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ドル円テクニカル徹底分析とここからのシナリオ

10:00

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■時間足別テクニカル分析



時間足は、長い時間足から短い時間足へ、順に見ていくのがセオリーです。長期トレンドは月足メインで、中期トレンドは週足。

・ストップを広めに取った中長期ポジションの構築
・中長期の重要なテクニカルポイントから、サポート・レジスタンスやターゲットの設定

を行います。


デイトレードや短めのスイングでは、

・日足で方向性や短期トレンドを見る
・日足・4時間足でのテクニカルサインでポジショニングとクロージング

となります。



121224usdjpy-m.jpg
[USDJPY-Monthly]


[月足注目ポイント]

2007年6月以降5年以上に渡って続く月足レベルのダウントレンドは、

・はじめてひとつ前のスイングトップ(黄色い丸)上抜け(=ダウ理論の転換定義)
・BBミドルバンド上抜け、スクイーズ→ワイドニング兆候

で、転換の可能性が高いです。


[ここから]

ヒドゥンダイバージェンスになっていることから、どこかで現在の上昇は一服するタイミングが来そうです。スタンスとしては押し目買いがセオリーとなります。月足レベルでのターゲッッティングは難しいのですが、まず現在のダウントレンドが始まった2007年6月高値からのフィボナッチポイントは意識される可能性があります。最初のポイントは、23.6%戻しラインの87.02です。




121224usdjpy-w.jpg
[USDJPY-Weekly]


[週足注目ポイント]

先週の重要ポイントは、年初来高値を更新したこと。これにより、「ひとつ前のスイングトップ抜け」示現でダウ理論でいうトレンド転換定義にあたります。これにより、長期的にも昨年安値を割っていくような円高シナリオは今後難しいと言えます。

BBもワイドニングしており、ミドルバンドも右肩上がりですので、中期的にもアップトレンドになります。ただしRSIの位置は非常に高く、BB+1σラインにも6週間タッチしていないという過熱状態にはなっていますので、高値追随は慎重にいく必要があります。


[ここから]

アップトレンドなのでトレンドフォロー方向の押し目買いが基本セオリー。押し目ポイントとしては

・5週線
・BB+1σライン
・9月安値からの上昇幅に対する23.6%戻しライン

あたりまであればですが、「押し目待ちに押し目なし」も。ただし年末でここは無理をする場面でもなく。週足でのターゲットとしては

・200週線(現在84.93)
・昨年高値(85.50)
・昨年安値からの波動A-B-Cポイント(85.72)

あたりが割と近くに見えているところ。




121224usdjpy-d.jpg
[USDJPY-Daily]


[日足注目ポイント]

この2ヶ月はずっとBBミドルバンド(=20日線)が右肩上がりのアップトレンド。直近2週間はずっとRSIが70以上で過熱状態が続いており、高値追いは慎重になりたいところです。先週金曜にBB+1σラインがサポートワークしており、このラインは目先のサポートラインになりそうです。現在83.94あたりにあります。割ったらようやく調整も。


[ここから]

すっかり押し目待ちに押し目なし状況ではあるものの、積極的な上攻めは慎重になりたい位置。仮にここから先週高値を更新した場合、RSIが小さなダイバージェンスとなりそうな位置にあります。

・9月安値からの上昇幅に対する23.6%戻しライン(82.84)
・BBミドルバンド(現在83.04)

あたりを目処に調整があってもいい感じがします。ロング方向を入れる場合は、RSIのヒドゥンダイバージェンスを確認したいところです。




121224usdjpy-h4.jpg
[USDJPY-H4]


[4時間足注目ポイント]

先週は高値揉み合いです。先週後半に83.84で2回安値サポートになっています。短期ロング筋は、このラインの下にストップを置いていそうです。目先は

・先週高値(84.60)を更新するかどうか
・仮に更新した場合、そこから伸びるのかどうか(更新してもオシレーターの位置はダイバージェンス)
・更新時に、ストップの逆指値と利益確定の売りのどちらの勢力が強いか

というところがポイントになります。


[ここから]

20・75・200SMAが全て右肩上がりのアップトレンドです。20SMAは横を向きかけていますが、押し目買いのセオリーとしては、一旦このラインが右肩下がりとなり、再度上を向いたところで反発確認後のポジショニングとなります。できればオシレーターでの下げをしっかり確認したいところです。








■ファンダメンタルズ


先週のドル円は、高値揉み合い。円相場に関しては、

・自民党政権確定、アベノミクス推進・日銀法改正・かつてない金融緩和・物価目標設定
・米債利回り上昇により、対円でのドル投資妙味が高まり、ドル円が上昇しやすい
・ヘッジファンド等投機筋が強力な円売り推進、生保などのリアルマネーが入ればさらに弾みも
・弱い日銀短観も追加金融緩和期待に拍車

と、大きな流れでの円軟調地合いは継続しそう。


ただし目先のリスクとして、

・足元の相場は期待先行、円ショートがかなり積み上がっていること
・安倍新政権の政策実行力を見極めたいというムードが出てきたこと

に加え、財政の崖問題。27日に米下院で協議再開、28日までに決着というのが市場のコンセンサスですが、これが仮に年内決着とならなかった場合、年明けにリスクオフの流れになる可能性があります。その場合、直近の上昇幅が大きかっただけに、年明けにドル円は大幅な調整となるシナリオも想定されます。


年内はこの財政の崖問題に対する警戒をしておく必要があります。ただし、市場コンセンサス通りに決着を見れば、年明けはリスクオンとなりやすい地合いとなります。




■テクニカルから見る短期・中期シナリオ


先週に年初来高値更新をしたことは、ダウ理論的に転換定義となったことで、非常に重要なポイント。2007年から5年以上続いたダウントレンドは、テクニカル的に転換となりました。中長期ポジショニングには、大きな影響を与えそうです。ただし「転換→上昇」だけではなく、「転換→レンジ・揉み合い」というシナリオもあり得ます。


ターゲットとしては、テクニカル的には84high-85midあたりが最初のターゲットになっていますが、長期軸では87円あたりもあり得ます。


週足・日足共にアップトレンドであることから、トレンドフォローのポジショニングのセオリーとしてはロング方向、押し目を待ちたいところです。なかなか「押し目待ちに押し目なし」状況ではありますが、オシレーターで十分引き付けて、反発を確認してからのエントリーが精度が高そうです。




■カレンシーバランス


20121224_cb_usdjpy_d.png


相場全体の中でのカレンシーバランス(通貨ポジショニング)は、円は調整の兆候を示していますが、それ以上にドルがスコアを上げている状況で、結果としてドル円は底堅い動きになっています。

・再反発するようであれば、押し目買いのタイミング
・クロスして絡み合うようであれば、揉み合い
・クロスしてそのまま逆転するようであれば転換

というのが基本なので、このスコアが今後接近してくるかどうかが注目ポイントになります。




■ここからのポジショニング方針


[日足]

・1ヶ月以上20日線(BBミドルバンド)にタッチしておらず、オシレーターは過熱状態、基本はオシレーターが真ん中近辺まで下げてからのポジショニングにしたいところ。
・判断材料はオシレーターのヒドゥンダイバージェンスあたりで精度を高める工夫が必要。
・できれば9月安値からの上昇幅に対する23.6%戻しラインや、BBミドルバンドあたりまでの調整をみたいところではあり。


[4時間足]

・ここはロング以外のポジショニングはセオリー外。
・BBミドルバンドが横向きになっており、一旦下を向いた後に再度しっかり上を向き始めてから、反発確認後に押し目買い、というのが精度が高いエントリー。
・短期的には、先週後半のサポートライン(83.84)を割り込んだ場合に、利益確定の動きが強まる可能性があることに留意を。




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