--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドル円テクニカル分析・今週の展望とトレード戦略

15:00

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ


20140209_uj_m.png


まず月足です。


今のところ6・12・24・60ヶ月といったMAはPO(パーフェクトオーダー)状態で並んでいて、現在のキャンドル終値は6ヶ月MAでかろうじてとどまっていることから、まだ長期的なアップトレンドは継続していると見ることができるかと思います。これはBB(ボリンジャーバンド)の観点から見ても同様と言えます。


ただし、

・1月のキャンドルがネガティブツインタワーになっていること
・ストキャス・ADXでダイバージェンスになっていること(すぐヒドゥンダイバージェンスになりやすい)
・1995/2011年のダブルボトム間の最高値(1998年・147.71)を起点としたダウントレンドラインではじかれていること

といったところを見る限り、現時点では積極的に中長期ロングポジションを構築できるといったテクニカル状況にはまだなっていないようです。しばらく踊り場的な推移になってきやすいのではないでしょうか。


2007~2011年あたりのダウントレンドの期間を見ると、6ヶ月・12ヶ月MAあたりはレジスタンスとして非常によくワークしています(もちろん月足ですからそれなりにオーバーシュートはありますが)。そのため、ここから先2本の位置はサポートのターゲットの選択肢として見ておくべきと思います。現在6ヶ月MAは101円台半ば、12ヶ月MAは99円台後半です。


20140209_uj_w.png


次に週足です。


先週のキャンドルですが、26週(半年)MAもしくはBBミドルバンド(20SMA)をサポートバックに下ヒゲ陽線になっています。確かにこれは一見ポジティブに見えますが、テクニカル的には

・高値・安値ともに前週安値を下回っていること
・ストキャス・ADX・MACDなどが下を向いていること
・5週MAと13週MAがDC(デッドクロス)したこと
・大きく見るとオシレーター系がダイバージェンス(すぐヒドゥンダイバーにはなりますが)

と、まだネガティブファクターが並んでいます。少なくとも積極的なロングは立てにくく、仮にロングするとしても少ないポジションで少しずつ短期を回転させて、ということになってくると思います。


ただ先週一旦25週MAまで下げたことで、よく反転時に見られる「5週MAで売って、25週MAでエグジット」というディールは達成したように思えますので、積極的にショートする場面でもないと思います。しばらく踊り場的なレンジになってきやすいでしょうか。


今週のテクニカル的なポイントですが、第1のポイントは、先週安値(100.74)と高値(102.57)。直近5週続けて高値・安値を切り下げています(ダウ理論)。これをどちらへ抜けるかによって、ここ5週の流れが継続するのか、変わるのか、これを見ているトレーダーは非常に多いです。少なくともロングを建てるのは、前週高値を更新するのを見てからの押し目買いで遅くないと思います。


第2のポイントは5週MA(オレンジのライン)になると思います。このラインはご存知のように、

・アップトレンドのときは、押し目買いポイントのひとつとして(ピンクのゾーン)
・ダウントレンドのときは、戻り売りポイントのひとつとして(黄緑のゾーン)

になりやすいという性質を持っています。それぞれの期間を見れば、一目瞭然です。そのため、まずこの103円手前にあるラインを抜けるのかどうか。このラインが右下がりでかつレートがこのラインより下にあるときはこのライン近辺では売りオーダーが出てきやすいです。バックは小さいので、まず今週はこのディールからはいるアイディアもいいと思います。


急転下落の際のラインとしては、

・先週安値(100.74)
・26週(半年)MA(100.70)
・52週(1年)MA(99.24)
・2011年10月安値(75.56)を起点とした上昇波動に対するフィボナッチ23.6%戻しライン(98.38)

あたりを意識しておくべきでしょうか。


20140209_uj_d.png


最後に日足です。フィボナッチ・とMAの観点から見てみます。


まずMAですが、先週安値はほぼ100日MA(緑のライン)で反発しています。ここは4時間足などで見るとトリプルボトムのように見えます。買いが入りやすいところです。一旦割り込んだ75日MA(青いライン)を回復して引けているところもポジティブなポイントです。


しかしながら、まだレートは20日MA(BBミドルバンド)や25日MA(紫のライン)よりも下にあり、さらにこれらのラインはまだ下を向いています。ここから買いを入れるのは、5日MA(オレンジ)が右上がりに転じ、かつこのラインのサポートを確認してからの方がセーフティなポジション取りということになると思います。週明けでいえば、この5日MAがある101円台半ば~後半あたりで押し目買いオーダーが出やすいと思います。


仮に100日MAを割り込んだ時のリスクは、200日MA(赤いライン)まで見ておくことが必要と思います。いまちょうど100円ラインと重なっています。ということは、もし仮に何らかの要因が突発的に起きて大きく崩れたとしても、このラインで一旦は止まりやすい、ということがいえるのかと思います。


もう一つの観点、フィボナッチから見てみます。1月高値(105.43)を起点とする下落波動でいえば、

・1波
・2波(1波の61.8%戻し程度)
・3波(1波の161.8%程度)
・4波(3波の38.2~50%戻し程度)

と、ほぼこの比率に沿って波動が形成されています。このことから、雇用統計後の上昇が102円台半ばで止まった(底値の買いポジションのエグジットオーダーが出る場所)という流れは説明がつきます。


この流れからいうと、先週末に4波ターゲットには届いているので、1波終着点(102.84)を超えない限り、週明けに売りを建て、ストップを1波終点抜け(ごく狭い)に置き、1波分(260pips)を狙うというオーダーを建てるトレーダーが存在してもおかしくないと思います。


このように、日足では

・MAでは5日MAで短期押し目買いから
・もしくは20/25日MAでの戻り売り
・フィボナッチでは5波狙い

と、それぞれ狭いストップでストラテジーが建てられます。このように両方のストラテジーが出るタイミングというのは、割とレンジ相場を形成しやすくなっているのということかと思います。


同様な組み立てを、4時間足あたりでやってみると、今週はおもしろいと思います。エントリー/エグジットをきっちりルール通りに行うことが重要だと思います。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。