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ドル円テクニカルから見る中長期シナリオ&ターゲット

15:00

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ドル円が金曜に年初来高値を更新しました。ここずっと

・目先のターゲットは今年高値をちょっと抜けたあたり

と書き続けてきましたが、やはり

・週末・FOMCを前にして利食いと手仕舞い
・「年初来高値更新」の達成感

で売られて引けています。ただし、「年初来高値」を更新したことで、ここからテクニカル的に大きな流れは新たなステージ入りとなる可能性があります。では、その流れはどこへ向かっていくのであろうか、テクニカルベースの仮説(シナリオ)・ターゲッティングを見てみたいと思います。


20131214_uj_m.png


マンスリーチャートです。ちょっと左右に縮小しています。ターゲッティングのプロット対象としては

・フィボナッチカウント
・BB(ボリンジャーバンド)
・主要高値安値(スイングハイ&ロー)
・トレンドライン

といったものが挙げられますが、ここはフィボナッチ・リトレースメントを使ってみます。どこを起点にするかということですが、

・2011年10月安値の75.56
・1995年4月安値の79.75

の2つが大きな底を形成していることから、ここではその間の高値(1998年8月、147.71)を起点にしています。その前、というと1ドル=360円時代までいってしまいますので・・・


とすると、ちょうど1998年高値からの下落幅に対する38.2%戻しラインあたりが、今年5月高値と先週高値ということになります。2度同じポイントがワークしていますので、このカウント方法はよさそうです。


とすると、「現在非常に重要なレジスタンスゾーンにあたっている」ということが考えられます。また、広義にはこのあたりは1999年12月安値と2004年12月安値の100円台前半のダブルボトムのサポレジの誤差の範囲内、という見方もあるのかと思います。であれば、現在どちらへ進むかの分岐点にあるということになりますので、いくつかのシナリオを持っておく必要があるかと思います。


[シナリオ1:104円手前で壮大なダブルトップ]

ダブルトップは一応意識はされるとは思いますが、ダブルトップはネックラインを割ることで成立します。このネックラインは現在93.78にありますので、今のレート位置より10円下にあります。ファンダメンタルズ的に、好調な米経済指標やテーパリングということを鑑みると、ちょっと現時点で100円を割れてどんどん下へ進む・・・ということは考えにくいと思います。


[シナリオ2:104円を抜けてさらに上へ進む]

現時点でのMAやBBから判断すると、基本的には上方向への流れと見るのが自然なセオリーです。現在のレジスタンスゾーンを抜けてくると、次は

・現在107円あたりにあるダウントレンドライン
・上記フィボナッチカウントの半値戻し(111.63)、61.8%戻し(120.14)

あたりが意識されそうですね。このあたりはまずこの38.2%戻しゾーンをしっかり抜けてから、ということになります。フィボナッチカウントは、「38.2%戻しラインが最初にワークした場合、次には61.8%戻しラインがターゲットになりやすい」ということがあるので、

・120円あたり

ということになりますね・・・中長期なので数年かかるかもしれませんが。


「シナリオ3:ここからしばらくレンジ」

目先はこれが一番あり得そうな感じではあります。テクニカル的には重要なレジスタンスゾーンにあたり、年初来高値を更新していることから、目先達成感が出やすいポイントです。オシレーターはダイバージェンスの位置にありますが、まだ上を向いています。これが下を向いてくるとダイバージェンスになりますので、これも手仕舞いのサポート材料になります。100~105円あたりでのレンジを形成しながら、徐々にトライアングルの下値を切り上げていく、そんな展開が想定されるかと思います。


「ここからのトレードプラン」

中長期的には流れは上方向なので、押し目を日足や4時間足などで丁寧にひろって積み重ねていくといいと思います。いわゆる「トレンドフォローの押し目買いのポジショニング」ですね。来週は年内最後のイベントFOMCがありますので、ここがポイントになると思います。




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