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「春にドル円は大きく下落する」のアノマリー

10:00

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「ドル円は4~5月をピークに下落する」のジンクスは広く知られているところですが、実際どうなのでしょう?下は過去10年間の3~6月につけた高値から3ヶ月以内に最大何pips下落したかというデータです(チャートはドル円月足)。


20140420_uj_m1.png


2013
5月高値(103.72)から6月安値(93.78)まで994pips下落

2012
3月高値(84.16)から6月安値(78.20)まで594pips下落

2011
4月高値(85.50)から6月安値(79.68)まで582pips下落

2010
5月高値(94.97)から7月安値(87.95)まで702pips下落

2009
4月高値(101.43)から6月安値(94.44)まで699pips下落

2008
8月高値(110.65)から10月安値(90.91)まで1974pips下落

2007
6月高値(124.13)から6月安値(111.58)まで1255pips下落

2006
4月高値(118.90)から5月安値(108.98)まで992pips下落

2005
4月高値(108.92)から4月安値(104.61)まで431pips下落

2004
5月高値(114.92)から6月安値(107.00)まで792pips下落


過去10年分のデータを見てみると、2008年だけ2ヶ月ずれていますが、いずれも大きく下落していることが分かります。アベノミクスに沸いた昨年(2013)でさえ、5~6月には最大994pipsも下落しています。2008年分を含めるとするならば、過去10年は「3~6月に高値をつけ、そこから大きく下落する確率」は100%です。


いろいろなところを見ると、ドルの強気な見通しが多いのではないかと思います。もちろん毎年ファンダメンタルズ環境も変わってきていますので、「今年も大きく下落する」保証はひとつもありません。しかし、「FXマーケットは過去を繰り返す」こともまた広く知られているところですので、こういったデータも知っておくのはとても大切なことだと思います。相場は行った方向へ流れますので、「上」「下」決めつけずに、フレキシブルについていくことが必要ですね。




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