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テクニカルから見るドル円ここから・重要トレード戦略/短中期シナリオとエントリーライン・テクニカル徹底分析・週明け重要ポイント

19:30

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■時間足別テクニカル分析


121111usdjpy-w.jpg
[USDJPY-Weekly]

まず週足チャートで、大きな流れとレートの位置を確認しておきたいと思います。



【週足チェックポイント】


[1, 先週の高値・安値・値幅]

・高値:80.55
・安値:79.06
・先週の値幅:149pips(前週140pips)

先週は高値・安値共に前週を超えることができず。ポイントは、「6週続けて前週の安値を切り上げていた」状態がストップしたことで、9月初旬から続いた上昇は一旦終了濃厚となりそうです。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

3週続けて高値を+2σラインにおさえられる形になり、押し戻されています。下にはミドルバンドがありますが、このラインは今年5月以降半年に渡って再三レジスタンスとして高値をおさえてきたラインですので、このラインまでの押しは、「レジスタンス→ブレイク→サポート」の「サポレジの関係」の成立が想定されます。


[3, フィボナッチ・リトレースメント]

先週の下落により、テクニカル的には今回の一連の上昇の流れは「今年高値からの下落幅に対する半値戻しライン」で終了の公算が高そうです。今回の高値は6月高値とほぼ一致しており、この80.60-70ラインは今後強力なレジスタンスゾーンととして意識されそうです。中期的には同61.8%戻しラインが推移する81.50近辺を目指す展開はまだ残されています。




【週足注目レート】

(アップサイド)
・今年高値からの下落幅に対する61.8%戻し(81.47)
・11/2高値(80.66)

(ダウンサイド)
・週足BBミドルバンド(現在78.88)
・75週線(現在78.74)




121111usdjpy-d.jpg
[USDJPY-Daily]


次は日足チャートです。



【日足チェックポイント】


[1, 転換サイン]

ダウ理論におけるアップトレンドの定義は「高値・安値共に切り上げ状態」を指しますが、先週金曜安値(79.06)が、ひとつ前のスイングボトム(10/30、79.26)を割り込みました。よって、ダウ理論の定義からは、今回の上昇トレンドは一旦終了となります。ただし「上昇終了→下落」という定義ではなく、「上昇終了→レンジ」とのパターンも十分あり得ます。


[2, 上昇波動終了]

先週金曜安値は79.06であり、9/19高値(79.20)を割り込んでいます。これにより、エリオット・ウェーブの波動定義(第1波動終着点を割り込んだ時点で、波動は終了する)に抵触していますので、今回の上昇波動は終了となっています。

・0-1:第1波動
・1-2:第2波動=第1波動の78.6%
・2-3:第3波動=第1波動の138.2%
・3-4:第4波動=第3波動の38.2%
・4-5:第5波動=第1波動の61.8%

となりました。今回のように、第2波動で第1波動の78.6%まで押し込まれている場合、

・第3波動は第1波動の161.8%ではなく138.2%
・第5波動は第1波動の100.0%ではなく61.8%

程度で終了となるケースが多いですね。また同様に、2地点を起点とする4時間足での波動カウントも終了となっています。


[3, サポートゾーン]

高値後の下落ですが、

・9/13安値からの上昇幅に対する38.2%戻しライン
・日足BB-1σライン
・アップトレンドライン
・9/19高値ライン

といったテクニカルサポートが集まる79.10-20ゾーンで下げ止まっています。さらにRSIはヒドゥンダイバージェンス、ローソク足は十字線です。これは一旦買い戻しもはいりそうなチャート形状となっています。また、今回の下落は、上記79.10-20がテクニカルサポートゾーン+NY引けですから、ここで一斉に買戻しが入るポイントです。先週金曜に「下値は79.10前後、買戻しを入れるのであればこのあたり」としたのは、このような理由となります。


[4, BB(ボリンジャー・バンド)]

またもうひとつの上昇トレンド基準とされることが多い

「20日線が右肩上がり、かつ20日線より上でレートが推移」

も、先週金曜安値でBBミドルバンド(=20日線)を割り込んで-1σラインにまで到達してしまっていることから、これもトレンド終了意識となります。

±2σラインもスクイーズに転じており、ここからミドルバンドが水平になってくるようであれば、レンジ入りとなりそうです。


[5, RSI]

今回の上昇で、RSIは今年4月以降最も高い位置にまで上昇、連続ダイバージェンス示現となっています。目先の高値更新は難しそうですが、先週金曜はヒドゥンダイバージェンスとなっていますので、一旦買い戻しも入りそうです。


[6, 75日線]

このチャートを見ると、6月以降、大まかに75日線(青いライン)4回高値をレジストされた後にブレイクしていると見ることができますので、このラインあたりまで下げたらまず1回はサポートとしてワークしやすくなっています。



【日足注目レート】

(アップサイド)
・11/2高値(80.66)
・日足BB+1σライン(80.17)

(ダウンサイド)
・先週安値(11/9、79.06)
・75日線(現在78.73)
・日足BB-2σライン(現在78.69)




121111usdjpy-h4.jpg
[USDJPY-H4]


最後に直近の流れを4時間足チャートで見てみます。右2本のグリッド間が先週のレート推移です。


先週は、流れが変わった大きな1本のローソク足(ピンクの陰線)があります。ここが非常に重要な転換ポイントになっています。これを意識できるかどうかで、ロング戦略を切り替えられるかどうかですね。この時点で日足で「RSIが今年4月以降最も高い位置にあって、2回続けて連続ダイバージェンス」ですから、既に「過熱感+高値警戒域」にあります。しかし、まだ20日線も上昇していますので、この時点では買い方向が優勢となります。それがこの2本前の長い下ヒゲと長めの陽線に現れています。


ところが、その後に

・高値(80.66)を更新できず
・高値からの下落幅に対する61.8%戻しラインで押し戻された
・1本前のローソク足を「高値更新後に安値更新」=包み足

ですから、ここでテクニカル的には上昇継続が終了との見方が高まります。なので、ここは絶好の「売りポイント」となります。


もうひとつ、その直後に1時間足で79.75ラインをボトムとしたトライアングルが形成されていますので、ここもブレイクは売りです。この79.75割れには巨大なストップがありましたので、ストップと短期ロングの投機筋の投げを巻き込んで一気に79円台前半にまで下落することになります。


この2つのショートポジションは、

・79.10-20のテクニカルサポートゾーン(日足)
・11/2高値起点の小さな下落波動138.2%ターゲットライン
・4時間足200SMA

があり、週末NY引けですから、79.10-20ゾーンで迷わずクローズとなります。


週明けですが、現在右肩下がりの4時間足BBミドルバンドと+1σラインあたりがポイントとなりそうです。ただし、そのラインまで戻せば迷わず戻り売りという訳ではなく、上記ポイントでも、エントリーのポイントとならない場合があります。また、より早くエントリーポイントとなる場合もあります。 テキスト手法&ルール で規定するエントリールールが判断基準となります。









■ファンダメンタルズ・テクニカル分析(総合)


先週は米大統領選というビッグイベントを通過、

・オバマ大統領勝利、緩和政策継続
・上院民主&下院共和のねじれ議会
・減税措置の失効と歳出の自動削減開始が重なる「財政の崖」問題に対する懸念

と、ここからドルを円に対して買っていく要因は少なく、直近の上昇に対する利益確定の売りが重なって一気に79.06まで下落、まさに

「Buy the rumor, sell the fact(噂で買って事実で売り)」

の流れとなりました。この下落は、直近円安の流れを見込んで買っていた短期ロングの投機筋が一気に投げさせられたとの動きもあるようです。


長期的にドル円が上昇するためには、

・米国をはじめとする世界景気の見通しの明るさ
・世界的なインフレ期待の高まり
・米FRBの引き締め姿勢・金利先高感

の三拍子揃わないといけませんが、現時点ではそのどれも達成されていません。「財政の崖」問題・ユーロ圏懸念等のリスク要因も満載です。欧米株式市場も怪しい動きをしています。


また季節要因として、11月はほとんどの主要ヘッジファンド勢が決算を迎えますが、

・既に利益を確保しているところはここからあえてリスクをとりにいかない
・11月末へ向け、新規ポジション建てよりは、既存ポジションのクロージングがメイン

といった環境にあることは意識しておく必要があります。しかし商いが細ったところで一気に仕掛けていく動きでボラタイルになりやすいのも、この季節のマーケットの特徴です。先週の原油先物相場の5%単位のジェットコースター展開(為替相場に置き換えるとドル円が1日で80~85円を往復するような動きで、通常だとあり得ない値幅です)などは、投機筋がひと稼ぎで殺到してまさにそれでしたね。


テクニカル的には、目先ここから一旦落ち着いてレンジになってきそうです。トレードスタイルとしては、安いところで買って、上では売り、という従来のドル円のレンジトレードに戻りそうな兆候があります。




■短期・中期シナリオ(テクニカル)


9月中旬から続いた今回の一連の上昇相場ですが、

・RSIが今年4月以降最も高い位置で連続ダイバージェンス(買い過熱感)
・上昇波動終了
・ダウ理論アップトレンド定義終了

といったテクニカル事由から、ここから目先再度11/2高値(80.66)を超えていくのは厳しい状況で、戻りはおそらくまだ残っているロング筋の売りが出そうで、これが頭をおさえそうです。


ただし下値も78円台後半にはサポートゾーンが集まっていることからここからは堅そうで、テクニカル的見地からは、目先は79-80円を軸としたレンジを形成していきそうです。




20121111_cb_usdjpy_d.png


直近1ヶ月のドルと円のマーケット全体の中でのポジショニング(日足)です。基本的にドルと円は共に安全通貨とされ動きに相関性が高いです。カレンシーバランスでも接近することが多く、そのような時はレンジとなって取りにくい相場です。直近約3週間に渡ってこのギャップが拡大していましたのでトレンド・フェーズとなっていましたが、これがまた接近しています。ということは、ポジショニングから見る限り、ここからドル円はレンジとなりやすいということになります。




■週明けのエントリーポイント


・75日線・75週線・週足BBミドルバンド近辺(押し目買い)
・日足BB+1σライン・4時間足BB+1σライン近辺(戻り売り)


*上記ポイントでも、戻り売りのポイントとならない場合があります。また、上記ポイントより早く戻り売りポイントとなる場合もあります。 テキスト手法&ルール で規定するトレンド時の戻り売りルールに準じます。




先週の相場で取れていない方は・・・


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「超実践FXトレーディング必勝法」手法検証サイト でトレード事例(フォワード・パフォーマンス)を公開しています。




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