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ドル円最新分析&下値メド・ここからのトレード戦略

15:00

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現在の下落が「セリングクライマックス」なのかどうか。セリングクライマックスは、パニック売りや長い下ヒゲを伴うことが多いです。先週の週足を見る限り、まだそう言った感じではなく、まだ投げ切れていないところも多いと聞きます。下げ止まり感台頭には時期尚早と思います。


ただ、6/17~の週で気をつけなければいけないのは、6/19(水)日本時間深夜にFOMC・バーナンキFRB議長会見があることです。直近の乱高下相場は「FRBの緩和政策維持なのか縮小なのか」によって引き起こされている面が大きいです(もちろんアベノミクスの反動やポジションの偏り解消等もありますが)。

・相場の流れの大きな変化日になるか
・今の流れが加速するか


ここが非常に大きなターニングポイントになる可能性があります。


ということは、

・現在のポジションは、このイベントに向けて調整・解消されてくる可能性が高い
・イベント前の新規ポジションは手控えられやすい
・イベント後にできた流れに一気に傾きやすい・乱高下しやすい


ということになりますので、金曜までの流れは、週明けに一旦加速を見せるかもしれないが、イベントに向けては一旦収束する可能性が高いと考えるのが自然ですので、ポジション解消の買戻し(あくまでも新規買い建ての積極的な流れではなく、買戻しによる逆行)にも気をつけておかなくてはいけません。もちろん流れが続くことも十分考えられます。イベント前までは、トレードは先入観を持たずに短い足で目の前の流れを見る感じがいいと思います。


20130615_uj_w_l.png


週足です。ローソク足は4週連続陰線で、高値・安値ともに切り下げています。下方向継続。2週続けて500pips以上というのは、2008年10月(サブプライムの時ですね)以来5年半ぶり、現在のドル円がいかにハイボラティリティ(=ハイリスク)であるかを物語っていると思います。


市場では、この波(ハイリスクハイリターンのギャンブル相場)を避け、波が収まるまで様子見を決め込んでいるところも多いと聞きます。ジェットコースター相場では、うまくいったときは大きく儲かりますが、いつもそういくとは限りません。トレードは「勝てるところで勝てる勝負をする」スタンスに徹するのが、勝ち続けていく秘訣でもあります。


市場では、2011年10月の底値(75.56)を起点に、5月中旬までの8ヶ月に渡る上昇は、エリオット第3波動であるとみる向きが多いです。現在の下落は第4波動で、そのターゲットは

「第3波動の38.2~50%戻し」

あたりが有力視されることが多く、38.2%戻しラインは93.56になります。


移動平均線は、一気に26週線(紫のライン)まで割り込んで引けています。ここ半年ずっと上昇していた5週線(黄色いライン)は完全に下を向きました。来週は5週線が13週線(ピンクのライン)をDC(デッドクロス)してくる可能性があります。下値は目先いいところに来ていると思いますが、上値は重くなりやすくなるのではないかと思います。また、5週線は

・アップトレンド時はサポートに
・ダウントレンド時はレジスタンスに


なりやすいとされています。現在99lowにあるこのラインは来週もう少し下がってくると思いますので、位置は頭に入れておいた方がいいと思います。


ボリンジャーは、先週安値が-1σラインあたりです。ミドルバンドを割り込んでしまいましたので、現在のミドルバンドの位置(97円手前)あたりはレジスタンスになる可能性もあります。


ボリンジャーの形状ですが、ちょっと興味深いと思います。ミドルバンドがほぼ横向きに転じ、+2σラインが内向きへ収束しています。とすると、±2σ内でレンジを形成しやすくなってきます。現在-2σラインは90midあたりにありますが、これが来週はもう少し上へあがると思いますので、このラインは目先のサポートライン(下値メド)のひとつとして、意識されやすくなるのではないかと思います。


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20130615_uj_d_l.png


日足です。


サポレジですが、先週安値は93.78です。この下のサポートラインとしては、

・昨年9月安値(77.12)からの上昇幅に対するフィボナッチ38.2%戻しライン(93.56)
・4月2日安値ライン(92.55)
・2月25日安値ライン(90.86)
・90円ライン
・200日線(現在89.33)


あたりが順に並んでいます。このあたりのサポートにあたった時のローソク足のクローズ形状は見ておきたいですね。


MA(移動平均線)は、25日線(紫のライン)が完全に下を向いています。下向きになる前に2回サポートワークしていますから、これから日増しに右下がりになってくるこのラインは、格好の戻り売りターゲットのひとつになると思います。もちろん目先はいま96円近辺にある5日線(黄色いライン)も。またレートは75日線(青)を先週完全に割り込んでいます。まだ5日線は下向きですから、これから200日線(赤いライン)を目指してくる可能性も無きにしも、です。ちなみに、200日線は現在89.33にあります。


ボリンジャーですが、金曜終値で第2フェーズのエクスパンションから第3フェーズのトレンドへ移行しています。ということは、-1σライン・ミドルバンドまでの戻りは、売り玉が出やすくなります。

・第4フェーズ入り
・1-2-3


あたりが決済タイミングになりやすいでしょう。


先週木曜で、2度目のダブルチャネルにあたっています。オシレーターはかなり低い位置にありますが、今の流れの中では「ダイバーで逆張り」はハイリスク、戻りを売り落とす方がセーフティスタンスです。


Dealer's Eye の方で、短い足の細かいテクニカル分析・トレード戦略と、エントリーポイントや買いか売りか・トレード手法を解説しておきますね。通貨マトリクス分析では、目先のドル円のトレード戦略が一目瞭然です。




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