--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドル円・米大統領選のシナリオ・買いポイントと目標値・テクニカル徹底分析・週明け重要ポイント

18:30

いつもご訪問いただきありがとうございます。
当ブログの現在のランキングは? → 為替ブログ 為替投資情報





■時間足別テクニカル分析


121104usdjpy-m.jpg
[USDJPY-Monthly]

11月になりました。月が替わり、月足が確定していますので、まず大きなレートの位置を確認しておきたいと思います。


ここで注目するポイントはボリンジャー・バンドなのですが、10月はミドルバンドより上でローソク足がクローズしており、これは今年3月以来7ヶ月ぶりとなります。11月も続けてミドルバンドより上で引ければ、「2ヶ月連続BBミドルより上で引け」というのは、2007年7月以来、実に5年2ヶ月ぶりとなります。


現在ほぼ+1σラインにまでレートが達しており、月足レベルでは+2σ(現在82.61)ラインが見えています。この+2σラインに到達した場合、これも2007年7月以来となります。


現在BB幅が約7円と、過去10年で最も狭い幅となっています。それほどレートが動かないということなのですが、あくまで月足レベルではありますが、BBのスクイーズはブレイクの予兆として知られています。




121104usdjpy-w.jpg
[USDJPY-Weekly]

次は週足チャートです。



【週足チェックポイント】


[1, 先週の高値・安値・値幅]

・高値:80.66
・安値:79.26
・先週の値幅:140pips(前週116pips)

前週の上ヒゲを抜け、高値・安値共に更新しています。足型としては強めのブル足型となります。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

前週は3月下旬以来約7ヶ月ぶりに+2σラインに到達、その高値を抜けてきたことで、ミドルバンドが若干ですが右肩上がりに転じてきました。現在+2σライン近辺にレートがありますので、+1σライン・ミドルバンドは押し目ポイントとしてのサポートワークが期待される位置となります。

特にミドルバンドは、今年5月以降半年に渡り、再三レジスタンスとして高値をおさえてきたラインですので、このラインまでの押しは、「レジスタンス→ブレイク→サポート」の「サポレジの関係」の成立が想定されます。


[3, 5週線]

5週線(黄色いライン)は直近のトレンドのサポレジ(サポート&レジスタンス)となることが多く、

・5週線をサポート(支持)にレートが上昇→アップトレンド
・レートが5週線をまたいで上下→レンジ相場
・5週線をレジスタンス(抵抗)にレートが上昇→ダウントレンド

とフェーズを判断することが多いです。直近の上昇過程ではこのラインがほぼサポートになっていますので、引き続き5週線近辺までの押しは、買いが出やすいゾーンとなります。なお、週足レベルといえども、移動平均線の位置は毎日変動します。



【週足注目レート】

(アップサイド)
・今年高値からの下落幅に対する61.8%戻し(81.47)
・先週高値(11/2、80.66)

(ダウンサイド)
・週足BB+1σライン(現在79.67)
・5週線(現在79.27)
・週足BBミドルバンド(現在78.92)




121104usdjpy-d.jpg
[USDJPY-Daily]


次は日足チャートです。



【日足チェックポイント】


[1, 波動ターゲット]

先週末の記事や週央の記事で何度も波動分析について詳述し、

「79.20-40ゾーンで押し目買い、80.60ターゲット」

としていましたが、見事な展開となりましたね。現在のドル円のエリオット・ウェーブ通りの推移は、世界中のトレーダーの間であまりに有名になってしまっていますので、意識されやすいポイントになります。

ここからですが、エリオット・ウェーブ(詳細については こちらの記事参照 )の波動だと、

・日足では第3波動のほぼ終盤か、もしくは第3波動終了
・4時間足では、第5波動のほぼ終盤か、もしくは第5波動終了

の位置にあります。この場合、日足の第3波動が4時間足の第1~5波動で形成されたことになり、この後日足では第4波動入りが想定されます。

・第4波動の幅は第3波動の38.2~50.0%程度となることが多い(波動が強い場合は23.6%のことも)
・第3波動もしくは第5波動のどちらかがエクステンション(延長)することがある

となっています。

RSIがかなりはっきりとしたダイバージェンスの位置にありますので、この第4波動入りとなるシナリオの確率は高そうですが、まだ日足・4時間足とも、もう少しターゲットは上です(日足161.8%ターゲット:80.79、4時間足第5波動ターゲット:80.70)。週明けに、再度このあたりをトライしてから第4波動入り、というシナリオも想定されます。その場合、

・週明けに80.70-80近辺をトライ
・その後第3波動の38.2%程度、第4波動で調整(79.50近辺)
・第5波動ターゲット:調整ポイントから第1波動幅程度(約200pips)上昇

となると、今回の日足最終波動ターゲットは81.50近辺ということになります。そこまで綺麗に理論通りにいくことは少ないですが、ここには今年高値からの下落幅に対する61.8%戻しライン(81.47)が通っており、十分考えられるシナリオのひとつといえます。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

現時点ではミドルバンドは右肩上がりですので、ミドルバンド・+1σラインは押し目買いポイントとして意識されやすくなります。


[3, 200日線]

長期的なトレンドを見る上で、200日線(赤いライン)は、世界中のトレーダーが意識する非常に重要なラインです。6月以降でも、このラインにレートが到達すると、反発・ブレイク・揉み合いといった何らかのチャート・アクションが見られます。このラインの位置は意識しておく必要がありますし、RSI等の他のテクニカル指標のサインと重なる場合は、その精度が高まります。先週は1回この200日線でのサポートワークを確認した形となっています。


[4, RSI]

10/22時点で今年4月以降最も高い位置にまで上昇、現在RSIはまだ上向きなので確定できませんが、連続ダイバージェンスの位置にあります。こういった場合、ダイバージェンスの位置で高値追いをするよりは、ヒドゥンダイバージェンスを待ってロングを入れるほうが成功率が高くなります。



【日足注目レート】

(アップサイド)
・今年高値(3/15、84.16)からの下落幅に対する61.8%戻し(81.47)
・先週高値(11/2、80.66)

(ダウンサイド)
・5日線(現在79.93)
・日足BBミドルバンド(現在79.27)
・先週安値(10/30、79.26)




121104usdjpy-h4.jpg
[USDJPY-H4]


最後に直近の流れを4時間足チャートで見てみます。右2本のグリッド間が先週のレート推移です。


エリオット・ウェーブのカウント方法は、押し目買い・戻り売りポイントや、ターゲッティングに多用される、世界的に非常に有名な方法です。まずエリオット・ウェーブ理論(衝撃波・5波動)のおさらいを簡単に。衝撃波は、5つの波動で生成されます。

・第1波動(0-1)
・第2波動(1-2):第1波動の61.8%程度となることが多い
・第3波動(2-3):第1波動の138.2%・161.8%程度となることが多い
・第4波動(3-4):第3波動の38.2%~50.0%程度となることが多い
・第5波動(4-5):第1波動と同程度となることが多い(61.8%程度の場合もあり)


とされています。また追加ルールとして、

・第3波動が最長となることが多い
・第3波動もしくは第5波動はエクステンション(延長)することがある(どちらか一方のみ・両方はなし)
・第1波動終点と第4波動終点がクロスオーバーしたら波動形成は終わり
・第2波動と第4波動は違う形状となる


といったものがあります。


先週は第4~第5波動でしたので、

「第3波動の38.2-50.0%戻し(79.15-79.44)ゾーンで買い」

とご案内していたかと思います。この買いポイント(赤い矢印)については、

・4時間足波動ターゲット
・75SMA
・チャネルボトム
・ダイバージェンス
・200日線

と揃っており、まさに「鉄板の分かりやすい買いエントリーポイント」であったかと思います。


決済については、

「4地点から第1波動の61.8%幅上昇地点(80.15)で半分程度利益確定&ブレイクイーブン、リスクフリーにて残りのポジションで利益を伸ばす」

とご案内していましたが、最終利益確定地点を80.60としていましたので、無事リミット到達となっています。


なお、週明けですが、大きくはダイバージェンスですが、まだ小さくダイバージェンスになっていません。第5波動ターゲット(80.70)をつけに行くシナリオが残されています(残り4pipsなのでほぼつけたの判断ですが)。









■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)


先週のドル円は、ほぼ1本調子の上昇となりました。

・米経済指標が軒並み強い結果
・日銀が連続追加緩和、12月会合で更なる緩和期待
・日本経済成長率が第3・4四半期と連続マイナス成長

といった円売り・ドル買いの流れに加え、週末金曜に発表された10月米雇用統計が

・NFP(非農業部門雇用者数)が+17.1万人
・失業率が7.9%、引き続き7%台にとどまる

と強い結果となったことで、上昇が加速しました。


ただし、

・テクニカル的に過熱感、ターゲットにも到達
・週末を控えること

から、利益確定の売りも多く、上昇幅は限定的となっています。


長期的にドル円が上昇するためには、

・米国をはじめとする世界景気の見通しの明るさ
・世界的なインフレ期待の高まり
・米FRBの引き締め姿勢・金利先高感

の三拍子揃わないといけませんが、現時点ではそのどれも達成されていません。米大統領選後には、いわゆる「財政の崖」問題に関する議論・直近落ち着いているユーロ圏信用不安があります。このまま一本調子のドル円上昇が継続するかはまだこれからです。


週明け6日には、米大統領選が控えています。

[オバマ大統領再選の場合]
・ドル安指向
・同時選挙で上院は民主党・下院は共和党のねじれ議会となる可能性が高く、「財政の崖問題」で衝突懸念

[ロムニー氏勝利の場合]
・ドル高指向
・緩和路線批判、「強いドル」政策
・緩和推進のバーナンキFRB議長再任に反対

市場はオバマ大統領勝利を織り込んでいると見られることから、オバマ大統領再選の場合はそこまで大きな初動はないのではという見方ですが、ロムニー氏勝利の場合は為替マーケットはサプライズ的な動き(ドル高)が想定されます。特に「ロムニー大統領・上下院共に共和党」の場合は、ブッシュ減税延長等、一気にドル高が進むシナリオが想定されます。


週明けまずはこのビッグイベントの結果待ち(日本時間7日)となりそうです。




■短期・中期シナリオ(テクニカル)


テクニカル的には、

・先週金曜の雇用統計後の上昇で、目先のターゲット80.60到達
・日足RSIがダイバージェンスの位置

となっており、短期的過熱感も見られ、ここから上値追いは得策とはいえませんので、ウェーブターゲットでの押し目買いとしたいところです。ただし、目先細かいところでは、ウェーブ・ターゲットが80.70-80にあり、もう少し上ですので、週明けにここをつけにいくシナリオが残されていますが、この上昇は小幅となりそうです。


日足でのウェーブ・シナリオでは、79.50あたりまでの押し目を、81.50あたりまでロング狙い、という形となります。




20121105_cb_usdjpy_d.png


直近5週間のドルと円のマーケット全体の中でのポジショニング(日足)です。ここ3週間ほどはずっと円よりドルが強い状況が続いています。先週末金曜の雇用統計後はドル・円共に上昇していますが、ギャップが90ポイントに拡大しており、ドル円は上昇しています。今後はドルが0以上で推移すれば強い状況が継続、円が0以下で推移するようであれば押し目買いが有効となります。




■週明けのエントリーポイント


・日足BBミドルバンド・+1σライン近辺(押し目買い)
・週足BB+1σライン・5週線近辺(押し目買い)




★具体的なエントリー方法・ストップを置く位置・決済方法は、 「超実践FXトレーディング必勝法」 に掲載されています。ダマシ排除&エントリーの精度アップに効果的です。決済ポイントも決まりますので、利益を伸ばせます。

「超実践FXトレーディング必勝法」手法検証サイト でトレード事例(フォワード・パフォーマンス)を公開しています。




いつもご訪問いただきありがとうございます。もし当記事が少し役に立ったと思っていただけましたら、
1クリックお願いできませんでしょうか?執筆の励みになります・・・
 m( . _ . )m
  ↓   ↓

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

当ブログの現在のランキングは? → 為替ブログ 為替投資情報




*外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
*本ウェブサイトに掲載するニュース、見解、調査、データその他の情報はいずれも一般的な市場関連コメントであり投資または取引助言ではありません。このような情報を直接または間接的に利用しあるいは根拠としたことに起因する元本または利益の損失に対しては金額に関係なく一切の損害賠償責任を明示的に否認します。すべての助言サービスと同様に過去の実績は将来の成果を一切保証しません。
*本ウェブサイトで紹介しております業者と当方は、資本・人的関係等一切ありません。万が一業者が倒産・業務停止もしくは業者を利用し損失を被った場合において、当方は一切の責任を負いません。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。