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ユーロ円ここからの見通し・シナリオとトレード戦略は

17:30

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今年に入って一番ホットな通貨ペア、ユーロ円です。現在のユーロ円は非常にボラティリティが高いです。ウィークリー・プライスレンジを見てみると

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と、今年に入って平均値幅・最高値幅共に、昨年を大きく上回っている状態が続いています。この3週間は「10円上がって4円下がって」のジェットコースター相場になっており、いかに現在の値動きが荒い相場になっているかがよく分かります。


ユーロ円は「ドル円」と「ユーロドル」のクロスレートです。

「ドル円上昇+ユーロドル上昇=ユーロ円大きく上昇」

の公式通り、このような局面ではかなり大きく上昇します。当然逆もあり得ますので、ドル円とユーロドルの両方が同時に調整に入れば、特にここまでの上昇幅が大きかったユーロ円の調整幅はかなり増幅されます。現在の相場では、「ほんのちょっとした調整」でも2~300pipsは簡単に動いてしまいます。十分にリスク管理が必要ですし、入れどころは慎重に見極める必要があります。


現時点のファンダメンタルズ的には、

・ユーロ圏のネガティブ・ヘッドラインが市場のテーマになっていない
・テールリスク後退
・欧州経済指標が改善
・雇用統計の結果はFRB(米連邦準備理事会)の金融緩和維持の見方を裏付け
・ドルの投資妙味後退
・金利差
・株高によるリスクオンベースの流れ
・ECB(欧州中銀)のバランスシート縮小
・他の主要中銀が金融緩和を実施する中でECBの金融政策は相対的に引き締め方向

と、ユーロにポジティブな材料が満載。CTFC-IMMポジションを見ても、ヘッジファンド等投機筋の動きは明らかにブル方向になっています。


・ドラギECB(欧州中銀)総裁の「ユーロ高が経済に及ぼす影響を注視」発言からECBの利下げ観測台頭
・麻生財務相発言&次期日銀総裁人事関連のヘッドライン

によって先週は調整となりましたが、日本連休&中国の春節入り前で、利益確定が出やすいタイミングであったことも。


上記ユーロ円の構成要素であるドル円の週足が、先週は綺麗な十字線になっています。非常に高値圏での出現となっていますので、これはかなりのインパクトがあると思われます。東京株の上昇も12週連騰でストップしています。株式に連動してドル円とユーロドルが目先共に調整入りとなる可能性も十分に考えられますので、年初から14円・この半年で33.5円の上昇を演じたユーロ円の調整幅には注意が必要です。




20130210_ej_m.png
[EURJPY-Monthly]
*画像クリックでチャートが拡大します


月足です。12月の値幅は970pips・1月は1104pipsと2ヶ月連続大きな上昇、6ヶ月連続陽線となっていましたが、

・RSIは70超え
・BB+2σラインを大きく抜けている(このラインに到達するのは実に5年半ぶり)
・昨年7月安値から半年で3300pips(33円!)以上上昇している
・ヒドゥンダイバージェンス

と明らかに過熱状態ではあり、今月は現時点では微妙な足型。今月末にかけてどのような足型が形成されるかが非常に重要な分岐点になりそう。

・BBが依然ワイドニング中
・RSIはまだダイバージェンスになっていない

ことから、調整後にはまだチャート的には上がありそうな形状になっています。


中長期的な重要テクニカルターゲットであった

・2011年4月高値(123.31)
・2008年7月高値(169.95)からの下落幅に対する38.2%戻しライン(123.07)

を一旦上に抜けており、ここからの大きなターゲットはもう一段上にありそう。


月足では

・2008年7月高値(169.95)からの下落幅に対する半値戻しライン(132.02)
・130円ライン

といったところが意識されてくるかと思います。しかし目先は20SMAが106円近辺・ボリンジャー+1σラインが114円近辺にあることを考えれば、ここから上を目指すには調整が必要であることは明らかな状況。




20130210_ej_w.png
[EURJPY-Weekly]


週足です。週足RSIは2000年以降最も高い位置(おそらく確認できる分では1990年1月以来23年ぶり)・2週間で10円上げていましたので、さすがに先週は陰線。高値切り上げは14週連続となりましたが、陽線は6週連続で止まりました。昨年の週間平均プライスレンジは274pipsですから、今年はその約1.8倍。いかに現在がハイボラティリティであるかがわかります。


依然

・BB+1σラインと5.65円(4.8%)
・BBミドルバンドと13.93円(12.7%)


と大きく乖離していることから、まだ調整余地は十分にあると考えられます。


目先に意識されやすいサポートラインとしては

・5週線(黄色いライン)
・BB+1σライン
・昨年7月安値からの上昇幅に対する23.6%戻しライン(119.75)
・200週線(赤いライン)

あたりが考えられそうです。


RSIを見るとまだ上値でダイバージェンスが示現しておらず、ここから調整・ここからもう1回上昇して高値トライしてから調整の2パターンのシナリオが残されていることに留意を。




20130210_ej_d.png
[EURJPY-Daily]


日足です。先週は水曜高値でダイバージェンスをつけて下落、金曜引けでは2週間ぶりにボリンジャー+1σラインを割り込んでいます。


目先の重要なサポートラインは20日線(=BBミドルバンド)&トレンドラインが位置する122円近辺が意識されそう。このあたりになるとRSI(9)はヒドゥンダイバージェンスになりそうです。


122円近辺を割り込んだ場合は、120円ラインや昨年安値からの上昇幅に対する23.6%戻しラインが位置する119.75あたりまで目先の下値余地が拡大します。


とはいえ、現在の圧倒的なアップトレンドが変わるわけではなく、少なくとも昨年安値からの上昇幅に対する38.2%戻し(114.89)あたりまであったとしてもテクニカル的にこの流れは変わらないことが、直近の値幅の大きさを物語っていると思います。


目先の日足セオリーとしては、上記2ポイント近辺での動きを注視し、ヒドゥンダイバージェンス&反発確認後にロング。戻りはそれなりに売りが出る可能性も高く、短期で。BB+2σラインが下を向いてきたら、短い時間足中心に。




20130210_ej_h4.png
[EURJPY-H4]


最後に直近のトレード戦略立案上のメインとなりやすい4時間足を見てみます。


まずは先週の復習を。先週前半はまだアップトレンドでしたので、基本はロングエントリーとなります。黄色い丸のところが

・ヒドゥンダイバージェンス
・BB-1σライン
・日足BB+1σライン
・1時間足でダイバージェンス

が揃って買いエントリーのポイントになります。このように、複数の時間足を確認することは重要で、単一の時間足ではエントリー判断に至らなくとも、複数時間足を確認することで、その後押し材料が揃うことは多いです。


このロングポジションの利益確定は、BB+2σラインかダイバージェンスで2~3円は取れるのではないでしょうか。


ここからですが、目先は

・BBミドルバンドが久しぶりに下を向いていること
・BB+2σラインが上を向いていること
・ひとつ前のスイングボトムを割り込んでいること

から、短期的に戻りは一旦売り先行となりやすい形。BBミドルバンド近辺はそのひとつの目安となりそうです。もしくは高値からの下落幅に対するフィボナッチポイント。


現在75SMA(青いライン)にサポートされていますが、これを割り込んだ場合はひとつ下のトレンドライン(現在122円近辺)あたりまで下げる可能性があります。




【今週のテクニカル講座】


大好評の「今週のテクニカル講座」、今週の問題です。

20130210_ej_h4.png
[EURJPY-H4]


上記と同じユーロ円4時間足です。

・4時間足でのアップトレンドは一旦終了しています。その理由は「A   」だからです。その場合のチャートアクションとして「B   」が考えられます。
・このことから、4時間足での目先のトレード戦略としては「C   」が考えられます。その場合のストップを置く場所は「D   」がセオリーです。
・現在のレート位置はひとつの重要なサポートがあります。それは「E   」です。なぜかというと「F   」だからです。
・主要なサポートライン・レジスタンスラインをブレイクすると、レートが急騰・急落することがあります。それは、「G   」からです。


*解答は ウェブサイト から登録できるニュースレター(無料)にて明日夜にお送りいたします!



*【今週のテクニカル講座】は、 トレーダーズアカデミー で行っている内容の一部を公開しているものです。

・何故そうなるのか・そうなる可能性が高いのか
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等の詳細解説は、 トレーダーズアカデミー で行っています。


*【今週のテクニカル講座】のご質問は、無料講座ですのでお受けできません。ご了承くださいませ。




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