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ドル円・日銀サプライズ追加金融緩和でどこまで上昇か

15:00

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昨日の日銀のサプライズ追加金融緩和でドル円は暴騰、前日終値から+3円(+300pips)以上の上昇で引けています。

・マネタリーベース増加額を年間約60-70兆円→約80兆円へと拡大
・ETF買入金額を年間約1兆円→約3兆円と3倍へ増加
・長期国債保有残高を年間約50兆円→80兆円へ30兆円増加、平均残存期間7年程度→7-10年程度へ拡大

といった異次元の追加金融緩和に対する内容、

・9人の日銀政策委員のうち賛成5人に対し反対4人と足並みが揃わない中で強引に決断
・消費再増税への布石

などの背景については、様々なところでアナリストが分析やコメントを出していますのでそちらを参照していただくとして・・・ここは、前回の緩和時と比較してみたいと思います。



20141101_uj_d.png


一番比較対象になりやすいのは前回(2013年4月)の緩和時ですね。

・発表日には+369pips上昇
・1ヶ月半で+10円(+1000pips)上昇

となっています。


発表後は急騰に伴う調整場面がありながらも、1ヶ月半で+6円(+600pips)以上の上昇になっています。もちろん、前回の緩和が行われた時と環境は違いますので、同じように動くかどうかは分かりませんが・・・


金曜の終値が112.33なので、そこからだいたい同じくらい上昇したところにターゲットがないかどうか、見てみます。



20141101_uj_m.png


このような場面では移動平均線などはローソク足より下にありますので、ターゲットを探すにはフィボナッチがいいですね。これは月足チャートですが、1995年4月と2011年10月の2度の70円台のダブルボトム間の高値(1998年8月、147.71)からのフィボナッチを見てみると、

・38.2%戻し(103.12)のレジスタンスゾーンで1年3ヶ月停滞
・ブレイク後、2ヶ月で50%戻し(111.65)まで到達

となっていますので、現在のゾーンを上へ抜けると61.8%戻し(120.14)がありますね。現在のレートから+7.8円(+780pips)上昇したところです。月足ですからざっくりしていますので、このあたりがターゲットになりそうですね。



まとめると、

・ドル円は当面上昇傾向
・一方的な上昇ではなく、調整を交えながら
・ターゲットは120円あたり

という感じでしょうか。前回は1ヶ月半で10円上昇していますが、今回も異次元緩和のインパクトはかなり大きいと思います。前回と同じように動くかどうかは分かりませんが、年内120円もありえないことはないと思います。


11月末決算へ向けた金融機関・ヘッジファンドなどは、例年だと11月中旬ころまでにポジションを閉じてくる傾向がありますが、それでもまだ2週間あります。ここからかなり大きく動いてくると思います。



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