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ドル円下げ止まりポイントは・最新テクニカル分析

17:00

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昨日高値から約200pipsほど下げ、重要なテクニカルラインを割り込んできています。


この下落に関しては、下落トレンド入りというよりは、直近の上昇過程で形成されたロングポジションの利益確定のポジション整理と見ていいと思います。今日は

・週末
・月末が近い
・来週がイベントラッシュ
・徐々にサマーバケーション入り

ということで、ポジション調整が出やすいタイミングになっています。新規ポジ建てでレートが動く、というよりは、ここまでのポジション(ドル買い方向)の解消で逆行しやすいということです。6月から7月にかけて8円近く上げたのに対して、まだ3円程度しか調整していません。たとえば、ドル円はここまで買われてきたので、イベント前・夏休み前に手仕舞いの売りを出しておこう、といった感じです。


来週は米雇用統計がありますから、ここから積極的な上攻め・下攻めの可能性はそう高くないと思います。ではどの程度まで目先下値が想定されるか、現時点のチャートで見てみたいと思います。


20130726_uj_d_l.png


日足です。

・シンメトリカル・トライアングル割れ
・ボリンジャー・ミドルバンド(20日線)割れ
・ここまでサポレジとしてよく機能している25日線(紫)割れ
・直近サポレジとして機能している75日線(青)割れ
・ストキャスは2本ともに下向き

と、いわゆる「下値警戒」の形になっています。


ただ、現在ボリンジャーバンドは横向きになっていますので、フェーズとしてはレンジが意識されやすいです。ということは、-2σライン(今日は98.50あたり)がサポートラインとして機能しやすいです。このあたりで下げ止まる可能性が考えられます。このラインを今日NYクローズでしっかり割り込んでしまったとすると・・・

・6月13日安値(93.78)~7月8日高値(101.52)の上昇幅に対する半値戻し(97.65)
・同61.8%戻しライン(96.74)

あたりまで下値余地が拡大します。上記2つのラインは、

・半値戻しラインは7月8日高値起点のNライン(100%フィボナッチエクスパンションライン)とほぼ一致
・61.8%戻しラインは、「最初に38.2%戻しラインが機能した時は、次は61.8%戻しラインが機能しやすい」というフィボナッチの法則

から見ても割と重要なラインです。


ただ、ちょっと目先ロングは入れられないな、という感じです。



20130726_uj_h4_l.png


4時間足を見てみます。


パッと見すぐ目が行くのは200SMA(赤)です。3週前にこのラインで下げ止まって反発しましたが、今日またこのラインまで下げています。まずはここで下げ止まるかどうかを見るということになります。「下げ止まる」とは

・陽線が出る
・ローソク足でリバーサルパターンが出る(ヒゲ、ハンマー足、2B、2Bars、毛抜き、包み、明星等)
・ストキャスがクロスして、2本とも右上がりになった状態で足が確定する
・5SMAが右上がりになる

といった条件がすべて揃うことです。これが揃うまでは、「逆張り」になります。今日みたいに相場が薄いときの逆張りは1本で持っていかれてしまうことも少なくないので、十分に注意しておかなければいけませんね。


その時の安値(7月11日、98.26)も、当然意識されるラインになるかと思います。


また先週高値(A)を起点に、A-Bと同じ幅をCから落としたラインが、ちょうど今あたりになります。やはり、今の200SMAあたりは重要なサポートラインになろうかと思います。これを下へ抜けてしまった場合は、同161.8%ラインが97.65にあります。ここは、日足のところでもある重要なサポートラインですね。そういった意味から、次はこのあたりが重要になるかと思います。


ダウ理論からは、先週高値(A)を更新できずに(C)、先週安値(B)を割ってしまった状態です。目先は戻り売りの方が出てきやすいチャート形状と言えると思います。目先のトレンド指標になる25SMA(紫)が下向きに転じていますので、このラインまでここから戻すと、戻り売りが出やすくなると思います。


ただ、来週は雇用統計が控えていますし、月末・サマーバケーション前です。ここから積極的に上攻め・下攻めよりは、雇用統計まで幅の広いレンジで上下してくるのではないでしょうか。



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