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ドル円トライアングルブレイクアウト戦略とターゲット

17:00

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現在のドル円のテクニカル的な最大の注目ポイントは、3ヶ月以上かけて形成されているシンメトリカル・トライアングル(ダイヤモンド・フォーメーションと見れば、形成に5ヶ月)になるかと思います。これほど大きく、きれいなチャートパターンは、数年に1回程度しか出現しないレベルで、それだけに「いつ・どちらへブレイクアウトするのか」が最大の注目ポイントになるかと思います。


ドル円の今週のファンダメンタルズ要因ですが、

・シリア情勢の進展如何(リスク高まれば下落、落ち着けば上昇)
・金曜の米雇用統計(良い結果であれば上昇、期待外れだと下落)
・土曜のオリンピック開催地決定(東京になれば上昇、ならなければ下落)

の3つが大きなポイントで、それぞれの思惑次第でそれまでにも上下する可能性が高そうです。さらに、18-19日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)におけるQE(量的緩和)観測の進展・後退思惑も、相場に影響をもたらしそうです。


このように、トライアングルのブレイクアウト要因としては、十分に要件が揃っています。トライアングルもほぼ収束先端に到達し、間もなくブレイクアウトが期待されます。9月は波乱相場になりやすく、マーケットが大きく動くことが多いとされています。バケーションシーズンも先週で終わり、市場参加者も揃っていますので、ブレイクアウトに備えておきたいですね。


20130901_uj_w.png


週足チャートです。


まず収束状況の確認です。

・チャートパターン:非常にきれいなシンメトリカル・トライアングルを形成
・MA(移動平均線):5/13/26SMAがほぼ収束
・オシレーター:RSI(9)、ストキャス(9,3,3)ともにニュートラルポジション
・BB(ボリンジャーバンド):±2σライン・±1σライン・MA(20)全て横向き

収束状態としては、ほぼ末期にある状況と言えるかと思います。特にMAの収束はレンジの長期化によってもたらされるため、ブレイクアウトの予兆サインとして知られています。


ブレイクアウトのテクニカルターゲット(週足)としては、

・上方ブレイクアウト:BB+1σライン(100.90-101.00)・BB+2σライン(102.90-103.00)
・下方ブレイクアウト:BB-2σライン(95.00-10)

が想定されます。


20130901_uj_d.png


日足チャートです。


ブレイクアウトの確認ですが、このような大きなチャートパターンが形成されている場合、上下ラインの7回目のトライがブレイクアウトになることが多いとされています。次のラインタッチが7回目になります。現在ブレイクアウト・ポイントは

・上方向:98.80-90
・下方向:96.50-60

あたりになります。


ブレイクアウト・ターゲット(日足)を想定するにあたっては、シンメトリカル・トライアングル形成によって、MAやBBが収束していますので、主要な高値・安値のサポレジ(サポート&レジスタンス)あたりがポイントになりやすいかと思います。このチャートから想定される主要サポレジとしては

上方向
・103.72(5月22日高値)
・101.52(7月8日高値)

下方向
・95.79(8月8日安値)
・93.78(6月13日安値)

で、これらのポイントにトライアングル・ラインのチャネルなどがクロスしてくるゾーンができてくれば、信憑性が高まってくるかと思います。


ブレイクアウトのエントリー戦略・トレードマネジメントとしては、

・ブレイクアウト・ポイントで乗る
・リテストで乗る

の2パターンがあるかと思いますが、この場合は素直に「保ち合いは放れにつけ」の格言通りか、リスクヘッジであれば分割して入れるか、になるかと思います。いずれの場合も、「ダマシの場合は撤退、再度進んだ方向に乗る」というスタンスを持っておくことが必要かと思います。



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