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ユーロ円の展望とテクニカル分析&トレード戦略

16:00

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イースターホリデー明けのマーケットのスケジュールですが、

・今週は市場に大きなインパクトを与えるほどの大きな材料が今のところ見当たらない
・来週は米FOMC・GDP速報(速報が一番インパクトが高いです)・米雇用統計

と、今週は今のところ方向感が出にくい環境になっています。日本は来週末からゴールデンウィークモードに入ってくるのかと思いますが、マーケットは28日の週から2週間が大きなターニングポイントになりそうです。


なお、次回5/2(金)の米雇用統計ですが、通常は毎月第1木曜日にECB理事会・政策金利発表&ドラギ総裁会見があるので、そこでユーロが乱高下した後に翌日の米雇用統計を控え一旦小康状態になり、そして米雇用統計の発表後にNYのお昼頃まで動いてそこで週末入り、という流れになりますが、今回は米雇用統計が2日と月初であり、1日はメーデーなので、ECB理事会が1週間遅れるスケジュールです。流れがいつもと違っていますので、通常と違ったパターンの動きをする可能性があります。勢いが出たらそのまま流れができる可能性がありますので、注目しておきたいですね。


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今週ユーロ円です。まず現在の位置感をマンスリー・タイムフレームで。


2007年のリーマン・ショック前の高値(169.95)から2012年7月の大底(94.10)までの下落に対する61.8%戻しゾーンにあり、とても重要なフィボナッチのレジスタンス・ゾーンにあります。昨年2月に38.2%ゾーンでも4ヶ月ほどプライスの動きがスタックしているのが見受けられますので、この61.8%戻しゾーンもやはり5ヶ月に渡ってスタックしています。「38.2%戻しがワークした場合は、次は61.8%戻しポイントがワークしやすい」はフィボナッチの知られた法則ですね。


2012年7月の底値からそろそろ2年、ずっとアップトレンドが続き、その間の上昇幅は5150pipsに達しています。ADXもトレンド末期を示すレベル60にまで近づいていますので、それなりの調整がいつはいってもおかしくないという状況は認識しておいた方がいいのではないかと思います。


20140420_ej_w.png


ウィークリー・タイムフレームです。ポイントだけをシンプルに抜いてます。


26週MA(半年分のキャンドル終値の平均値)はとても重要です。このチャートにおいても昨年来ずっとサポートラインになっています。このラインと直近の動きで、保ち合いトライアングルが形成されているのが分かるかと思います。どちらかへブレイクするのは間違いないのですが、既にボリンジャー・バンドがスクイーズしていて、現プライスの位置はそのちょうどミドル近辺です。「BBのスクイーズはブレイクアウトの兆候」として有名です。遠くないタイミングでブレイクアウトが来るのではないかと思います。


上へ抜けた場合は分かりやすくて直近高値(2013年12月、145.67)を目指すと思いますが、問題は下へ抜けた時です。これだけ大きなサポートをブレイクしてしまった場合は、テクニカル的には相当なインパクトがあります。この2年、調整らしい調整なく5000pips以上上昇してきたので、最初のフィボナッチ・カウントである23.6%戻しライン(133.50)までかなりありますので、下へ抜けた時の方が動きが大きくなりそうです。


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デイリー・タイムフレームを、テクニカル・インジケーターをはずしてサポレジだけで見てみます。現在1ヶ月半に渡ってボックスで、上は143.77、下は139.94です。このボックスをどちらへ抜けるかが最初のポイントになります。もちろん上へ抜けた場合のターゲットは12月27日高値(145.67)です。


では下へ抜けた時。直近数回にわたってサポートしている140円ラインを割り込んだときは、テクニカル的には2月4日安値(136.21)を目指す可能性が高いと思います。またこの位置は、現在のボックスを一段下へずらした位置とほぼ重なります。これもまた、このあたりを目指す可能性の信憑性を高めます。


このように、テクニカル・インジケーターなしでも、意外とサポレジや高値安値のボックスで、このような仮説を描くことができるものです。このようなシナリオが描けたら、具体的なトレードポイントを4時間足や1時間足といったアワリー・タイムフレームに落とし込んでいく作業になります。今回のトレンドレスのレンジ相場はもう3ヶ月になります。エネルギーもかなり蓄積されていると思いますので、イニシャル・ブレイクアウトは、トレンドフォローでついていってもよさそうな感じがします。




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