--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドル円今週の展望とトレード戦略・ターゲット

15:00

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ


先週は

・イベント週前に積極的に新たなポジションを構築しにくい
・実質9月最終週の円転リパトリによる円買い需要で伸びたところは円買いオファーが出てくる可能性が高い

という2つの重要なファクターから上にも下にも動きにくい展開、という概ね先週の想定通りの1週間となったのではないかと思います。


今週(9/30~10/4)は、月に一度のイベント週になります。それに加え、昨年末の「米財政の崖」問題も記憶に新しい中、米財政協議の行方もありますので、相場の急変・乱高下には十分な注意が必要です。


週末のドル売りの流れは米財政協議の行方を懸念して、週またぎのポジショニングを避ける動きによるものと思われます。9月30日までに暫定予算案が成立されなければ政府機関が閉鎖されますので、10月4日(金)に予定されている米雇用統計の発表もできません。このような状況になると大混乱に陥りますので、最後の最後でまとまるとの楽観がまだ強いですが、万が一ということもあります。


週明けですが、まずぎりぎり30日にこの予算案が成立するかが最大のポイントで、成立すれば先週後半に売り込まれたドルは、売られた分は買い戻しが想定されます。


現在ポンドが買われていますが、特段の材料がない中、

・ドル:財政協議懸念
・ユーロ:LTROの可能性
・円:消費税増税
・オージー:今週のRBA(豪中銀)の豪ドル下げ施策警戒

と、消去法的にポンドしか買えるものがない、といった背景もありそうです。ただしこれらの背景は、クリアされた段階で突然一気にリバーサルする可能性をはらんでいますので、ヘッドラインの動向に対して注意しておかなければいけませんね。


20130929_uj_w.png


ウイークリーチャートになります。

・先週のローソク足は、その前の週のローソク足の高値・安値いずれも更新していないレンジです。
・現在のプライスゾーンは5月高値(103.72)と6月安値(93.78)のほぼ中間の位置
・MA(移動平均線)が収束
・BB(ボリンジャーバンド)は±2σライン・±1σライン・ミドルバンド全て横向き

と、大きな幅のレンジ相場を形成しています。


現在ちょうどミドルバンドをまたぎながら上下している感じになりますので、

・+2σライン:102.60-70
・+1σライン:100.70-80
・ミドルバンド(20SMA):98.80-90
・-1σライン:97.00-10
・-2σライン:95.10-20

という各ラインの位置は動き出した時の上下のターゲットになり得ますので、ウィークリーチャート上ではチェックしておく必要があるかと思います。


20130929_uj_d.png


デイリーチャートになります。


こちらも週足同様に

・MAの収束
・BBの並行推移&スクイーズ
・オシレーターのニュートラルフェーズ

から、日足でもレンジです。


先週と大きく状況は変わっていませんが、再び2つのトライアングルに注目しておく必要があります。内側のトライアングル(トップラインが破線の方)は、9月2日に上方へブレイクアウトし、その後2回リテストをこなしていることから、「2回のリテストをこなして上を目指す」という見かたは依然成立しています。このトライアングルは

・トップラインで4~5回のレジスタンスワークが確認できていること
・7回目のトライで抜けていること(7回目のブレイクは信頼性が高いとされています)

ということから、それなりに信憑性の高いものと考えられます。このシナリオは依然維持しておく必要があるかと思います。


外側のトライアングルの方は5月22日高値(103.72)と9月11日高値(100.60)を結んだラインで形成されています。最初のトライアングルよりも、こちらの外側のトライアングルの方がアペックスがより重心線に近く、よりシンメトリカルなシェイプになっていますので、これも非常に重要なパターンとして認識しておく必要が高いかと思われます。


最初のトライアングルをブレイクアウトするタイミングでは、上下約250pipsのレンジを14営業日(ほぼ3週間)続けました。これを2つ目のトライアングルに当てはめ、

・このトライアングルのブレイクアウトのタイミングは10月4日(金)の米雇用統計のタイミングあたりではないか
・それまでは、このトライアングル内でのレンジが続くのではないか

という仮説(シナリオ)が立てられるかと思います。現在ラインのボトムは97.60-70、トップの位置は100.00-10近辺となります。


とするならば、仮にそれより前に抜けたとしても、戻ってくる可能性が考えられるかと思います。基本的に週足でもブリッシュ継続なので、上方向へのブレイクアウトの方が可能性が高いとの見かたが多いですが、思惑通りにいかないのも為替相場です。このブレイクアウトに関してはかなり注目度が高く、クロス円も同じタイミングで連動してくる可能性が高いので、しっかりチェックしておく必要があるのかと思います。


基本的にはブル目線であるという前提では、

・ボトム近辺までの下押し場面があれば、拾い上げてみる
・上へ抜けたらついていく
・下へ抜けても200日線(赤)があるので、拾い場所を探してみる

といったトレーディングストラテジーがセオリーになってくるかと思います。


デイリーチャートにおけるターゲットとしては、ブレイクアウトした場合はMAやBBが放れると思いますので、

・2つのサポレジライン(5月22日高値103.72、7月8日高値101.52)
・各スイングトップを当てたボトムラインのチャネル延長線上

といったところがセオリーにとなるかと思います。


ファンダメンタルズ的には様々な懸念もありますので、ボトムを割り込んできた場合は、200日線あたりまでの警戒が必要になるのではないでしょうか。



にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ


*外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
*本ウェブサイトに掲載するニュース、見解、調査、データその他の情報はいずれも一般的な市場関連コメントであり投資または取引助言ではありません。このような情報を直接または間接的に利用しあるいは根拠としたことに起因する元本または利益の損失に対しては金額に関係なく一切の損害賠償責任を明示的に否認します。すべての助言サービスと同様に過去の実績は将来の成果を一切保証しません。
*本ウェブサイトに掲載する情報の内容について万全を期すよう努力しておりますが、正確性や完全性を保証するものではありません。またその内容は掲載時点のものであり、掲載後に市場環境等が大きく変化することがあります。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。