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テクニカルから見るユーロ円ここからと短中期シナリオ・テクニカル徹底分析・週明け重要ポイント

10:30

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■時間足別テクニカル分析



121201eurjpy-m.jpg
[EURJPY-Monthly]

11月が終わり、月足が確定しましたので、まずは月足で確認しておくべきポイントを。


[1, ウェッジ・フォーメーション]

ユーロ円は、2008年半ば以降約4年かけて巨大なウェッジ・フォーメーションを形成しています。これは世界中のトレーダーの間であまりに有名ですが、引けでこのトップラインに到達しており、レートは重要な分岐点といえます。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

11月の引けは、月足BBミドルバンド近辺少し上。このラインは非常に重要で、過去5年間に3回到達していますが、そのいずれも跳ね返され、「2ヶ月連続このラインより上でクローズ」がありません。12月も継続してこのラインより上で引けるようであれば、新たなステージ入りのシナリオも。


[3, 五陽連]

11月は陽線引け、4本連続して陽線。12月も陽線となるようであれば、5本連続となります。底値圏で出現する五陽連(5本連続して陽線が続くこと)は重要なトレンドの転換ポイントとなることが多いとされています。これはちょっと意識しておいた方がよさそうです。5本目が確定するのは、12月末です。ちなみに、この反対は「高値圏で出現する五陰連」です。


[4, トレンド転換]

ひとつ前のスイングトップを超えると、「高値・安値共に切り下げ状態がダウントレンド」というダウ理論定義が転換します。このポイントは今年高値(111.41)となります。ここを年内に抜けてきた場合は、4年以上に渡るダウントレンドの転換が強く意識されることとなりそうです。ただし、「ダウントレンドからの転換=アップトレンド」ではありません。「ダウントレンド→レンジ」ということも十分にあり得ます。


[5, フィボナッチ・リトレースメント]

戻りポイントのターゲッティングに有効とされるフィボナッチ・リトレースメントですが、2008年高値(169.95)からの下落幅に対する最初のフィボナッチ・ポイント(23.6%)は、112.00になります。まだ5円近く上ですが、反転が確定してくればこのあたりが最初のターゲットになりやすくなります。




121201eurjpy-w.jpg
[EURJPY-Weekly]

次に週足チャートで、大きな流れとレートの位置を確認しておきたいと思います。右2本のグリッド(縦の黒い点線)間が2012年の値動きです。


[1, 先週の高値・安値・値幅]

・高値:107.65
・安値:105.26
・先週の値幅:239pips(前週346pips、前週比69.1%)


今年の週間値幅です。


pricerange_weekly_eurjpy_20121201.png


pricerange_weekly_eurjpy_20121201グラフ



直近3週続けて大きな値幅でしたが、先週は落ち着いています。前週に続いて大きな値幅になっています。いつもの通りこの週間値幅の使い方としては、

・週間値幅平均の70-80%程度動いたところでポジションは一部利益確定を行い、ブレークイーブンでリスクフリーとしておく
・残りのポジションをトレーリングで利益を伸ばす

が一例となります。先週の場合では、週初につけた底値は105.26、底値から週間値幅の70-80%程度上昇した107.20-40あたりが「一部利益確定を行い、ブレークイーブンでリスクフリーとしておく」ゾーンとなります。先週の場合、金曜のいいところで利益確定できていると思います。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

±2σラインはワイドニング・ミドルバンドは右肩上がりのアップトレンドです。現在レートが+2σラインに到達してしまっていますが、このままアップトレンドが継続するようであれば、+1~2σライン間でのバンドウォークが想定されますので、+1σラインの位置はチェックしておく必要があります。このラインを割ったとしても、ミドルバンドが次のサポートになります。


[3, 5週線]

直近のトレンドを示すシグナルとして使われることが多い5週線(黄色のライン)は、アップトレンド時はサポートに、ダウントレンド時はレジスタンスになりやすい傾向があります。現在アップトレンド中でレートは5週線より上にありますので、目先のサポートとして意識されやすくなります。今年の2~3月あたりがサポートとなっている例、4-5月あたりがレジスタンスとなっている例ですね。


[4, RSI]

相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを示すオシレーターでは、まだダイバージェンス域に到達しておらず、買われ過ぎの過熱感も見られません。向きも上向きです。上昇余地は十分にあり得そうです。


[5, 75週線]

長期的には、75週線(青いライン)は重要な役割を果たします。過去10年のチャートを見てもその傾向は明らかで、75週線近辺では反発・転換・揉み合いといったチャート・アクションがかなり高い確率で起こっています。直近で「4週に渡ってレジスタンス→ブレイク」というチャート・アクションになっています。今後このラインがサポートワークとなるようであれば、長期トレンドの転換が意識されてきそうです。




121201eurjpy-d.jpg
[EURJPY-Daily]

次は日足チャートです。右2本のグリッド間が11月の値動きです。


[1, BB(ボリンジャー・バンド)]

ミドルバンドが右肩上がりのアップトレンド。まだミドルバンドとの乖離が3円以上あり、依然目先過熱感。±2σラインがワイドニング中ですが、これがスクイーズしてくるようだと、利益確定の動きがでやすくなります。先週は+1σラインがサポートワークとなりましたが、できればミドルバンド近辺までの押しを見たいところ。週明けは徐々にこのラインが上昇してきますので、日々このラインの位置は要チェック。


[2, トレンドライン・チャネルライン]

7/24安値起点の右肩上がりのラインが、現在のメジャー・トレンドラインです。目立ったスイングトップにあわせてこのラインの平行線を引いたものがチャネルラインとなり、チャネルラインはターゲッティングに有効とされています。目先のチャネルトップは、9/17高値にあわせたもので、現在108円近辺にあります。ここは今年高値からの下落幅に対する78.6%戻しラインがありますので、意識されやすい目先のターゲットのひとつとなりそうです。


[3, RSI]

非常に高い位置を継続しており、短期的な過熱感示唆。現在まだRSIは下を向いていませんが、位置的にはダイバージェンスの位置。週明けの動きが重要。

アップトレンド中の押し目判断としては、50-60あたりまでの下落がひとつのポイントになります。もちろん、そこでの押し目判断は テキスト手法&ルール で規定する方法となります。




121201eurjpy-h4.jpg
[EURJPY-H4]


最後に直近の流れを4時間足チャートで見てみます。右2本のグリッド間が、先週のレート推移です。


先週の主なエントリーポイントは2ヶ所で、最初は黄色い丸の部分ですね。ここは

・(この時点で)11/13安値からの上昇幅に対する23.6%戻しライン
・RSIはヒドゥンダイバージェンス
・1時間足200SMA

と揃った絶好の押し目買いポイントであると言えます。ここで乗り遅れ場合は、日足がこの日に下ヒゲ十字線になっているので、木曜の始値も買いポイントになります。


次のエントリーポイントはピンク色の丸の部分です。ここは

・BBミドルバンドをしたから上抜けし、リテスティングしたところ
・1時間足75SMA

があるところです。BBミドルもこの時点で右肩上がりですから、買いポイントです。


先週の テキスト手法&ルール では、

・最初の黄色い丸のところで買いエントリーサイン、半ばの一旦レートが揉み合ったところで利益確定サイン
・その後再上昇の手前で再度買いサイン(ピンクの丸)、高値近辺で利益確定サイン

と、何とも着実なトレードの積み重ねとなっています。1週間の値幅が239pipsですから、2つ合わせて184pipsというのはかなりいいパフォーマンスであるといえます。特に難しいことはなく、チャンスを待ち、条件が揃ったらルール通りにトレードするのみで、着実に利益が積み上げられます。


先週は連日スイスフランに注目としていましたが、ユーロとスイスフランにトレードチャンスが多くありました。


テキスト手法&ルール は、トレンド相場で大きく稼ぎ、レンジ相場で着実に利益を積み重ね、年間ではかなり大きな利益を獲得することが可能です。今年このルールだけで数百万円以上獲得された方が大勢おられると思います。12月中旬の衆議院総選挙まで、まだ年内に十分チャンスがありそうです。









■ファンダメンタルズ


先週は円売り一服ながら、円相場は引き続き円売り優勢継続。


直近の円売り相場は、欧米の材料(欧州懸念+財政の崖)が一服ていた絶妙のタイミングで

・無制限金融緩和、インフレターゲット設定等の次期政権政党が有力視される安倍自民党総裁発言
・日本の貿易赤字
・尖閣問題による日中関係悪化から日本経済悪化懸念

等の円売り材料が市場を支配したため、一気に円売りに傾斜した背景も。市場は欧州関連のヘッドラインが落ち着く中、短期投機勢が一斉に円売りへ乗り込んできた模様。


ただし、

・今の相場はあくまで安倍発言を材料とした実体を伴わない海外勢中心の投機的な動きであること
・今回の円売り要因となった日銀の積極的な金融緩和・インフレ目標導入といった材料に出がらし・色褪せ感
・日本株が急ピッチで上昇しすぎ、年初からの上昇率は欧米株式市場を超えてしまっていること
・今年前半のドル円上昇局面と違い、今回のドル円上昇は米金利に目立った動きが見られない中で単独上昇であること
・投機的な円ショートの積み上がりがかなりのレベルに達していること

といった背景は意識しておく必要。今回の円売り仕掛けは海外勢短期投機筋がメーンプレーヤーであり、サンクスギビングデー(感謝祭)を過ぎクリスマス休暇を控えるという時期的要素を見ても、短期的には年内には利益確定の円買い戻しが想定されそうです。11月末決算で既に多くの海外ヘッジファンド勢は、一旦円売りを利益確定してしまっています。


現在のマーケットは

・日銀追加緩和に対する観測
・財政の崖回避への期待
・ギリシャ問題一服、欧州危機材料によるユーロ売り一服感
・中東情勢の一服
・中国経済持ち直し期待

といった「期待」「観測」「楽観」のような実体のない材料によるものがバックとなっており、これらに対する不透明感や反動・逆行リスクにも十分警戒しておくことが必要。特にユーロについては、欧州の危機は到底一夜で解決されるレベルでないことは意識しておく必要。


12月入りとなる週明けはユーロ圏財務相会合・各国政策金利・米雇用統計とイベント週。直近の相場は日米欧の政治動向で大きく動いてきます。12月16日の週銀選挙を控え、相場もかなり慌しく動いてきそうです。




■テクニカルから見る短期・中期シナリオ


ドル円・ユーロドルが共にアップトレンドであることから、この2通貨ペアのクロスであるユーロ円は、ここ数週間非常にいいパフォーマンスが続いています。


先週の記事で「日足ボリンジャー+1σライン+4時間足ヒドゥンダイバージェンスの組み合わせで押し目を確認してロングエントリー、107high狙い、1週間に1回は、かなり高い確率でこのようなポイントがあります」としていましたが、先週はその通りの展開に。


週足はアップトレンド状態でまだ上値余地が十分あり得る状態ですが、月足の重要なレジスタンスに到達しているのは意識しておく必要。

・7月安値からの上昇が1300pips超え(+14%)
・11月の上昇幅が700pips超え
・20日線との乖離3円以上
・日足BBの±2σのギャップは9円にまで拡大し今年最も大きいレベルになっている

と、あきらかに短期的過熱感は否めません。先週の押し目は調整とするには不十分といえます。ここからの飛び乗りはハイリスクとなりますので、ストラテジーとしては押し目を見極めたロングスタンス、短期から107high-108lowあたりまで。


重要なポイントは、先週安値(下ヒゲ十字線の安値)105.26を割り込む場面が見られたら、直近の上昇に対する利益確定の動きが出やすくなります。




■カレンシーバランス


20121201_cb_eurjpy_d.png
[EUR/JPY-Daily]


相場全体の中でのカレンシーバランス(通貨ポジショニング)は、円が底値張り付き・ユーロが緩やかな上昇継続で、分かりやすいロング戦略。先週の記事で「ユーロと円はギャップが非常に拡大してしまっており、少し接近してから拡大へ転じるシーンでのエントリー(押し目買い)がチャンス」としていましたが、このグラフでよく分かりますね。先週半ば・水曜近辺が接近→再拡大のタイミングです。現在さすがにギャップが150pに達しており、ロング方向はやはりここからではなく押し目を待ちたいところ。




■週明けのエントリーポイント


・4時間足BBミドルバンド~-2σライン~75SMA近辺(押し目買い)
・日足BB+1σライン~ミドルバンド近辺(押し目買い)


*上記ポイントでも、エントリーポイントとならない場合があります。また、上記ポイントより早くエントリーポイントとなる場合もあります。 テキスト手法&ルール で規定するエントリールールに準じます。




11月はドル円・クロス円がすごいことに!この相場で取れていない方は・・・


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「超実践FXトレーディング必勝法」手法検証サイト でトレード事例(フォワード・パフォーマンス)を公開しています。




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