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ユーロ円上値どこまで・この先の見通しとトレード戦略

17:30

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今一番ホットと言える通貨ペア、ユーロ円です。現在のユーロ円は非常にボラティリティが高いです。ウィークリー・プライスレンジを見てみると

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と、今年に入って平均値幅・最高値幅共に、昨年を大きく上回っている状態が続いています。この2週間の値幅は何と10円近くあります。いかに現在の値動きが荒い相場になっているかがよく分かります。


ユーロ円は「ドル円」と「ユーロドル」のクロスレートです。

「ドル円上昇+ユーロドル上昇=ユーロ円大きく上昇」

の公式通り、このような局面ではかなり大きく上昇します。当然逆もあり得ますので、ドル円とユーロドルの両方が同時に調整に入れば、特にここまでの上昇幅が大きかったユーロ円の調整幅はかなり増幅されます。現在の相場では、「ほんのちょっとした調整」でも2~300pipsは簡単に動いてしまいます。昨日の雇用統計前後の動きでも、100pips下落後に200pips上昇と、かなり荒っぽい動きです。十分にリスク管理が必要ですし、入れどころは慎重に見極める必要があります。


現時点のファンダメンタルズ的には、

・ユーロ圏のネガティブ・ヘッドラインが市場のテーマになっていない
・テールリスク後退
・ECBの利下げ見送り
・欧州経済指標が改善
・雇用統計の結果はFRB(米連邦準備理事会)の金融緩和維持の見方を裏付け
・ドルの投資妙味後退
・金利差
・株高によるリスクオンベースの流れ
・ECB(欧州中銀)のバランスシート縮小
・他の主要中銀が金融緩和を実施する中でECBの金融政策は相対的に引き締め方向

と、ユーロにポジティブな材料が満載。CTFC-IMMポジションを見ても、ヘッジファンド等投機筋の動きは明らかにブル方向になっています。




20130202_ej_m.png
[EURJPY-Monthly]
*画像クリックでチャートが拡大します


月足です。1月の月足が確定しました。1104pips(12月の値幅は970pips)と、2ヶ月連続して大きな上昇となりました。6ヶ月連続陽線、その幅は実に3300pips(33円!)となっています。

・RSIは70近く
・BB+2σラインを大きく抜けている(このラインに到達するのは実に5年半ぶり)
・昨年7月安値から半年で3300pips(33円!)近く上昇している
・ヒドゥンダイバージェンス

と明らかに過熱状態ではありますが、

・BBが再びワイドニングのフェーズ入り
・RSIはまだダイバージェンスになっておらず、かつ依然下を向いていない

と、まだチャート的には十分上がありそうな形状になっています。


中長期的な重要テクニカルターゲットであった

・2011年4月高値(123.31)
・2008年7月高値(169.95)からの下落幅に対する38.2%戻しライン(123.07)

をあっさり抜けており、次の中期ターゲットを目指すステージに入った可能性があります。


月足では

・2008年7月高値(169.95)からの下落幅に対する半値戻しライン(132.02)
・130円ライン

といったところが意識されてくるかと思います。現在ボリンジャー+3σラインは130midにあります。逆に、このあたりまで目立ったテクニカルレジスタンスがなさそうなことにも留意する必要。スルスルと上がっていく可能性があります。




20130202_ej_w.png
[EURJPY-Weekly]


週足です。6週連続陽線、高値切り上げは13週連続です。ちょっと止まりません。しかし2週間で10円の値幅は、いかにもちょっと短期的には上げ過ぎ。


ちょっと面白い現象で、今年5週中3週が値幅570pips台なんですね。非常に珍しいです。これはもしかして意識されているアノマリーなのかもしれません。ちなみに上にもありますように、昨年の週間平均プライスレンジは274pipsですから、今年はその約1.8倍。いかに現在がハイボラティリティであるかがわかります。

・2011年高値(123.31)
・2008年7月高値からの下落幅に対する38.2%戻しライン(123.07)

がほぼ重なっていた123円台という重要なテクニカルターゲットをあっさり抜けており、次の上値模索状況になっていますが、

・目立った移動平均線
・主要サポレジ

も130円近辺までなさそうです。

・週足RSIは2000年以降最も高い位置(おそらく確認できる分では1990年1月以来23年ぶり)
・目先のトレンドサポートとなりやすい5週線・BB+1σラインとも乖離
・BB+1σラインと10.07円(8.6%)乖離
・BBミドルバンドと17.89円(16.4%)乖離

と、過熱感からいつ調整がはいってもおかしくない状況であることは、引き続き認識しておく必要。


目先はトレンドが落ち着いてきたら、

・5週線(黄色いライン)
・BB+1σライン
・200週線(赤いライン)

の3本のラインのサポートワークがあるかどうかが、週足レベルでのチャートアクションのポイントと思います。直近3週は5週線がポイントでしたね。フィボナッチは押し目ポイントとしてはちょっと開き過ぎですね。




20130202_ej_d.png
[EURJPY-Daily]


日足です。ボリンジャー・ミドルバンド(=20日線)が依然右肩上がりですから、ストラテジーとしては押し目買い。この位置でさらにチャネルトップを抜け、ダイバージェンスを解消しています。RSIはまだ上向きで、テクニカル的にはまだ上がある形状になっています。


現状はちょっと難しい位置にいます。

・様々な時間足で、まだ上がありそうな形状ではあるものの、オシレーター的には明らかに過熱感
・直近の上昇幅が明らかに急すぎで(2週間で10円!)、ここからのロングはハイリスク
・ちょっとした調整でも3~500pipsは十分あり得る
・かといってこの流れの中でショートは難しい

といったことから、ここは短い時間足での短距離を重ねていく方針が無難、といった感じです。


流れの変化は「前日安値割れ」がひとつの目安。押し目としては、

・5日線
・BB+1σライン
・BBミドルバンド

あたりになるでしょうか。焦って乗ると怪我をしそうな位置です。




20130202_ej_h4.png
[EURJPY-H4]


最後に直近のトレード戦略立案上のメインとなりやすい4時間足を見てみます。


まずは先週の復習を。これだけ日足・4時間足でアップトレンドですから、基本はロングエントリーとなります。先週のエントリーポイントは3ヶ所ですね。

・右肩上がりの20SMAで十字線(黄色い丸)
・フラッグのブレイク
・ボックスのブレイク(ピンクのレクタングル)

最初の十字線はかなり明快なので説明は不要ですね。2つめと3つめのブレイクアウトは、ここはかなり精度の高いロングエントリーなんですね。ここは入れていいんです。通常ブレイクアウトは勝率が低く難しいのですが、

・勝率が高いブレイクアウトは、どのような条件が揃っていればいいのか。
・ブレイクアウトは逆指値ではダメです。勝率を高めるエントリー方法は。
・ストップは通常は「直近のスイングボトムやレンジボトムの少し下」ですが、それでは広すぎてリミットが遠すぎです。もっと近くのすごくいいところがあります。それはどこか。
・決済はどこまで伸ばしていいのか。

といった世界各地で活躍するトッププロトレーダーの実践トレード方法を、 トレーダーズアカデミー では教わることができます。ここまで実践的な内容はなかなか教わる機会はありませんし、書籍でもここまで深いものはなかなかないと思います。


ここからですが、目先はBBがワイドニングから-2σラインが上向きに転じており、

・BBワイドニング局面で立てたロングポジションは、-2σラインが上向きに転じる局面で一旦利益確定
・その後は+1σライン・ミドルバンドあたりでヒドゥンダイバージェンスを見ながら押し目買い

とのセオリー通りのトレード戦略となりそうです。ここからの高値追いはハイリスク。


RSIは40-60ゾーンでは押し目買いが入りやすそうです。ボリンジャーのミドルバンドを下へ抜けてローソク足のボディが引けた場合、-2σラインあたりまで調整する可能性があります。




【今週のテクニカル講座】


大好評の「今週のテクニカル講座」、今週の問題です。

20130202_eu_h4.png
[EURUSD-H4]


ユーロドル4時間足です。

・先週の相場は「A   」でした。それはなぜかと言うと「B   」が「C   」だからです。
・その場合のメイントレード戦略は「D   」となり、エントリーポイントは「E   」が有名です。
・先週は絶好の買いポイントがありました。黄緑色の丸のところです。その理由は、「G   」と「H   」の地点で「I   」が出現したからです。
・そのポジションの決済ポイントは「J   」近辺です。その理由は「K   」と「L   」だからです。

*解答は ウェブサイト から登録できるニュースレター(無料)にて明日夜にお送りいたします。


*【今週のテクニカル講座】は、 トレーダーズアカデミー で行っている内容の一部を公開しているものです。

・何故そうなるのか・そうなる可能性が高いのか
・エントリーポイントはどこが有効なのか
・ストップはどこなのか
・どこで決済すればいいのか

等の詳細解説は、 トレーダーズアカデミー で行っています。


*【今週のテクニカル講座】のご質問は、無料講座ですのでお受けできません。ご了承くださいませ。




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