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ドル円ここからの見通し・シナリオとトレード戦略

17:00

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ドル円 テクニカル分析 【月足】


20130304_uj_m.png
[USDJPY-Monthly]
*画像クリックでチャートが拡大します


2月の月足が確定しましたので、まず月足から確認を。


レジスタンスゾーンにあたっていますので上にヒゲが出ていますが、5ヶ月連続陽線となっています。依然レートはボリンジャー+2σラインより上にあります。


先月の値幅は約370pips。12月・1月と約500pipsが続きましたので小さくはなりましたが、ドル円は動かないときは月に100pips程度しかレンジがないことも多いので、依然ハイボラティリティな状況は継続中。

・95円ライン(節目)
・2010年5月高値ライン(94.97)
・2007年6月高値からの下落幅に対する38.2%戻しライン(94.11)


といった重要レジスタンスが集まるゾーンにレートがあることは意識しておく必要。


・RSI(9)のスコアリングは1998年7月以来、14年8ヶ月ぶりの水準
・ヒドゥンダイバージェンス
・ボリンジャー+2σラインを抜けた状態

と明らかに過熱状態でいつ調整が入ってもおかしくない状況ではあり、注意しながらとはなりますが、依然BB-2σラインがワイドニング状態(下向き)であることから、まだ流れは明快に上方向(BBがロングでワイドニング状態の場合、BB-2σラインが上を向いてくると、最初の利益確定のタイミングになりやすいと言われています)。

・BBは依然ワイドニング状態
・RSIはまだダイバージェンスになっておらず、かつ依然下を向いていない

と、まだチャート的には上がありそうな形状にはなっています。


もちろん目先のここからのターゲットは

・95円ライン
・2010年5月高値ライン(94.97)
・BB+3σライン(現在94.90)

等が揃う95円ライン前後。95円に接近すると、相当量の利益確定の売りが想定されそうです。


95円ゾーンを抜けた場合は、月足レベルでは

・100円ライン
・2007年6月高値からの下落幅に対する半値戻しライン(99.84)

が見えてきます。



ドル円 テクニカル分析 【週足】


20130304_uj_w.png
[USDJPY-Weekly]


週足です。先週は長い下ヒゲのローソク足になりました。安値はボリンジャー+1σラインにサポートされたとみてよさそうです。ただし非常に高い位置で出ており首吊り線の可能性があります。その場合は目先天井示唆として有名なサイン。


ここからですが、RSIがちょっと下向きになってきていますので、上値追いよりは押し目探しとなりそうです。ヒドゥンダイバージェンスになるのはもう少し時間が必要。先週安値サポートとなったボリンジャー+1σラインの位置が上がってきていますので、この位置はチェックしておいた方がよさそうです。


押し目位置ですが、エリオット・ウェーブ観点からみると、先週高値をダブルトップと見るならば、現在第3波動から第4波動への過渡期にあるとみることができます。仮にここから第4波動入りとなった場合、第4波動は第3波動の38.2~50.0%程度になることが多いとされています。今回は第3波動が第1波動の161.8%を抜けているので、23.6%戻しライン(90.42)もターゲットになり得ます。先週の下落がこのターゲットを既につけてしまったとみるかどうかは、RSIの位置と形状を見る限り現時点ではまだ微妙。



ドル円 テクニカル分析 【日足】


20130304_uj_d.png
[USDJPY-Daily]


日足です。


先週月曜高値をダブルトップと見るかどうかは現時点では微妙なところではありますが、ダイバージェンスにはなっています。


先週月曜は20日線(=ミドルボリン)を大きく割り込みましたが、ボリンジャー-2σラインでサポートされ、下に3本ヒゲで上へ戻し、レートは20日線を回復して引けています。20日線は微妙に上向きです。


今日のレートの位置ですが、20日線がらみになっており、RSIは真ん中です。ちょっとやりにくい位置。先週金曜に5日線(黄色)を上へ抜けてクローズしていることから、このラインが本日サポートワークになるかどうかに注目を。その下のサポートのボリンジャー-2σラインは、本日は92円手前にまで上がってきています。


サポートラインとしては、上から

・5日線(現在92.73)
・ボリンジャー-2σライン(現在91.92)
・先週安値(90.86)
・昨年9月安値からの上昇幅に対する23.6%戻しライン(90.42)

という感じ。



ドル円 テクニカル分析 【4時間足】


20130304_uj_h4.png
[USDJPY-H4]


最後に直近のトレード戦略立案上のメインとなりやすい4時間足を見てみます。


直近4週間ですが、完全に方向感のないレンジ状態なのでちょっとやりにくいですね。4時間足レベルでは上でも下でもダイバージェンスが出ていません。


先週月曜日のローソク足1本で250pips以上下落したのはドル円ではレアケースで、トレンドライン割れや20日線割れでストップ&逆指値を巻き込んで投げがを呼んだわけですが、相場に100%はないといういい教訓ではないでしょうか。やはりストップは重要です。


ここからですが、20SMAが右肩上がりになっているので、そのあたりでサポートワークになるかどうか。細かく見るとこの方向感のないレンジの4週間を見ても、それなりにサポレジとしてワークしているのが見受けられます。このライン近辺で1時間足と組み合わせ、ダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスを見れば、それなりに精度の高いトレードができるのではないでしょうか。


レンジですので、ブレイクアウトは精度が高くありません。先週の下落幅に対するフィボナッチポイントのワーキングが弱いので、ここは基本に忠実なトレードスタイルがものをいいそうです。



今週のテクニカル講座


大好評の「今週のテクニカル講座」では、 トレーダーズアカデミー でお教えする基本テクニカルを取り上げます。今週はポンド円です。


20130303_gj_d
[GBPJPY-Daily]


20130303_gj_h4
[GBPJPY-H4]


日足と4時間足、最新のチャートです。


・先週は月曜日の赤い矢印のところ(日足と4時間足の赤い矢印は同じ場所です)が絶好の売りポイントでした。その理由を日足・4時間足共に、チャートから2つずつ読み取ってください。

日足「A   」「B   
4時間足「C   」「D   


・上記エントリー場所は、チャートパターンでいうトライアングルのブレイクアウトもあります。ブレイクアウトは成功すれば大きく取れる反面勝率が低いので有名ですが、ここは成功の確率が非常に高い場所でした。それはなぜでしょうか?「E   


・先週安値は、日足ピンクの丸のところで下げ止まりました。それは何故でしょうか?日足で3つ挙げてください。「F   」「G   」「H   


・先週安値は4時間足黄緑の四角のところでダブルボトムになりました。3週前は青い四角のところでダブルトップです。ダブルトップ・ダブルボトムの有名なターゲットと、トレード方法は何でしょうか?「I   


・サポレジの観点から、今週前半~中盤のトレード戦略は何が考えられるでしょうか?「J   


・ブレイクアウトの観点から、今週前半~中盤のトレード戦略は何が考えられるでしょうか?「K   




*解答例は ウェブサイト から登録できるニュースレター(無料)にて今夜お送りいたします!


*「今週のテクニカル講座」は、 トレーダーズアカデミー でお教えするテクニカル分析やトレード方法の一部を公開しているものです。

・何故そうなるのか・そうなる可能性が高いのか
・エントリーポイントはどこが有効なのか
・ストップはどこなのか
・どこで決済すればいいのか

等の詳細解説は アカデミー にてお教えしています。おもしろいようにどんどんチャートが読めるようになってきます。是非一緒にチャートをマスターしましょう!


*「今週のテクニカル講座」のご質問は、無料講座ですのでお受けできません。ご了承くださいませ。




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