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ユーロドルテクニカル徹底分析とここからのシナリオ

13:00

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■時間足別テクニカル分析



時間足は、長い時間足から短い時間足へ、順に見ていくのがセオリーです。長期トレンドは月足メインで、中期トレンドは週足。

・ストップを広めに取った中長期ポジションの構築
・中長期の重要なテクニカルポイントから、サポート・レジスタンスやターゲットの設定

を行います。


デイトレードや短めのスイングでは、

・日足で方向性や短期トレンドを見る
・日足・4時間足でのテクニカルサインでポジショニングとクロージング

となります。



121222eurusd-m.jpg
[EURUSD-Monthly]


[月足注目ポイント]

・2008年7月以降激動となっていましたが、大きな流れとしては収束傾向
・直近2ヶ月は、BB-1σラインがサポート、ミドルバンドがレジスタンス


[ここから]

BBがスクイーズ方向にあります。このようなフェーズでは、BBがワークしやすい傾向があります。特に先週高値をおさえたレジスタンスラインであるミドルバンドには注目で、このラインを抜けてくるようであればミドルバンド~+1σラインのレンジへ移行する可能性が高まります。また、抜けれないようであれば-1σライン~ミドルバンドのレンジにとどまります。RSIが真ん中にあり、BBがスクイーズ傾向にあるということで、目先のレンジとしては

・-1σライン~ミドルバンド
・ミドルバンド~+1σライン

のレンジに加え、

・-1σライン~+1σライン

の広めのレンジ幅のシナリオも想定しておきたいところです。




121222eurusd-w.jpg
[EURUSD-Weekly]


[週足注目ポイント]

・9月以降レジスタンスとなっていた1.3150-70ラインを上方ブレイク
・75週線を上方ブレイク
・トレンドライン堅持・BBミドルバンド(20週線)が右肩上がりでアップトレンド
・先週のローソク足は陽線であるものの長い上ヒゲで上値の重さも


[ここから]

まずはブレイクした1.3150-70ゾーンをキープできるかどうかが目先の注目ポイント。このラインは昨年高値からの下落幅に対する38.2%戻しラインとほぼ重なっており、ここを本格ブレイクできるようであれば、

「38.2%戻しラインがワークしたフィボナッチカウントは、次は61.8%戻しラインを目指しやすい」

とのセオリーがあり、中長期的に1.38midを目指してくるシナリオが想定されます。サポートラインは上から

・BB+1σライン
・5週線
・BBミドルバンド

あたりとなります。




121222eurusd-d.jpg
[EURUSD-Daily]


[日足注目ポイント]

・3営業日前に上ヒゲの寄引同時線(塔婆)が出ています。塔婆の定義は「上位に出れば上げ止まり。その他の位置は小休止」です。今回は「上位出現」です。
・先週金曜は「1.3150-70のブレイクゾーン+BB+1σライン」で下げ止まり
・BBミドルバンドは依然右肩上がりでアップトレンド継続も、傾き若干鈍化に注意
・BB+2σラインが下を向いたら、ロング筋の一旦手仕舞いが出やすい


[ここから]

高値でローソク足が上げ止まり示唆の「塔婆」が出現しており、微妙にダイバージェンス。ここはロングを入れる場所ではなく、押し目買いがセオリー。ただしBBミドルバンドが既にピンクの丸のところで一旦サポートワークしており、次に角度が緩やかになったところでセカンドトライになった場合は、もう一段下まで抜ける可能性もあります。ロングを入れる場合は、「ヒドゥンダイバージェンス確認」+「しっかりと上方反転して押し目確認」の2つの確認後に入れる必要があります。

・7/24安値からの上昇幅に対する23.6%戻しライン
・75日線(青いライン)
・BBミドルバンド・-1σライン

あたりがまず意識されるポイント。ロングはできればRSIの真ん中近辺あたりまでの下げ、さらに反転確認を。




121222eurusd-h4.jpg
[EURUSD-H4]


[4時間足注目ポイント]

・約2週間に渡った上昇の流れはBBミドルを割り込んで-2σラインまで到達したことで一服
・高値圏で小さな値幅でフラッグを形成
・同様に高値圏で小さな波動形成の可能性
・オシレーターの下げ幅に対してレートの下げ幅は鈍く、底堅い(ヒドゥンダイバージェンス)


[ここから]

・小さな波動は第2波動が深く抉っていることから、第3波動は138.2%程度にとどまる可能性も。138.2%ライン(1.3128)・161.8%ライン(1.3100)あたりまで下げたらレート推移に注目
・BBがほぼ横ばいに転じたため、目先は高値揉み合いも
・ここから再度先週高値(1.3307)を抜けてもダイバージェンスの可能性が高く、目先高値追いとなる公算は小さめ
・12/7安値からの上昇幅に対する23.6%m戻しラインが先週1回ワークしていることから、38.2%戻しライン(1.3142)も注目ライン。これを割ったらフィボナッチ的には61.8%戻しラインまで下値余地。








■ファンダメンタルズ


先週のユードル円は、高値揉み合い。

・FRB(米連邦準備理事会)がFOMC(連邦公開市場委員会)で強力な緩和策打ち出し(ドル売りのリスク選好)
・ユーロ圏に関する新規ネガティブ材料がなく、楽観論広まる

でユーロは買われやすい地合い。


ただし財政の崖問題が目先のリスク。27日に米下院で協議再開、28日までに決着というのが市場のコンセンサスですが、これが仮に年内決着とならなかった場合、年明けにリスクオフの流れになる可能性があり、年内はこの財政の崖問題に対する警戒をしておく必要があります。市場コンセンサス通りに決着を見れば、年明けはリスクオンスタートとなりやすい地合いとなります。




■CTFC(米商品先物取引委員会)IMM通貨先物動向


海外主要ヘッジファンドの新年度入りに伴う12月のポジショニングの方向性が非常に注目されている最新のCTFC(米商品先物取引委員会)・IMM通貨先物動向ですが、


CTFC_IMM_eur_20121218.png


CTFC_IMM_eur_chart_20121218.png



と、ショート減少・ロング増加となっており、ネットショートが今年7月の底値時点の1/16になっています。ロング・ショートどちらへもポジショニングに余裕がある状況を示しており、フラットな状況であると言えそうですが、ロングが今年7月以降最も大きくなっており、テクニカルポイントの上方ブレイクに伴う中長期ロングポジションの構築の兆候が見られます。




■プライスレンジ


ユーロドルの今年の週間値幅です。


pricerange_weekly_eurusd_20121222.png


pricerange_weekly_eurusd_20121222グラフ



・先週の高値:1.3307
・先週の安値:1.3142
・先週の値幅:165pips(前週287pips、前週比57.5%)


7月の今年安値以降の上昇高値を更新、安値も切り上げています。週間で安値が1.3を割り込まなかったのは、第18週以来33週ぶり。目先は陽線ながらローソク足で上ヒゲを残しているので、この今週高値・安値のどちらを更新していくかがポイント。

ちなみに年末モードではありますが、

・昨年第52週の値幅:225pips
・今年第1週の値幅:379pips

となっており、市場が薄いので値幅が増幅されることも多く、決して年末年始は動かないというわけではありません。逆に薄いマーケットでボラティリティが増幅されやすく、流れが出たら一方的に進みやすいという特性もあります。




■カレンシーバランス


20121222_cb_eurusd_d.png
[EUR/USD-Daily]


相場全体の中でのカレンシーバランス(通貨ポジショニング)は、直近1ヶ月ほどずっとユーロの方がドルよりも高いスコアリングとなっていますが、先週はドルが急上昇して2通貨のギャップが縮小、調整を示しています。

・再反発するようであれば、押し目買いのタイミング
・クロスして絡み合うようであれば、揉み合い
・クロスしてそのまま逆転するようであれば転換

の判断材料となりそうです。




■テクニカルから見る短期・中期シナリオ


・今年の底値(7月、1.2041)以降の高値を先週更新
・昨年高値からの下落幅に対する38.2%戻しライン突破
・週足・日足共にアップトレンド、20SMAは右肩上がり

であることから、トレンドフォローの基本セオリーからは、ポジショニングはロング方向。ただし、先週は高値でローソク足が塔婆になりダイバージェンスも示現、目先は調整が入りやすい状況になっています。


ここからはブレイクアウトの高値追いで入ると伸び余地が限定される可能性が高く、ロング方向のポジショニングは押し目買い方向とするのがセオリー。


中期的には、昨年高値からの下落幅に対する38.2%戻しラインとクリアしていることから、ここをしっかり維持することができるかどうかが重要ポイントで、しっかり抜けてくるようであれば61.8%戻しラインがある1.38mid方向とのシナリオも想定されます。


一方逆に大きく割り込んできてしまった場合は、7月安値からの上昇幅に対する23.6%戻しライン(1.3008)近辺・38.2%戻しライン(1.2823)近辺あたりまで、段階的に下値余地が拡大してくることに注意を。




■ここからのポジショニング方針


[日足]

・20日線・75日線等の移動平均線が右肩上がり・アップトレンドラインを維持していることから、基本セオリーはトレンドフォローの押し目買いロング
・先週末にBB+1σラインで下げ止まっていることから、ここを割り込んだ場合はミドルバンド(20日線)まで下値拡余地、そのあたりで押し目となるかをオシレーター+ヒドゥンダイバージェンス等で判断
・20日線・7/24安値からの上昇幅に対する23.6%戻しラインあたりが日足レベルの最初の押し目目処


[4時間足]

・BBミドルバンド(=20SMA)が横向きになっており、直近2週間のサポートだったミドルバンドを割り込んでBB-2σラインま到達していることから、短期的な上昇は一服の可能性高く、ここからは高値圏揉み合いになりやすいことから、高値追い(ブレイクアウト)は避けたい局面(抜けてもおそらくダイバージェンスで目先伸び余地は限定される公算大)
・4時間足では12月安値からの上昇幅に対するフィボナッチポイントがワークしやすく、先週高値からのリトレースメント・ポイントも。ロングのポジショニングであればヒドゥンダイバージェンスと反転確認後。
・BBミドルバンドが一旦右肩下がりになり、再度上昇に転じてからの押し目買いが精度高そう




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