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テクニカルから見るドル円上昇ターゲットとここから

18:00

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■時間足別テクニカル分析


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[USDJPY-Weekly]

まずは週足チャートで大きな流れとレート位置の確認を。


[1, 先週の高値・安値・値幅]

・先週の高値:83.95
・先週の安値:82.16
・先週の値幅:180pips(前週110pips)

先週は長めの陽線、上にヒゲを残していることから上値慎重ながら、直近3ヶ月は陽線9本・陰線4本。


[2, 目先ターゲット]

週足で見る目先上方向のターゲット(=レジスタンス)は、

・年初来高値(84.16)
・200週線(赤いライン、現在85.04)
・昨年(2011年)高値(85.50)

の3つ。この3つを抜けてきた場合は、新たなステージ入りとなります。


[3, BB(ボリンジャー・バンド)]

再び+2σラインを抜けており過熱感。押しの際は、+1σラインが最初の調整目処に。


[4, 5週線]

5週線(黄色いライン)は直近約1ヶ月の短期トレンドを示すことから、

・アップトレンド中にはサポートライン
・ダウントレンド中にはレジスタンスライン

となることが多く、直近2週も同様。

・このラインを終値で大きく割り込まない限りはアップトレンド継続
・割り込んだ場合は一旦アップトレンド休止、レンジに

として意識されやすく、目先のサポートラインのひとつ。


[5, RSI]

RSI(9)で77にまで上昇、まだ上を向いており、このレベルにまで上昇したのは過去5年間で1回のみ(今年3月)。まだダイバージェンスは見られていないものの、短期的な過熱状態はまだ継続中。


[6, 転換定義]

ダウ理論によるダウントレンドの定義は「スイングトップ・スイングボトムが共に切り下げ」ですが、既に直近のスイングボトムはそのひとつ前のスイングボトムを更新していない状況。ここでひとつ前のスイングトップである年初来高値(84.16)を抜けた場合は「高値切り下げ」も終了となり、長期トレンドの本格反転の兆しといえる重要なポイント。




121215usdjpy-d.jpg
[USDJPY-Daily]


次は日足チャートです。


[1, レジスタンスブレイク]

11月中旬以降のレジスタンスとなっていた82.82ラインをブレイク、ストップを巻き込んで上伸。今後、このラインは「レジスタンス→ブレイク→サポート」のサポレジの法則から、サポートラインのひとつとして意識されます。


[2, BB(ボリンジャー・バンド)]

再度+2σラインがワイドニング、ミドルバンドは依然右肩上がりのアップトレンド継続中。このラインは今後も重要なサポートライン。


[3, RSI]

現在高い位置で微妙にダイバージェンスの位置。まだはっきり下を向いている訳ではないので、週明け終値の位置に注目したいところ。


[4, フィボナッチ・リトレースメント]

戻り幅のターゲッティングに有効とされることが多いフィボナッチ・リトレースメントですが、週明けにトップをつけた場合、押し目(調整)目処として重要な判断基準に。まず23.6%戻しライン・38.2%戻しラインに注目を。




121215usdjpy-h4.jpg
[USDJPY-H4]


最後に直近の流れを4時間足チャートで。


82.82のレジスタンスを抜けて上伸していることから、このラインは目先の重要なサポートライン。さすがに金曜はダイバージェンスが利益確定・ポジション解消のサインに。


4時間足では、82.82ラインと75SMA・200SMAが重要なサポートラインとなっており、週明けの押し目判断としては、直近2週にあったようなレートとオシレーターのヒドゥンダイバージェンスが効果的な判断材料。








■ファンダメンタルズ


・年内にデッドラインを迎える米財政の崖問題
・FRB(米連邦準備理事会)がFOMC(連邦公開市場委員会)で強力な緩和策打ち出し

とドルは弱いのですが、それ以上に円がずば抜けて弱い状況となっており、CTFC(米商品先物取引委員会)IMM通貨先物動向では、円ショートが先週も5年ぶりの高水準をさらに拡大。


目先に控える衆議院総選挙ですが、既に自民党が次期政権政党と織り込まれているものの、単独過半数のみならず参議院で法案が否決されても衆議院で再可決可能となる2/3以上の議席を自公で確保となった場合は、このヘッドラインで週明けに海外勢は円ショートからはいりそう(ドル円はロング)。

・物価目標2%達成へ向け日銀に対し大胆な金融緩和圧力
・国債や社債買い取り基金積み上げにとどまらず、日銀法改正を視野に入れた抜本的な改革も
・米債利回り上昇により、対円でのドル投資妙味が高まり、ドル円が上昇しやすい
・ヘッジファンド等投機筋が強力な円売り推進、生保などのリアルマネーが入ればさらに弾みも
・弱い日銀短観も追加金融緩和期待に拍車

と、円軟調地合いは継続しそう。


今回の総選挙は世界的に注目度が高く、仮に自公320議席超えとなった場合、海外勢にとっては数値・政策・発言が一人歩きするために、週明けに一斉に円売り加速も想定されそう。海外勢にとってのポイントは、

・自民圧勝
・安倍次期政権が「次元の違う金融緩和」

の2点で、ドル円は引き続きブルトレンドは継続しそう。


例年クリスマス直前の1週間は極端に商いが細り相場が動きにくいのですが、今年は重要イベントを控え絶好のチャンスであることから、休暇を先延ばしとする動きも。


衆議院総選挙の次は、19-20日の日銀金融政策決定会合が控えます。


ただし、足元の相場は期待先行、円ショートがかなり積み上がっており、年末・クリスマスを目前に控え、衆議院総選挙後に控える20日の日銀金融政策決定会合で材料出尽くしになるリスクには警戒を。


アノマリーデータではありますが、過去7回の解散総選挙の株価データを見てみると、

・解散日から選挙日まで、7回中6回が株価上昇
・当開票日翌日は、7回6回が株価下落

との結果。これはある意味当然で、投開票日まで期待値で株価上昇、投開票日翌日に上昇して始まったところで一斉に利益確定の動きとなりやすいからであって、現在のドル円の上昇は日経平均の上昇とも密接に連動していることから、参考にしておきたいデータ。




■テクニカルから見る短期・中期シナリオ


直近3週間に渡って形成していたボックスをセオリー通りブレイク(チャートパターンは入った方向へ抜けるのがセオリー)、ここからのターゲットは

・年初来高値(84.16)
・200週線(赤いライン、現在85.04)
・昨年(2011年)高値(85.50)

あたり。ここまで抜けてくると、90円を目指した新たなステージ入り。


週足・日足・4時間足どれを見てもアップトレンド、年初来高値(84.16)を抜けた場合は、2007年6月以来の5年半続いた長期軸ダウントレンドの転換に定義に。


ただしオシレーター的にはここから追いかけるには既に過熱状態で、利益確定が出やすい状況になっていることには十分に警戒を。


ここからは押し目買いのストラテジーがセオリー。




■カレンシーバランス


20121215_cb_usdjpy_d.png


相場全体の中でのカレンシーバランス(通貨ポジショニング)は、相場全体がリスクオンに振れていることから、ドルと円は相関的に弱い状況。その中で円は「さらに弱い」位置にあることから、ドル円が上昇している状況。週明けはこの2つのラインがクロスしてくるようであれば、目先のポジション調整や利益確定の動きが出やすくなる状況。押しめ買いのタイミングは、この2つのラインがタッチもしくはクロスし、再度ワイドニングしていくポイントが効果的。




■週明けのエントリーポイント


・82.82ライン近辺(押し目買い)
・4時間足75SMA~200SMA近辺(押し目買い)
・5日線・日足BB+1σライン近辺(押し目買い)
・週明けに大きくギャップオープンした場合は、ギャップクローズポイント
・いずれの場合も、オシレーターとレートのヒドゥンダイバージェンスを判断材料に。




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