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ユーロドルここからの見通し・シナリオとトレード方法

15:30

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先週のユーロドルは、146pipsの値動きにとどまっています。前2週は295pips・349pipsの値幅であったことを考えると、かなり小さな値幅となっています。昨年の平均週間ボラティリティが243pipsであったことからも、かなり狭い値動きであったことが分かります。


昨年の週間値幅で150pipsを割ったのは4週しかなく、その翌週はいずれも大きく動いており、値幅は前週比平均204%となっています。ということは、今週は大きく動く可能性があります。


このあたりのデータの使い方・どちらへ動く可能性が高いのか、動いたらどのあたりまで伸びる可能性が高いのか、といったデータ分析と利益化の方法は、 アカデミーのIDデータサービス で提供されています。これはファンドトレードでもよく使われている方法で、利益化の大きなサポートとなるデータです。


ファンダメンタルズ的には、

・ユーロ圏のネガティブ・ヘッドラインが市場のテーマになっていない
・ECBの利下げ見送り
・FRBの金融緩和路線継続
・金利差
・株高によるリスクオンベースの流れ

が、ユーロにポジティブになっています。


今週もテクニカル的観点から、

・ここからの見通し・シナリオ・可能性
・ターゲット
・エントリーポイント

を見てみたいと思います。




130120eurusd-m.jpg
[EURUSD-Monthly]
*画像クリックでチャートが拡大します


月足ボリンジャー・バンドでは、現在レートがちょうどミドルバンド近辺を推移していて、方向感模索・揉み合いとなりやすいゾーンにあります。BB全体もスクイーズの傾向にあります。


ここからしっかりミドルバンドを抜けてくるようであれば

・BB+1σライン:現在1.3862

を中期ターゲットに目指してくる可能性があります。


一方、下へ抜けた場合は

・BB-1σライン:現在1.2643

を目指す流れが想定されます。RSIの位置を見ても、どちらも十分あり得そうです。どちらへ向けた流れが出てくるか、ここからのポイントになりそうです。




130120eurusd-w.jpg
[EURUSD-Weekly]


先週の週足は、ほぼ十字線に近い陰線で気迷い。ただ、高値・安値共に前週より切り上がっています。

・2011年5月高値からの下落幅に対する38.2%戻しラインを軸とした揉み合いを、上方へ放たれていること
・BBミドルバンドが右肩上がりであること
・アップトレンドラインでサポートされていること
・RSIがまだ上方向に余裕があること

から、現時点では上目線を継続。


上方向のターゲットは、

・昨年高値(2月、1.3485=ピンクの丸)
・2011年5月高値からの下落幅に対する半値戻し(1.3490)
・200週線(赤いライン=現在1.3523)

が1.35近辺に集まっています。このあたりが、上方向へ進んだ場合のターゲットになりやすそうです。このゾーンを抜けたら、

・2011年5月高値からの下落幅に対する61.8%戻し(1.3832)

が見えてきます。


下方向のサポートは、

・BBミドルバンド(現在1.3008)
・アップトレンドライン(現在1.2990)

がある1.30近辺。注意すべきは、このサポートを週足のローソク足の終値でしっかり割り込んで引けた場合は、ウェッジ・フォーメーションを割り込むことになります。「ウェッジ・ブレイクは急騰・急落」の格言の通り、急落の可能性があります。このラインを割り込まない限りは、アップトレンド継続、割り込んだら要注意、との認識を持っておくことが必要です。




130120eurusd-d.jpg
[EURUSD-Daily]


日足では、先週は狭い値幅の中で揉み合い(黄緑色のレクタングル)。目先は、このレクタングルをどちらへ抜けてくるかがポイントになります。


基本的にはBBミドルバンドが右肩上がり(緩やかになってきましたが)継続、高値・安値切り上げのアップトレンドです。ユーロはファンダメンタルズ的に不安がありますので、基本的には高値追いよりは、ヒドゥンダイバージェンスによる押し目判断としたいところです。


この日足レベルでのロング目線は、

・BBミドルバンド(=20日線、現在1.3214)
・直近安値(ピンクの丸、1.2997)

を割り込むまでは現時点では継続、75日線(青いライン)・アップトレンドラインを割り込んできた場合は、アップトレンドからレンジに転換となります。




130120eurusd-h4.jpg
[EURUSD-H4]


4時間足では、直近2週間かけて綺麗なエリオット・ウェーブを形成しました。これは分かりやすかったですね。

・1波:0-1
・2波:1-2(1波の61.8%戻し)
・3波:2-3(1波の261.8%)
・4波:3-4(3波の38.2%戻し)
・5波:4-5(1波と同幅)

となりました。3波エクステンションパターンでしたが、あとはぴったり波動計算通りの推移になりました。この場合は、4-5を取るのがいちばんやりやすいですね。



【今週のテクニカルクイズ】

ユーロドル4時間足です。ここからですが、1.3250-1.3400の幅150pipsのレンジ形成となりましたので、これはどちらへブレイクするかがポイントに。テクニカル分析からは、

・テクニカル的な可能性としては、セオリーとして「A     」へ抜ける確率の方が高い、ということが知られています。
・「B   」を割れたら「C     」で「D     」地点の「E   」あたりまで下押す可能性があります。上へ抜けたら「F   」を目指す可能性が高いです。
・下へ抜けたら「G   」近辺がロング構築ポイント。ただし「H     」と「I     」がエントリー判断の必須材料。
・BBが「J     」状態になれば「K     」のエントリーもあり。

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