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ユーロ見通しとモルガンスタンレー・ドル円中期予想は

10:30

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■FXマーケット・デイリーコメント


昨日のNYマーケットは

・ベテランズデーの振り替え休日で祝日休場
・薄商いので市場参加者が少ない
・ユーロ圏財務相会合は予想通りギリシャ問題に進展なし

で、材料難の小動きに終始。


目先リスク要因として意識されているギリシャへの次回融資ですが、

・ギリシャ国庫は枯渇、16日に期限を迎える50億ユーロの償還を前に自転車操業状態
・ギリシャ議会が11日に2013年の緊縮予算法案を可決したものの、ユーロ圏財務相会合で合意に至らず

で市場の懸念は払拭されておらず、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥る前に次回融資を確保できるかが焦点に。


ギリシャが次回融資を確保した場合目先ユーロの一時的な買戻しは想定されますが、その場合でも、

・弱い経済指標が続く
・スペイン支援要請見通しも不透明
・懸念の中核国への波及

等ユーロ圏全体に対する懸念で、戻り幅は限定されそう。アメリカの減税措置の失効と歳出の自動削減開始が重なる「財政の崖」問題もあり、市場全体がリスクオフになりがちとなっていることも重し。


なお、戻りを試しているドル円ですが、テクニカル的には、今年何度もサポレジとしてワークしている80.60-70の超重要ゾーン再トライへの流れとなるかどうかがポイント、目先は79-80レベルでのレンジを形成しやすくなっています。先週金曜の十字線は効きそう。


15日の米国債償還・四半期に一度の大規模な利払いを控え、本日は15日を応答日とするスポット末日となっており、リパトリ・フローには注意を。ちなみにモルガン・スタンレーは、円が下落するとの中期見通しを維持、ドル円は上昇基調を取り戻すとの予想。


本日はNY勢が連休明けとなりますが、注目イベントはなし。ギリシャは16日の50億ユーロ償還を前にした現金枯渇問題から短期債入札の結果は注目。

 


■今日のポイント・注目材料


・17:00 EU財務相理事会
・18:30 英・10月CPI(消費者物価指数)・小売物価指数・PPI(生産者物価指数)
・19:00 欧・独・11月ZEW景況感調査
・19:00 イタリア短期債入札
・19:00 ギリシャ短期債入札


*変更・訂正・追加の場合あり
*時間は全て日本時間




■最新マーケット動向


[FXマーケットサマリー]

・アメリカ市場祝日休場で薄商い+新規材料不足で横ばい
・ギリシャの次回融資をめぐる不透明感で、ユーロドルは直近の2ヶ月ぶり安値近辺で上値重く推移


[主なヘッドライン]

(米)
・ベテランズデーの振り替え休日で祝日休場

(欧)
・ユーロ圏財務相会合、ギリシャ財政目標達成期限の2年延長に合意 次回融資の承認は先送り
・ユーロ圏財務相会合、来週20日に再会合、ギリシャ関連議論継続へ

(その他)
・日本第3四半期実質GDP(国内総生産):前期比-0.9%、3四半期ぶりのマイナス成長


[マーケット・データ] - Mon, Nov 12

-Nikkei 225:8676.44(-81.16)-0.93%
-Dow:12816.70(+1.31)+0.01%
-FTSE 100:5767.27(-2.41)-0.04%
-DAX:7168.76(+5.26)+0.07%
-Gold:1733.40(+3.10)+0.18%
-Oil:85.60(-0.47)-0.55%




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