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ユーロ円・上値重要ターゲットと押し目買いポイント・テクニカル&データ徹底分析とここからのシナリオ

19:30

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■時間足別テクニカル分析



時間足は、長い時間足から短い時間足へ、順に見ていくのがセオリーです。長期トレンドは月足メインで、中期トレンドは週足。

・ストップを広めに取った中長期ポジションの構築
・中長期の重要なテクニカルポイントから、サポート・レジスタンスやターゲットの設定

を行います。


デイトレードや短めのスイングでは、

・日足で方向性や短期トレンドを見る
・日足・4時間足でのテクニカルサインでポジショニングとクロージング

となります。



121229eurjpy-m.jpg
[EURJPY-Monthly]


・ひとつ前のスイングトップを抜けていること(ダウ理論的に下降トレンド終了定義)
・4年間で3回頭をおさえられていたBBミドルバンドを抜けたこと(黄色い丸)
・五陽連(底値圏で5本続けて陽線が続くことで、反転上昇のサイン)が出現していること
・2008年7月以降4年以上に渡って形成されたウェッジ・フォーメーションを上方ブレイクしたこと

から、長期トレンド転換となりそうです。


BB+1σラインと2008年7月高値(169.95)からの下落幅に対する23.6%戻しラインを抜けており、次のターゲットは

・BB+2σライン(現在117.91)
・2008年7月高値からの下落幅に対する38.2%戻しライン(123.07)

となります。




121229eurjpy-w.jpg
[EURJPY-Weekly]


週足では、昨年高値からの下落幅に対する61.8%戻しラインでつけた十字線をクリアしてきましたので、まだ上がありそうです。先週末には目先のターゲットである115円手前の200週線に近いところまでありました。


中期では

・昨年高値(123.31)
・2008年7月高値からの下落幅に対する38.2%戻しライン(123.07)

がほぼ重なっていますので、この123円台前半というのが大きなターゲット値になってきそうです。


オシレーターは6年ぶりという非常に高い位置にありますが、まだダイバージェンスになっておらず、まだ上値もありそうです。ただ、目先のトレンドサポートとなりやすい5週線とは4円以上、BB+1σラインとは6円近く乖離してしまっています。これはちょっと過熱感ですので、どこかで調整がはいるタイミングはあると思います。




121229eurjpy-d.jpg
[EURJPY-Daily]


日足では、オシレーターがダイバージェンスの位置にあるのが気になりますね。チャネルの上にも当たっていますし。


BBミドルバンド(=20日線)がここまで右肩上がりですから、ちょっとここはショートは入れにくいですね。大きな流れに逆らったポジションというのは、リスクが高い割に伸びにくいです。押し目ロングのポジショニングの目安としては、ヒドゥンダイバージェンスが精度を高めます。


目先は5日線・BB+1σラインあたりを目安にしておきたいですが、BBミドルバンドあたりまであれば、いい押し目となる可能性が高そうです。



121229eurjpy-h4.jpg
[EURJPY-H4]


デイトレのメイン判断軸としては、やはりダマシの少ない4時間足になるかと思います。4時間足で流れを見て、1時間足で細かい調整を、という感じですね。


75SMA(青いライン)・200SMA(赤いライン)が共に右肩上がりで、トレンドラインもキープしています。ここは基本アップトレンドです。

・BBミドルバンドが一旦下向きになり、再度上昇してきてからの押し目買い
・75SMA・200SMA・トレンドライン・フィボナッチポイントといったサポートラインでの反発確認
・RSIが30以下に下がってヒドゥンダイバージェンス

あたりを見てからのポジショニングの方が、精度が高そうです。








■ファンダメンタルズ


先週のユーロ円は、高値揉み合い。

・FRB(米連邦準備理事会)がFOMC(連邦公開市場委員会)で強力な緩和策打ち出し(ドル売りのリスク選好)
・ユーロ圏に関する新規ネガティブ材料がなく、アク抜け感・楽観論広まる

でユーロは買われやすい地合い。


円に関しては、

・安倍相場、アベノミクス推進・日銀法改正・かつてない金融緩和・物価目標設定
・米債利回り上昇により、対円でのドル投資妙味が高まり、ドル円が上昇しやすい
・ヘッジファンド等投機筋が強力な円売り推進、生保などのリアルマネーが入ればさらに弾みも
・弱い日銀短観も追加金融緩和期待に拍車

と、大きな流れでの円軟調地合いは継続しそう。


ただし目先のリスクとして、

・足元の相場は期待先行、円ショートがかなり積み上がっていること
・安倍新政権の政策実行力を見極めたいというムードが出ていること

に加え、財政の崖問題が先行き不透明となっていることから、ユーロロングを調整する動きも出てきます。


目先はこの財政の崖問題に対する警戒をしておく必要があります。ただし、市場コンセンサス通りに決着を見れば、年明けはリスクオンとなりやすい地合いとなります。




■CTFC(米商品先物取引委員会)IMM通貨先物動向


海外主要ヘッジファンドの新年度入りに伴う12月のポジショニングの方向性が非常に注目された最新のCTFC(米商品先物取引委員会)・IMM通貨先物動向ですが、


CTFC_IMM_jpy_eur_20121224.png

・円:ショート・ロング共にほぼ横ばい
・ユーロ:ショート2%減少、ロング8%増加


となっています。


円に関しては、引き続き大きな流れは圧倒的に円ショートです。円ショートが約5年ぶりの高水準を継続しており、ちょっと偏り過ぎである状況が継続していることは気になります。


ユーロに関しては、遂にロング・ショートがほぼフラットになりました。引き続きロングは増加基調で、投機筋はユーロロングの読みであることが分かります。




■プライスレンジ


ユーロ円の今年の週間値幅です。


pricerange_weekly_eurjpy_20121229.png


pricerange_weekly_eurjpy_20121229グラフ


・先週の高値:111.05
・先週の安値:114.68
・先週の値幅:363pips(前週256pips、前週比141.8%)


今年も52週まで到達、最終週となりました。薄いマーケットでトレンドが出ると一方向に進みやすいという傾向がありますが、最終週は大きなボラティリティにとなりました。ポイントは「安値・高値共に7週連続で更新している」ということです。ということは、この「7週続いている安値・高値更新」が途切れた場合、上昇一服(=調整が出やすい)ということになりやすいので、このポイントをしっかりチェックしておく必要があります。


ちなみに、2011年と2012年の月間ボラティリティの比較です。


pricerange_monthly_eurjpy_20121229.png

マーケット全体のボラティリティが低下傾向にあるため、トレードの手法やターゲットを相場に合わせていく必要がありますが、ユーロ円に関しては2012年は前年比93.7%とほぼ前年並みの十分なボラティリティがあり、パフォーマンス期待値が十分高い状況が続いています。クロス円の中ではトレードしやすい通貨ペアではないでしょうか。

ユーロ円は大きなトレンドも転換しており、この傾向は2013年も継続、十分なボラティリティとパフォーマンス期待値が望めるのではないかと思います。




■カレンシーバランス


20121229_cb_eurjpy_d.png
[EUR/JPY-Daily]


相場全体の中でのカレンシーバランス(通貨ポジショニング)は、ユーロがブル・円がベアが続いています。特に円はこの1ヶ月下に張り付きで独歩安状態です。

基本的にユーロが上・円が下にあるときは押し目買いが基本セオリーとなります。クロスしたら一旦様子見です。効果的なタイミングは、2通貨のギャップがスクイーズ後に再度ワイドニングしていくあたり。




■テクニカルから見る短期・中期シナリオ


ユーロ円は「ドル円×ユーロドル」のクロスレートであり、現在の相場環境は

・ドル円がアップトレンド
・ユーロドルがアップトレンド

であることから、ユーロ円はハイパフォーマンスとなる傾向があります。


長期的な見通しは、

・月足で五陽連
・ひとつ前のスイングトップ(今年3月高値)上抜けから、ダウ理論的に下落トレンド終了
・2008年7月から4年以上かけて形成された巨大なウェッジ・フォーメーションを上方ブレイク

であることから、ここから今年安値(94.10)を割って下方向というシナリオはほとんど可能性がなくなっています。


ただし短期的に見れば、

・週足でBBミドルバンドとの乖離が10円(10%)以上
・オシレーターは過熱感

になっていますので、ロング構築は現在の水準ではなく、押し目買いがセオリーとなります。

・直近約5ヵ月の上昇幅が2058pips(約21%)
・直近2ヶ月の上昇幅が1438pips(約14%)

というのは、明らかに行き過ぎです。調整幅もそれなりの幅となる可能性が高く、警戒しておく必要があります。先週金曜日も、ちょっとした調整フローで4時間足1本で130pips下落というのがありましたが、薄いマーケットで値動きも増幅されがちです。年末に一方向へ進みすぎた相場は、必ず調整が入ります。


押し目の目処としては、

・7月安値からの上昇幅に対する23.6%戻しライン
・日足BBミドルバンド(=20日線)

近辺まで見れれば、中期的な上昇の流れも継続しやすくなります。現在110円近辺となります。


一方、仮にここから一旦押して再度上方向となった場合、長期的なターゲットは昨年高値(123.31)となりますが、短期的には200週線が115円近辺にありますので、そのあたりまでは視野に入れておく必要があります。




■ここからのポジショニング方針


[日足]

・BB+1σライン近辺は最初の押し目買いポイント
・BBミドルバンド・7月安値からの上昇幅に対する23.6%戻しラインあたりまで見れればロングを入れやすい
・ロング構築は押し目買い方向、はっきりとしたヒドゥンダイバージェンス確認後、再上昇を見てから
・短期的な調整に乗るのは、一旦ロングへ向き始めたら動きが早そうなのでセオリー外


[4時間足]

・BBミドルバンドが一旦下を向き、再上昇を見てからの押し目買いが安全
・75SMA・200SMAあたりまでの押し目は買いを入れやすいポイント、ヒドゥンダイバージェンス+反発を確認してからのロング




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