オレンジのライン)。「ウェッジ・ブレイクは急騰・急落」として広く知られているだけに、これは警戒しておいた方がいいかもしれません。



【週足注目レート】

(アップサイド)
・今年高値~安値の下落幅に対する61.8%戻し(104.80)
・週足BB+2σ(現在104.80)
・10/23高値(104.57)

(ダウンサイド)
・週足BB+1σ(現在102.28)
・先週安値(10/30、102.15)
・週足BBミドルバンド(現在99.77)




121103eurjpy-d.jpg
[EURJPY-Daily]

次は日足チャートです。右2本のグリッド間が10月の値動きです。



【日足チェックポイント】


[1, アップトレンドの定義(ダウ理論)]

ダウ理論におけるアップトレンドの定義は、「スイングトップ・ボトム共に切り上げ状態が続くこと」です。7/24安値以降3ヶ月に渡り、一貫して安値は切り上げていますので、現時点では依然日足アップトレンドは継続しています。「スイング」ととると10/11安値(100.12)と取れますが、先週安値(102.15)を割り込んできた場合はちょっと注意しておく必要があります。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

依然ミドルバンドは右肩上がりですが、横ばいに近づいています。また前週は+1σライン~+2σラインの間のレート推移でしたが、先週は一段下がってミドルバンド~-1σライン間のレンジになっています。先週は守られたミドルバンドですが、これを割り込んで引けた場合は-1σライン~+1σライン間のレンジに移行することが想定されます。


[3, フィボナッチ・リトレースメント]

戻りポイントのターゲッティングに有効とされるフィボナッチ・リトレースメントですが、今回の上昇局面では今年高値(3/21、111.41)からの下落幅に対する61.8%戻し(104.80)には届きませんでした。再度上昇トライとなった場合は、つけにいく動きをみせるシナリオも想定されます。


[4, 200日線]

200日線(赤いライン)は、長期のトレンド軸を見る非常に重要なラインです。チャートは長い時間をかけて、

・200日線から放たれる(新たなフェーズ入り)
・200日線へ戻る(収束フェーズ)
・200日線近辺(揉み合い)

のタイムサイクルを繰り返します。過去10年、20年のチャートを見ても、そのタイムサイクルは明らかです。現在、レートは200日線近辺での揉み合いフェーズとなっています。先週安値サポートとなった200日線が引き続き守られるかがポイントです。


[5, RSI]

先週高値は、9/17高値と比較してダイバージェンスになっています。現時点で既に50近くにまで下げており、「ヒドゥンダイバージェンス+上向き転換」となったときは押し目買いが意識されそうです。


[6, アップトレンドライン]

7/24安値起点のアップトレンドラインは非常に重要です。週足のところで指摘したウェッジ・フォーメーションのボトムラインにもなっており、このライン近辺ではサポートが期待されますが、割り込んだときには要注意となります。



【日足注目レート】

(アップサイド)
・日足BB+2σライン(現在105.01)
・3/21高値からの下落幅に対する61.8%戻し(104.80)
・10/23高値(10/23、104.57)

(ダウンサイド)
・日足BBミドルバンド(現在102.77)
・200日線(現在102.08)
・日足BB-1σ(現在101.70)




121103eurjpy-h4.jpg
[EURJPY-H4]


最後に直近の流れを4時間足チャートで見てみます。右2本のグリッド間が、先週のレート推移です。


ここ3週間はレンジ相場、103.30-40あたりを軸に上下120pipsレンジとなっています。このような局面では、比較的短い時間軸を中心に細かいエントリーシグナルを読み取り、早めのクロージングを心掛けることが手堅いトレードにつながります。


エントリーポイントと言えるのは、火曜安値で

・長い下ヒゲ
・BB-2σライン
・ダイバージェンス
・10/23高値起点のフィボナッチ波動138.2%到達地点(下落&買い戻しターゲット)

ですので入っていいと思います。しかし、このポジションも10/23高値からの下落幅に対する61.8%戻しあたりで出ておかなければなりませんね。ここでRSIも高い位置になってしまっています(ほぼヒドゥンダイバージェンス)。


BBが過去2ヶ月ではも最もスクイーズ状態になってきていますので、ここからは動意を期待したいところですね。









■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)・週明けのシナリオ予測


直近3週間のユーロ円は、ほぼレンジ推移となっています。これは

(ファンダメンタルズ要因)
・ユーロ圏懸念の新規材料が一服
・市場の関心が米国へ移っている
・日銀追加緩和で円も目先材料出尽くし感
・米大統領選を控える

(テクニカル要因)
・既にテクニカルターゲット近辺まで上昇を終えている
・7月安値からの上昇幅が既に1000pipsを超え、上がったところは利益確定の売りが出やすい

といったファクターがベースとなっています。


また、11月はほとんどの主要ヘッジファンド勢が決算を迎えますが、

・既に利益を確保しているところはここからリスクをとりにいかない
・11月末へ向け、新規ポジション建てよりは、既存ポジションのクロージングがメイン

といった環境にありますので、ここからの積極的にな上値取り・下攻めは行われにくくあります。


週明け早々6日に米大統領選を控えています。市場はオバマ大統領勝利を織り込んでおり、ロムニー氏勝利の場合は為替マーケットはサプライズ的な動きが想定されます。

・オバマ大統領再選の場合:ドル安指向・財政の崖意識
・ロムニー氏勝利の場合:ドル高指向・緩和路線批判

といった選挙結果に対する初動が見込まれます。


ユーロ円は、ドル円とユーロドルのクロスレートとなりますが、直近のマーケットはドルがメインになっていますので、

・ドル高の場合:ドル円上昇、ユーロドル下落
・ドル安の場合:ドル円下落、ユーロドル上昇

となり、ドルメインの場合はどちらへ向かってもユーロ円は方向感が出にくい状況です。週末金曜の米雇用統計後にユーロ円がほとんど動かなかったのは、市場がドル買いパターンとなったからですね。


依然スペインの支援要請はまだですが、ギリシャ動向も目が離せなくなっており、この状況は意識しつつ、米大統領選後に再び市場の感心が欧州懸念に向いてきたときが、ユーロ円に動きが出てくるタイミングと思われます。




■短期・中期シナリオ(テクニカル)


日足では依然BBミドルバンド(=20日線)が右肩上がり、アップトレンドラインを維持していますので、

・緩やかな上方向
・ターゲットは今年高値~安値の下落幅に対する61.8%戻しラインである104.80

といった基本目線は現時点では継続ですので、ヒドゥン・ダイバージェンス等を見ながらの押し目買い戦略メインとなります。とはいえ現時点ではレンジ相場なので、手堅く取っていく方がいいパフォーマンスが期待できそうです。


ポイントは現在102円近辺に推移する200日線・アップトレンドラインあたりになりそうで、週明けはこのラインのサポートがワークするかどうかがまずポイントとなりそうです。ただ、割り込んでもRSIがヒドゥン・ダイバージェンスになりそな位置にありますので、深い押しになるかどうかはまだ現時点では判断は難しいと言えますが、もし割り込んだ場合は、下げても7月安値からの上昇幅に対するフィボナッチ38.2%戻しライン(現時点では100円台ミドル)あたりまでと現時点では想定。



cb_eurjpy_20121105.png


直近5週間のユーロと円のマーケット全体の中でのポジショニング(日足)です。円は確かに弱いのですが、ユーロも弱いです。ユーロ円の先週1週間は「弱者同士のペア」となっているため、方向感が出ない揉み合いレンジになります。10月中旬頃のような、カレンシーバランスが拡大しているようなポイントが大きく利益が取れるところですね。これを見ていると、「大きく利益が取れそうなのか、それとも短期で利益確定していったほうがいいのか」の判断基準のひとつになります。




■週明けのエントリーポイント


・3/21高値からの下落幅に対する61.8%戻し近辺(戻り売り)
・日足BB-1σライン・200日線・アップトレンドライン近辺(押し目買い)




★具体的なエントリー方法・ストップを置く位置・決済方法は、 「超実践FXトレーディング必勝法」 に掲載されています。ダマシ排除&エントリーの精度アップに効果的です。決済ポイントも決まりますので、利益を伸ばせます。

「超実践FXトレーディング必勝法」手法検証サイト でトレード事例(フォワード・パフォーマンス)を公開しています。




いつもご訪問いただきありがとうございます。もし当記事が少し役に立ったと思っていただけましたら、
1クリックお願いできませんでしょうか?執筆の励みになります・・・
 m( . _ . )m
  ↓   ↓

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

当ブログの現在のランキングは? → 為替ブログ 為替投資情報




*外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
*本ウェブサイトに掲載するニュース、見解、調査、データその他の情報はいずれも一般的な市場関連コメントであり投資または取引助言ではありません。このような情報を直接または間接的に利用しあるいは根拠としたことに起因する元本または利益の損失に対しては金額に関係なく一切の損害賠償責任を明示的に否認します。すべての助言サービスと同様に過去の実績は将来の成果を一切保証しません。
*本ウェブサイトで紹介しております業者と当方は、資本・人的関係等一切ありません。万が一業者が倒産・業務停止もしくは業者を利用し損失を被った場合において、当方は一切の責任を負いません。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。