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なぜテクニカルトレードが有効なのか

15:00

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FXトレード方法は、大まかに

・ファンダメンタルズをベースにしたトレード
・テクニカルをベースにしたトレード

に分類できます。


ファンダメンタルズをベースにしたトレードは、世界各国の経済状況や金融政策などをベースにトレードを行うもので、株式市場や商品市場・債券市場・金利動向などと大きなつながりがあります。例えば、

・欧州はゼロ金利で経済状況がよくない
・オーストラリアは金利が高く、商品市況が堅調(オーストラリアの輸出は半分近くが中国に依存し、さらに輸出の20%近くが鉄鉱関連です)
・中国の不動産市況が活況

というような状況がそろった場合(2014年9月現在ではちょっと違ってきていますが)、ユーロに対して豪ドルを買う、俗に言う「ユーロキャリー」が有効といえます。FXでいえば、「ユーロオージーの売り」になります。


一方、テクニカルトレードは、レートの値動きをベースに様々な理論を組み合わせて取引します。そのベースとなっているのは

・「チャートは過去を繰り返す」

という考え方です。例えば、

・サポート&レジスタンスがターゲットになる
・トレンドライン
・チャートパターンのブレイク
・過去xx本の終値の平均がクロスすると買い・売り(移動平均線)
・トレンドが進行したら、ある程度調整が起こる(フィボナッチ)
・タイムサイクル

などの考え方のベースはそうですね。



20141003_gj_h4.png


例えば、上のチャートでは、トライアングルを下へブレイクして、ちょうど黄色い丸のところで上に跳ねています。

・ブレイクのところでは、ちょうどマーケットのリスク意識が高まった
・黄色い丸のところでは、株式市場が反転した

ということなのですが、

・チャートパターンは入った方向へ抜ける
・ターゲットはトレンドラインのパラレル(平行線)

といったように、ぴったりテクニカルが機能しているといえます。


このように、過去の値動きと考え方をベースにトレードを組み立てていくのがテクニカルトレードです。システムトレードをベースにしたEA(Expert Advisor)=自動売買などもそうですね。


個人裁量トレーダーでファンダメンタルズを追いながらトレードで勝ち続けるのはとても難しいです。巨額の資金を動かす金融機関やヘッジファンドなどは、それこそ膨大な情報を持っていますが、個人トレーダーで得られる情報は、証券会社やFXブローカー、ネットニュースからの情報に限られ、そのスピードもかなり遅れています。瞬時に大きく動くようなタイミングでは、情報が遅れはパフォーマンスに直結します。



20141003_eu_w.png


また、為替マーケットのレートは需給で決まります。上のチャート(ユーロドル週足)では、2012年7月の1.2000近辺から2014年5月の1.4000近辺まで、約2,000pips上昇しています。しかし、この時期のファンダメンタルズを見てみると、概ねユーロ圏の経済指標は弱いのに対し、アメリカの経済指標はユーロ圏より堅調です。ファンダメンタルズ通りだと、ユーロ売り、ドル買いなはずですが、レートは逆行しています。このように、FXマーケットはファンダメンタルズ通りに動くわけではありません。こういった面も、個人で行うファンダメンタルズベースのトレードの難易度を高めているのではないかと思います。


このような理由から、、個人トレーダーはやはり、プライスアクションベースのテクニカルトレードになるのです。有名な「ダウ理論」の「テクニカルは全てのファンダメンタルズを織り込む」という概念がありますが、ちょうどテクニカルポイントで都合よくファンダメンタルズが機能するものです。


そういった意味から、個人トレーダーで、テクニカルベースのトレードを組み立てていくのは、ベストの選択と言えるのではないでしょうか。



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